大阪のしがないおじいさんの日々のブログ

大阪のおじいさんの老後ブログ

WII600 ゲーム

【1】ANBERNIC WIN600 実機徹底感想レビュー「開封の儀 ファーストインプレッション」

投稿日:

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

中華ゲーム機の老舗であるANBERNICが遂に満を持して携帯型ゲーミングUMPCに商品を投入です、その名もWIN600!今回もアンバーニック社様の提供で記事を書いていきます。本当にいつもありがとうございます。

到着したANBERNIC WIN600がこちらです。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

ロゴ部分はプリズム加工になっており、GPDWINを豊富とさせる高級感溢れる外箱です。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

それでは開封しましょう。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

本気が見えていますがここは我慢してまずは上部に見えている黒い箱を見ていきましょう。

さて何が入っているんでしょうか。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

充電系のセットが入っていました。しかもプラの内箱で製品が中で暴れないように細かい工夫がなされています。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

充電アダプターは擦りと光沢のテクスチャーの違いをおどこしてオシャレに仕上げています。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

そして気になるコンセントの形状は安心のロック付きの日本で使用できるコンセントでした。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

ケーブルはUSB-C to USB-Cになっています。形状通り今回のANBERNIC WIN600は45W PD急速充電に対応しております。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

お次は本体下に隠れている付属品を見ていきましょう。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

中華ゲーム機シェア率100%のウェッティーとマニュアルに保護シールが入っていました。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

保護シールは毎度の分厚い良いモノが封入されています。分厚いですが貼り付けてもタッチは可能でしたのでご安心ください。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

マニュアルはいつもの中英の裏表仕様です。ボタンが多いマシンなので軽くボタン説明を見ておくと良いですよ。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

では遂にANBERNIC WIN600を見ていきましょう。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

ANBERNIC WIN600登場!!!

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

うおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!かっちょいーーーーーーーーーーーーー!!!!
今回黒と白があったのですが私はブラックを選びました。
しかし見てもらったらお分かりの通りブラックと言えど実際の色味はダークシルバーの様な出で立ちで更にメタリック塗装ようなラメ粒子が入っているのでさらに明るく見えます。GPD XPや初代GPDWINやRG552のような色合いで、材質はプラです。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

それではANBERNIC WIN600の全体を見ていきましょう。
【正面】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

見慣れた感じの配置ですがやはりUMPCと言ういう事で今までの中華ゲーム機には無いホームボタンとWindowsボタンがあります。

【上面】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

LR12ボタンに大きな排気口、左からリセットボタン、USB3.0、USB-Cポートがあります。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

LR2はパドルではなくデジタル入力方式のボタンになっており、内側に軸があるタイプのボタンになっています。

【右側】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

上部には右アナログスティックをマウスモードに変更するスイッチがあり、下のボタンはバーチャルキーボードボタンで押せば画面上にキーボードが現れてキーを押す事が出来る。

【左側】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

音量ボタンと電源ボタンがあります。音量ボタンも少しだけ陥没しており、電源ボタンは更に少し深めにしており誤押しをしないように工夫されています。

【下面】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

スピーカー穴と3.5mmヘッドホンジャックがあります。

【裏面】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

大きな吸気穴があり、左右は膨らみがあるデザインになっています。

この膨らみがよく出来ていて、中指と薬指がしっかりとひっかかり非常にフィットします。あと材質が狙ってなのかはわかりませんがとてもグリップ力がある素材でしっかりと握る事が出来ます。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

右上にはアンバーニックのホログラムシールがあります。(上記写真は剥がした後の写真)

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

お次はANBERNIC WIN600のボタン関係を見ていきます。

【メインの4つボタン】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

基本RG353Pを踏襲した押し心地ですが若干抵抗が付いた感じです。押すときの抵抗が少しだけありますがかなりスムーズに沈みます。その時に内部にしこりがあるようなプリッと感を感じ取れてボタンを押しているという感覚を得られます。戻りも早く連打にも耐えうる高い品質です。個人的には非常に好きなボタンです。ただしRG353Pと同様ガワの穴が大きく少しボタンが遊ぶ幅があります。RG353Pよりより幅が広く感じました。私は問題なかったのですが海外のフォーラムではRG503の時にひっかかりを感じるユーザーが多少いたようでそれへのアンバーニックの対応とみられます。

【十字キー(D-PAD)】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

かなり柔らかく戻りが遅いイメージです。普通にゲームをする間には特に問題ないともいますが格闘ゲームの超必殺技などは出しにくいと経験上感じます。これは実際にプレイしてみないと分かりませんので詳細は後日付け加えます。

【LR12】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

上記した通りLR2はパドルではありません。UMPCになるとWindowsのゲームが出来るのでレースゲームなどは基本可変抵抗であるアナログ入力でアクセルの踏み具合などを検知するので出来ればパドルボタンの方が良かったですが、もしかしたら性能が低くレースゲームが動かないからデジタル入力にしたのかは今後のゲームテストで検証していきます。ただし格闘ゲーム好きにはデジタル入力の方が押しやすいので好まれると思います。

【アナログスティック】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

コチラは安定のいつものアナログスティックです。多分超必殺技も出しやすいでしょう。またプレイ後追記します。押し込みのLR3もあります。

それではANBERNIC WIN600のスペックを見ていきましょう。ANBERNIC WIN600は二種類のCPUで発売されますのでそれぞれのスペックを記載します。

【ATHLON SILVER 3050eバージョン】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

【CPU】:AMD ATHLON SILVER 3050e 2コア 4スレッド 1.4GHz-2.8GHz デフォルトTDP 6W
【GPU】:Radion RX Vega 3 3コア 1000MHz(8世代) メモリ2GB
【RAM】:8GB DDR4 2400MHz (MAX16GB・Overclock3200サポート)
【ROM】:256GB 2242 SATA M.2 SSD (NVMe対応無し・MAX2TB)
【Display】:5.94inch OCA IPS Screen 10点タッチスクリーン 1280×720 (16:9)
【Battery】:4500MAh(8.7V) 45W PD急速充電対応
【Wi-Fi】:Wi-Fi5
【Bluetooth】:4.2

【ATHLON SILVER 3020eバージョン】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

【CPU】:AMD ATHLON SILVER 3020e 2コア 2スレッド 1.2GHz-2.6GHz デフォルトTDP 6W
【GPU】:Radion RX Vega 3 3コア 1000MHz(8世代) メモリ2GB
【RAM】:8GB DDR4 2400MHz (MAX16GB・Overclock3200サポート)
【ROM】:128GB or 256GB 2242 SATA M.2 SSD (NVMe対応無し・MAX2TB)
【Display】:5.94inch OCA IPS Screen 10点タッチスクリーン 1280×720 (16:9)
【Battery】:4500MAh(8.7V) 45W PD急速充電対応
【Wi-Fi】:Wi-Fi5
【Bluetooth】:4.2

身体測定もしていきましょう。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

【縦】:10.2cm
【横】:22.9cm
【厚】:(薄)2.1cm(厚)2.4cm
【重】:496g

AYANEOと並べるとこんな感じ。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

GPDWIN3と並べるとこんな感じ。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

何とANBERNIC WIN600は自身でSSDとメモリーが換装できる太っ腹仕様ですのでせかっかくなので分解して内部を見てみましょう。分解するには右上のホログラムシールを剥がさないといけません。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

裏面の4か所のトルクネジを六角ドライバーで開けていきます。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

0.05番が丁度でした。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

ネジをとっても爪があるので外れいません。LR12の横あたりの溝に爪を入れるとスッと入っていきますので、そのままぐるっと縁をなぞって全ての爪を開けましょう。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

結構簡単に外れますのでご安心ください。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

これがANBERNIC WIN600の内部になります。かなり綺麗に整備されています。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

メモリもSSDも何かを外してとかじゃなくすぐにアクセスできるので誰でも簡単に換装が出来ます。ちなみにドライバー類は公式ページにありますのでご安心ください。ただし緊急用に必ずダブルドライバーでもバックアップを取って置いてください。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

ではANBERNIC WIN600を起動させます。電源ボタンを少し長押ししてください。初めはWindows10の初期設定から始まります。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

私はその後、DoubleDriverでドライバーをバックアップ、Windows10をクリーンインストール、ドライバーをリストアしWindows Upadateを全てインストールしました。各種設定を終えて改めて起動時間を計ってみます。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

何とお驚きの10秒切り!!SATA SSDなのに凄い爆速起動を実現しています。これには驚きました。

簡単に起動を確認していきましょう。
Youtubeも見ていきましょう。4K解像度の動画もスイスイ見れます。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

ある程度落ち付いた状態でのパーツ使用率はこんな感じ。やはりメモリはかなり食ってしまっていますね。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

それでは満を持して各種ベンチマークテストをやっていきましょう。ちなみに今回全てのテストの後にメモリを8GBから16GBに換装してもテストをしましたのでその結果も記述しておきます。ちなみに購入したメモリーはコチラです。

換装時の様子がコチラ。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

では基、ANBERNIC WIN600のベンチマークテストをやっていきます。(今回は性能が似ているCPUの商品と比較しております。)

【暁月のフィナーレ ベンチマーク – ファイナルファンタジーXIV】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

<16GBの結果>

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

【FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

<16GBの結果>

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

【ドラゴンクエストX】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

<16GBの結果>

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

【3D MARK FIRE STRIKE】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

<16GBの結果>

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

【3D MARK TIME SPY】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

<16GBの結果>

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

全てのテスト結果で2~3倍のグラフィックスコアを叩きだしました。しかしCPU自体の性能は高いモノの2倍と言う所までは行きませんでしたので全体のスコアの好成績はやはりAMDの内蔵GPUの強みが大きく関係していると思われます。さらにメモリを2倍にしてもベンチマークではあまり関係ない事も同時に証明されました。このメモリの効果は実際のゲームなどに活かされる形となります。

【CrystalDiskMark】

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

emmcに負けている部分もありそこまで高速なSATA SSDではないようですのである程度のブランドのSSDに交換すると良い結果が出ると思われます。

いかがだったでしょうか、ANBERNIC WIN600のファーストインプレッションを見ていただきました。海外では性能不足が指摘されていますが今日の結果を見たところ、コイツ結構出来るやつかも?という希望が見えた気がしましたが次回のエミュテストでそのあたりを更に深堀しましょう。

win600,anbernic,handheld,中華ゲーム機,中華エミュ機,アンバーニック,UMPC,感想,レビュー

こちらANBERNIC WIN600はANBERNIC公式ショップで7/5(火)19:00より発売開始です!更に発売開始48時間セールを行うそうでお値段がそれぞれこの様になっております。

ANBERNIC WIN600 ATHLON SILVER 3050eバージョン
¥53,399¥50,599

ANBERNIC WIN600 ATHLON SILVER 3020eバージョン
¥43,399¥40,599

ANBERNIC WIN600の商品リンクはコチラ ANBERNIC WIN600の販売ページ

これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ




-WII600, ゲーム

Copyright© 大阪のおじいさんの老後ブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.