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RG503

【5】ANBERNIC RG503 実機徹底感想レビュー「総括します」

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ここまで4回に渡りご紹介してきましたANBERNIC社から発売された中華ゲーム機であるRG503ですが、本日は全ての情報をまとめて総括していこうと思いますので気になる方はご覧ください。今回も前回に続き販売元であるANBERNIC社様よりご提供を受けてのレビューとなります。

ちなみに前回のANBERNIC RG503の記事はコチラです→【4】「RG503用のJELOSのインストール方法と使った感想」ANBERNIC RG503 実機徹底感想レビュー

【フォルムや操作感】

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ショップ写真などを見ると多くの方がメタル筐体だと信じてしまうでしょうが実際にはANBERNIC RG503はプラ素材の中華ゲーム機です。そのポイントで私自身はがっくりとしたのですがかなり長い時間テストをして気付いた事は、やはりその軽くて扱いやすいという事です。低価格帯の中華ゲーム機としては大きめの体積を持つANBERNIC RG503ですのでこれ全体がメタルだったらかなりの重さになったと思いますのでこのチョイスは正解だったと言えます。

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本体裏面の両サイドを膨らましフィット感を増した上にエンボス加工で滑り止めを付けるなど相変わらずのユーザーへの配慮はANBERNIC RG503でも健在です。

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前回のRG351MPから一気にボタンの軟化に動いたANBERNICですが、このANBERNIC RG503でも顕著にその傾向は見えてRG351MPよりもさらに柔らかくなっています。長い時間検証しましたが実際にゲームをしている最中には気になりませんが、十字キーは真空波動拳は出しずらいなと感じました。しかしアナログスティックは抜群に良かったです。

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メインの4つボタンに色を付けたのはユーザー思いでしょうが、個人的にはデザインの観点か見ると安っぽい感じがして今までの攻めたANBERNICのデザインから比べるとチープ感を感じます。しかし作り込みはしっかりとしており真サムの同時押し強斬り、バーチャの鉄山扉などもサクサク出せます。

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LR2をLR1より高くして押しやすくした努力はANBERNICらしいなと感じましたが、実際にサターンのゲームの時に使う機会が増えてかなり使用しましたが実際にはすぐに押すときには押しずらく、やはりLR1の背部に設置する方が良いと感じました。

中華ゲーム機では初となるOLED(有機EL液晶)はiPhoneXやPSvita-1000で使用された高級液晶で、液晶裏からバックライトで映し出すその他の液晶と違い、液晶自体が発光するので色が白飛びせずに明確に表示されその美しさたるや他の比になりません。しかし解像度があまりに独特で持ったない感じがします。まだまだこれくらいの性能であれば4:3でだせばさらに多くのユーザーをひきつけれたでしょう。

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全体のフォルムは好き嫌いはあるでしょうが私個人としては非常に好みです。

【性能】

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オリジナルOSでは本来のANBERNIC RG503の性能は発揮されませんでしたがここ最近になって登場した有志によるJELOSという新OSの性能がβ版でありながら凄まじく良いおかげでANBERNIC RG503の性能が大きく引き出され真価を発揮しました。

しかしまだまだPSPは本来の性能を引き出せていないのでそこが現状ネックになり、JELOSの更新が肝になります。

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JELOSのおかげで現状セガサターンの軽いゲームであれば動かすことが出来ます。グレイテストナイン98SummerActionがこの小さな筐体で動いたのにはさすがに感動しました。

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HDMI出力に対応しているので大画面で楽しむことが出来ます。

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意外なポイントではスピーカーの性能が良いくホワイトノイズ音などが音割れせずに再現されています。ファミコンゲームで特にその違いを知ることが出来ます。

【総括】

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まだまだ不安定な状態という感じはやはり否めませんがJELOSの登場でANBERNIC RG503の中華ゲーム機史上の中での立ち位置はかなりはっきりしたといえます。まさにANBERNIC RG503は4.5世代と言っても過言ではないでしょう。本来であれば4.5世代には確実な動きをニンテンドー64やドリームキャスト、PSPには求めたいのです。しかし現状はまだまだそこも不安定と言う感じなのですが、ドリームキャストのワイド画面対応やセガサターンの起動ゲームがこの価格帯では比較的多いほうという好条件が性能面で後押しして不安定ながら非常に高い満足感を味わえます。

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しかし5世代のゲーム機を持っておらず第四世代から期待を持って買うには物足りなさを感じるので、お勧めとしては第五世代ゲーム機やUMPCを持っているユーザー向けと言った感じになります。

確かにOLEDはかなりの魅力ではありますが性能を度返しする指針にはならないと思いますので、この液晶の良さと言う面も上記した通りANBERNIC RG503より上の機種をお持ちの方にはセールスポイントになると思います。

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私個人としてはJELOSの登場で完全にお勧め商品と言い切れますが、上記したようにANBERNIC RG503よりも上の機種を持っていない方には慎重に考えてくださいねとお伝えします。しかし今後JELOSが進化しPSPとニンテンドー64が安定して高解像度で遊べる様になったらANBERNIC RG503は第四世代を食ってしまう存在になる事は間違いないですし、スペック的にもそれは可能な性能ですのでそこに期待したいですね。どうもArkOSもANBERNIC RG503用にOSを準備中の様でyoutubeに64の動画がありましたがかなりサクサク動いていたのでANBERNIC RG503は今後も楽しみな存在になりそうです。
コスパの観点から言ってもOLED搭載でセガサターンが軽いモノ限定とはいえ動くとのはかなり良い商品と言えます。

良かったら参考にして下さい。

RG503を欲しい方はANBERNIC公式ショップよりお買い求めください。

価格:¥17,999(2022/5/22現在1300円OFFセール中での価格です)

ANBERNIC RG503の商品リンクはコチラ ANBERNIC RG503の販売ページ

RG503の性能をもっとも引き出すRG503専用のArkOSの記事はコチラ→【6】「RG503専用のARKOSのインストールの方法とエミュの検証」ANBERNIC RG503 実機徹底感想レビュー

これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ



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