本日まで数回スマートウォッチをレビューしてきましたが久しぶりのご紹介となります。今回は日本未発売のRogbid Tank S2です。日本ではほぼレビュワーがいませんので出来るだけ詳細にレビューしていきます。今回のTank S2は日本未発売ですがRogbidは日本でも有名なスマートウォッチの企業です。
届いた商品がこちらです。
早速開封しましょう。
一番前面にマニュアルのお出ましですね。
マニュアルは挑戦状のような1枚折込式のもので質の言いカラー印刷で、英語とポルトガル語?の2言語という珍しい組み合わせで日本人には読めませんが写真がふんだんに使われているので英語ができない私でもわかるほどの丁寧さです。
マニュアルの下にはRogbid Tank S2の本体が見えていますが、サイドにある黒い箱をチェックしましょう。
中には充電用のケーブルが入っていました。USB-A to2極のものですね。MicroSDなどの汎用性のものではないので無くしたり傷めたりしないように気をつけましょう。
ではRogbid Tank S2本体を見ていきましょう。
保護シールを取り外すとこんな感じ。
お世辞を抜いてもバリくそ格好いいです!!!まさに私好みのデザインで本当に一目惚れしました。
今回はグリーンを選びましたがそれもまた最高にあっています!!
右面には竜頭と縦長のボタンがあります。竜頭はホームボタンや決定ボタンの役割で、その下の長細いボタンはBACKぼたんです。BACKボタンでも液晶点灯は可能です。
裏面にはセンサー類が配置してあり、それ以外の肌に接触する部分は汗防止でしょうか、少しエンボスにしてあり実際手首につけても汗や水仕事後の嫌な感じがありませんでした。株の2点の丸は充電の接触点です。ベルトも見えています通り簡易着脱式のもので簡単に自分で交換可能です。
充電中はこのような表示になります。
ベルトはお風呂も洗い物も仕事中もべ廷るときも付けっぱなしでしたがかぶれることなく非常に私の神経質なお肌には相性がいいベルトでした。
手首方向けでの自動点灯をテストしましたがストレスなく点灯できます。今までの格安スマートウォッチの中で最高峰の感度です。ただcpuがアプルウォッチなどに比べると貧弱なので感動は良いですが1秒ほどタイムラグを感じるときはあります。
Rogbid Tank S2をよりよく使用するためにはスマホとの連携が欠かせません。Rogbid Tank S2では「da fit」とうアプリが管理ソフトになります。アンドロイドでもiPhoneでも使用可能です。今回はandroidでテストします。
起動させるとこんな感じです。まだペアリングしていないので真っ白な状態です。
下部の時計マークをタップ。
このようにまだ何も登録されていませんよと出ますので
デバイスを追加をタップ
Rogbid Tank S2の画面が点灯していなくても自動で認識されますので、画像をタップしてください
するとこのようにペア設定のポップアップが出るのでタップすればペアリングとRogbid Tank S2のアプリへの登録ができます。ペアリングするとRogbid Tank S2側の日時なども自動で日本の正式なものに自動で変更されます。
この時計アイコンのところではRogbid Tank S2のテーマを変更できます。デフォルト5つテーマがあり、それはRogbid Tank S2にもインストールされていますがのこり2つはカスタマイズできます。
ダイアルギャラリーをタップすれば
多くのテーマが出てきますので気に入ったものがあればタップしましょう
するとダウンロードが始まり、
自動でRogbid Tank S2にも送信され設定されます。
もう一つは自分の写真などを使ってテーマを作れます。
下部の左のアクティヴ画面ではRogbid Tank S2でためた健康データを表示できます。最新のものが並びますが、それぞれタップすれば昔のデータにもアクセス出来て比較や以降が確認できます。
それでは実際にRogbid Tank S2を触っていきます。
メイン画面を長押しすると画面がこのようになりテーマの変更がRogbid Tank S2単体でもでできます。
左から右にフリックすると、アプリのトップメニューででます。ここには最近使ったアプリが優先的に先に表示されるという気の配りようで、自分が良く使うアプリのみがさっと選べるのがいい所。
こちらを押すと全てのアプリが表示されます。
さすがにすべてを紹介していて日が暮れるので抑えるべきアプリをお伝えします。
ワークアウトアプリです。いろいろ入っていますので対象にあったものを選んで運動しましょう。歩数ではアプリでも管理できますがワークアウトを立ち上げなくても勝手に認識してくれます。
コロナで一躍有名になった血中酸素濃度も測れます。
何とまさかの血圧が測れます!!!これは本当に驚きました。
本当に計っているか?とオムロンの血圧特定機でも図りましたがほぼ同じだったのでこれは便利です!
ずぼらな私の大きな見方が出来ました。これだけの為でも私はRogbid Tank S2を愛用します。
心拍数も測れます。
睡眠も計測できるはずなのでなぜか私のは一日目の仮眠しか計測できませんでした。
何とゲームも遊べます。フラッピーがサクサク動きました。ちょっとした時間に遊べますね。
他にも定番のストップウォッチ、電卓、ストレス計測、ペアリングしているスマホの検索を音声で行う、音楽の操作などいろいろアプリが入っています。詳細は最下部の私の公式Youtubeの動画をご覧ください。
トップメニューを上から下にスワイプすると、Rogbid Tank S2の設定項目のメニューが出てきます。
画面の点灯時間や
液晶の明るさ
お休みモードのONOFF
先ほど紹介したメニューアイコンの表示の方法も変えれます。他にもいろいろカスタマイズできますので詳細は最下部の動画をご覧ください。
トップメニューを下から上にフリックするとスマホで受信したメッセージが表示できます。
トップメニューを右から左にスワイプするとショートカット設定画面が出ます。
+を押してアプリを設定すればすぐにアプリにアクセスできます。ショートカットは右にずっと追加できるのが良い所です。
私は今までにアップルウォッチしかり中華のスマートウォッチをいくつか触ってきましたが、その中で断トツでわかりやすいUIだと感じました。これならお爺さんでも使っていけます。
Rogbid Tank S2のスペックはこんな感じ。
CPU:Realtekj 8763E
液晶:1.83inch 240 x 284 リフレッシュレート60Hz
バッテリー:450mAh
Bluetooth:5.0
防止防塵:IP69K
CPUの性能はネット上のどこにもあなかったのでわかりかねますが、使っていてもっさりするところは唯一手首方向け点灯の時くらいで他のフリック操作などでは一切そういった事を感じることはありませんでした。
防水機能もまさかの9Kで高圧スチームにも耐えうる、最高峰の防水機能を持っており安心できます。実際水の中でも点灯しますし、ボタンも効きます。しかしフリックなどのジェスチャーは利きません。
強度やそのほか様々な厳しいテストのMIL規格の称号も持っているようです。これは本当にすごい!
実際凍らせてみましたが
起動を確認
氷をたたき割り取り出しても起動しました。これは凄い・・・。
いかがだったでしょうか、私の場合は残念ながら睡眠の計測はできませんでしたがそれを差し引いても私は今まで史上で一番良いと感じました。まずデザインが良いです。少しごてついたデザインは私好みです。でもごつい感じとスマートさが一体となっているんですよね。ごつごつだとずっとつけていられないのですが、Rogbid Tank S2はごつそうでスマート感もあり、実際2日間腕につけっぱなしでも大きな違和感は感じませんでした。あまり腕時計を長くつけることが好きではない、そして皮膚も弱い私は特にそのあたりは神経質なんで、これは自分が一番驚きました。
さらに気に入ったのがシステムです。最近は少し良いチップセットを積んでAndoroid OSで管理するものが主流ですが、個人的にはこのようにオリジナルのシステムの方が良いと感じましたし、このRogbid Tank S2のシステムはあまり多くを求めないお爺さん世代にはぴったりだと思います。余分な機能はないけど、昨今のスマートウォッチに求めるボディメンテナンス情報などはしっかりと搭載されています。さらに無理にアンドロイドOSにしない分動きもスムーズで良い事づくめです。
これは本気でずっと使っていく時計になりそうです。
難点は日本の市場にないので海外の市場で買うことになることですね。(私の場合は睡眠が測れなかったこともですが・・・)
そして何よりも値段が爆裂的に安いです!!欲しい人はどうぞ参考にしてください。
オフィシャルショップ
Anbernic Rogbid Tank S2のリンクはコチラ オフィシャルショップ販売ページ
¥11,997
アリエクスプレス
Anbernic Rogbid Tank S2のリンクはコチラ アリエクスプレス販売ページ
¥7,492
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ