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IgA腎症闘病記

【IgA腎症末期患者の闘病記:10】IgA腎症唯一の治療法、扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法を簡単に説明

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ついにIgA腎症の唯一の施術である扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法を行うことを決めたのですが、そもそも扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法って何?
そんな声も聞こえてきそうですし、私自身も当時はそんなに大きく意味を分かっていませんでした。
しかしIgA末期患者として自分自身のこの体で治療を進める中、いろいろ調べましたので本日は簡単に扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法の説明をします。

IgA腎症とは本来自分体を守るべき免疫細胞が何かを理由に間違って自分の体(腎臓)を攻撃してしまう病気です。
なのでその自分を攻撃してる免疫細胞を弱体化させよう!それが扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法なのです。

 

まず扁桃腺摘出術。
何故をこれをするかというと、扁桃腺という喉ちんこのよこにある物体はもともと人間が小さなときに免疫力が弱いので、体を守るために余分に免疫を出す補助エンジンで、2歳以降は必要がないものなのです。
逆に言えばこれがあるおかげで、何か少しでも体に異変が起こると「おっ!体が異常だぞ!免疫細胞緊急大量出動~~!」とばかりに余計に色々な反応を過剰に出してしまうので、IgA腎症じゃない人でも、「高熱が出やすいから扁桃腺を取る」という話があるわけなのです。

私の場合もこれと同じで扁桃腺が体で一番免疫物質、つまりは今現在の私の体を攻撃している物質を出すので、その工場を取ってしまうというものです。非常にわかりやすい考えです。

ちなみにこれは仙台の偉いお医者様が提案した手術で、世界でも日本しか行っていません。世界的にはまだステロイドのみの治療が主流です。

 

そして次はステロイドパルス治療。
体の免疫であるステロイド物質は副腎という工場で作られるのですが、体全体の総量をみながら生産する賢い工場なので、外部から意図的に大量にステロイドを体内に入れることで「あれ?体にステロイドめっちゃあるから工場は生産中止で~~す!」と生産を止めてしまうのです。

つまり体を攻撃している免疫細胞のツートップを止めてしまうのが扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法なのです。

まず扁桃腺摘出術に関してはもともと大人になったら不必要なものなので摘出に対して何のデメリットもありません。例えIgA腎症の進行を止めるという意図は達成できなくても、今後無意味な高熱が出ることを防げたりとメリットのみです。

ただし、ステロイド大量摂取は体に大きな負担をかけます。それはそれは甚大です。だからこそステージが悪い人には効き目がない。または逆効果をもたらす可能性もあるのです。

 

かなり手短にまとめたのでわからないところもあると思いますが、そのあたりは今後実際に私はこの扁桃腺摘出術+ステロイドパルス療法を受けますので、その過程で詳細を書いていきますので、経過の記事とともに読んでみてください。
【IgA腎症末期患者の闘病記:11】IgA腎症治療のために扁桃腺摘出術を行い、指定難病患者への医療費助成制度の申請も行う



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