海外のEC SHOPではかなり有名なブランであるT-BAO。私のブログでも過去にポータブルモニターをご紹介していますが、今回はT-BAOのT-BAO R5というゲーミングミニPCをご紹介します。こちらは海外の大手EC SHOPのBanggoodさんの提供でお送りいたします。
届いた商品がコチラです。
開封します。
ギラっと特殊な印字で素敵なデザインが印刷されています。かなり高級感があります。
蓋は軽い磁石で固定されています。開けてみます。
クッションを取りましょう。
用紙をどけると本体がお目見えですね。
まずは箱に入った付属品を見ます。
HDMIケーブルに、アダプター、コンセントケーブルが入っていました。
コンセントは海外仕様です。
日本のコンセントで使う場合はこのような変換コネクタを購入してください。
私が実際に購入して仕様確認が出来ている変換コネクタはコチラです。たった533円です。
先っちょに挿して使用します。(これは分かりやすいように中途半端に挿していますが実際には奥まで差し込んでいようして下さい)
本体の下にT-BAO R5のマニュアルがありました。
日本語説明もあります。よくあるようなおかしな日本語はなくしっかりとした日本語で記載されており、安心して読めます。特殊な操作法もあるので必ず一度目を通しておいてください。
T-BAO R5本体の外には薄いフィルムが貼ってあり、内部にアクセスできる方法が記載されています。マニュアルを読まない人用にここまで気を使っている中華ミニPCもかなり珍しいです。
フィルムを剥がすとこんな感じ。
非常に珍しい形状をしています。T-BAO R5以外にこのような形のミニPCはないと思います。
全体像を見ていきましょう。
前面
一番上のミラー上になっているのが電源ボタンで、3.5mmヘッドホンジャック、USB3.0が2ポート、USB-Cポートとなっています。電源ボタンは電源が入ると円のふちが光ります。また全体の素材はプラスチックです。
左右
独特な穴が開いていますが、ここが電源を入れると光ります。
ちなみに正面向かって右側の天板はマグネットで付いているだけで簡単に取れて
この様に換装可能な部分へ簡単にアクセスできます。これ、めちゃくちゃ便利です。他のミニPCもこのT-BAO R5の良い部分はマネしてほしいです。
内部には余分にM.2 SSDスロットがもう一つあるので増設も簡単です。
背面
USB3.0が2ポート、Displayポート、HDMIポート、LANポート、電源DCポートとなっております。前面と合わせてUSB3.0が4ポートあるのは良いですね。排気口もかなり大きく空いています。
底面
コチラにも吸気か排気かのスリッドがあります。
上面
ここにT-BAO R5を代表するギミックがあります。
この望遠鏡みたいな部分に「Silent」「Auto」「Perfomancr」と記載がありますよね。実はこれを回転させて変更する事でT-BAO R5のパフォーマンスを簡単に変更できるのです。その効果は絶大で後述しますので確認してください。
それではT-BAO R5のスペックをご紹介します
OS:Windows Home
CPU:AMD RYZEN5 5600U 第四世代
GPU:AMD Radeon 7 Graphics 第九世代
RAM:16GB DDR4 3200MHz
ROM:512GB M.2 SSD NVMe
TDP:15-25W
Wi-Fi:Wi-Fi 6 802.11ax
BlueTooth:5.0
T-BAO R5の電源を入れていきましょう。
おお!綺麗に七色に光りました。
色々なところがピカピカ光ります。綺麗です。まさにゲーミングミニPCと言う感じですね。
T-BAO R5の初期起動後の状態は初期設定は終わった状態で全て英語設定になっていますので日本語に戻してください。
ストレージは一つでしたがパーティションを3つに分けてくれています。嫌な人は削除して一つにして下さい。
デスクトップにRGB_LED_Toolという明らかにT-BAO R5のLED制御でしょと言うフォルダがありますので開いてみます。
内部にあるCYN_RGB_LED_Tool_V1.0.0.19というアイコンを管理者制限で開くとLED設定が出来ます。二回目からは普通にダブルクリックで開きます。
こんな感じのUIのアプリが開きます。
ON/OFFを押せばLEDの点灯消灯を変更できますし、そこから右の物を変更すればLEDの点灯方法を変更できます。
Breathingは緩やかに点灯消灯を繰り返します。
Cycleは右から左へLEDは点灯します。
Rainbowは初めから設定されている七色の点灯です。
Rainbow以外は残念ながら自動でブルーになり、それを変更する手立ては現在ありません。もしかしたら他のLED管理アプリで変更出来るかもしれませんがテストはしていません。
それではT-BAO AMR5のベンチマークテストをしていきましょう。
上記したようにこのT-BAO R5には3段階のパワー変更モードがあるのでそれもすべて試します。
【FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION】
Silent
Auto
Perfomance
比較機種の計測値
【暁月のフィナーレ ベンチマーク – ファイナルファンタジーXIV】
Silent
Auto
Perfomance
比較機種の計測値
【ドラゴンクエストX】
Silent
Auto
Perfomance
比較機種の計測値
【3D MARK FIRE STRIKE】
Silent
Auto
Perfomance
比較機種の計測値
【3D MARK TIME SPY】
Silent
Auto
Perfomance
比較機種の計測値
【CrystalDiskMark】
比較機種の計測値
全ての計測値テストをしてまず驚いたことがこの三台買い切り替えのシステムがここまで明らかな違いを見せてくれたことです。そしてその差がすごい!ちなみにこれは電源を入れた状態でジョグを回して変更して有効になっていますのでとても使い勝手が良いです。
そして結果を見てですがやはり第四世代であるAMD RYZEN5 5600Uの性能をいかんなく発揮してくれているなと言うのを実感できる素晴らしいテスト結果がしかりと出ました。特にCPU性能の高さは抜群ですのでCPU依存が多いエミュレーター関係のテストは楽しみです。
コチラの高性能なゲーミングミニPC、T-BAO R5はBanggoodさんで発売中ですので欲しい方は購入してみてはいかがでしょうか。そして今回も特別クーポンを頂いておりますので是非とも利用してください。
T-BAO R5
¥63,229
※クーポン利用価格です(為替相場で価格は変動します)
クーポンコード:BGJPMNTBR5
※クーポンコードの期限が切れている場合は担当者にお願いして再発行いたしますのでコメントでご連絡ください。
T-BAO AMR5の商品リンクはコチラ T-BAO R5の販売ページ
次回はT-BAO R5のゲームでの性能チェックを一気にやっていきます→【2】T-BAO R5 実機徹底感想レビュー「エミュレータとPCゲームテスト」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ