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ラブライブサンシャインを観たラブライバーの感想レビュー

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とうとう始まった伝説の第二段
「ラブライブサンシャイン」の1話目2話目を見ましたので感想を書こうと思います。

 

ネットでは既に予想を遥かに超える”アンチ”サンシャインで盛り上がっています。
わかります!ラブライブを愛せば愛すほど、サンシャインにはアンチになってしまいます。
そしてそれくらいラブライブという作品はあまりに完璧な作品でした。

そして僕もアンチの一人でした。初めて公開されたデビューPVを見たとき、全て見れませんでした。
「あー、俺のラブライブは終わった」そういう絶望感と、終わったという現実叩きつけられるPVでした。

 

そんな中、とうとうサンシャインが始まると聞き、この際、自分の中できっぱりラブライブを終わらす覚悟で拝聴。
あまりに唐突な展開に僕の終わった感はどんどん増して行きます。

しかし、終わる為に拝聴した分、以外と見れるから不思議。

そして、終焉を迎えるはずが、「あれ・・・・?、ひょっとしておもろいのか、これ・・・」
自殺を試みて飛び降りたけど、まだ、生きてる。そんな感じです。

 

そして1回目が終わる頃には、「あ・・・早く2話目ください・・・」
また、青春を追いかける日々が来てしまいました・・・。ありがとうラブライブ。

先ほど2話目が終了。1話目を超える面白さでした。ラストのところヤバイです。
ユメノトビラの時の水色の星空と同じ星空が背景に描かれており、なかなか良い演出でした。
これ、結構ラブライブあるあるなのですが、ラブライブって、過去の作品もそうですが、出だしがヘタクソなのです・・・。

 

2期の出だしも訳の分からない宝塚風にして大失敗しました。今回の1話目の始めもそうです。
あそこで、アンチイズムな斜め目線の視聴者の反感を完全に煽ってしまう結果となったはずです。
おふざけもチカちゃんというキャラを立てるために必要なプロセスなのでわかりますが、もう少し視聴者をのめりこませてからしたほうが良いかなと感じました。

1話2話とμ’sに憧れた主人公という設定上、μ’sが絡んできます。
ある程度予想が付いていましたが、これがなかなか上手く引き出されていて、何か過去の栄光の手助けではなく、きっちりと現状の主人公に必要なデバイスとなって使用されている分、凄く心響きますしサンシャインの設定をより強固にしています。

初めて公開されたPVを見たときに、「うわ・・キャラ設定同じヤン・・苦しいな」そう感じました。
しかし、いざ始まってみると、確かに似てはいますが以外と違います。

 

多分似させているのはファンである自分自身で、同じ箇所がるとそう思いこんでしまうのでしょうね。
ちゃんとそれぞれにバックボーンがあって、今に至っていますので味があります。(まだ二話ですが(笑))

楽曲は正直現在のところはあまりパッとしていません。OPの曲は少し良い感じ。
原因は声優さんの声が全員ハイトーンな事。これ、じつは結構な致命傷です。
ラブライブの時は、みもりん・ナンジョルノ・というメンバーの中でも屈指の歌唱力を持つ2名が低音域歌手だったので、楽曲に深みがありました。
よくあるアイドルのキンキン声の楽曲にならなかったのはこの2名がいたからなのです。

 

しかし今回のメンバーはほとんどが高音域で楽曲が安っぽくなっています。
ラブライブは物語と音楽が絡むことで感動を増すアニメなので、ここはちょっと残念ポイントでした。
これは修正のしようが無いからです。

とはいえ、物語自体はおもいのほか本格的で、ラブライブよりも丁寧に作られていると感じます。
ストーリの総数は分かっていませんが、じっくり作りこめるほどの本数なのかもしれませんね。
前回は短くて結構つぱっしていったので、今回は作者が納得できる展開が出来れば良いと思います。

 

「ラブライブ」という冠を付けてしまった以上、比べられるのは宿命です。
しかし、比べるものではないです。
僕達が大好きだったラブライブを見て感動した主人公が主人公です。
共に感動した僕達ならば、彼女を応援すればいいのではないでしょうか。

ラブライブでも3話は伝説の回でした!さて、次週はハンケチ必須で見る事になるかもです!
最後に個人的に良いと思ったところ、もう少し!と感じたところを箇条書きにしておきます!

 

サンシャインの良い所

・予算が凄いのか、画面が綺麗過ぎ。
・μ’sのかかわり方が綿密で嫌味が無い
・ラブライブよりも展開が丁寧
・やぱっり感動どころの演出は最高(相変わらず泣かすBGM良いです!)
・ラブライブに乗っかるのではなく、リスペクトしている
・演出が素晴らしい。カットの入れ方が本当に上手。
・主人公がアイドルになりたいきっかけになった楽曲が「ユメノトビラ」という斬新さ(それかー!という感じ・・)

 

サンシャインのもうちょいな所

・皆が同じ高音域な所
・全キャラが無意味に登場しすぎ(結構これが萎えさします。今は4人でいい気がします)
・生徒会長はもう少し筋の通ったツンデレが良かった・・・・

 

まあ、なにわともあれ、個人的な見解として、楽曲がラブライブほどは万人(おタク以外)には売れない気がしています。
しかし、物語は前回どおり万人がみて感動できる良作な匂いがしていますので、それりにヒットはすると思います。

このあたり踏まえて、以前ほどの熱狂は無いでしょうが、ひょっとして「競演」なんて事になったらこれはかなりのヤバイ要素になる予感がしますが、いかがなもんでしょうか???

いやはや、このPV・・・凄い予算かかってます・・凄いです・・



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