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【1】ANBERNIC RG503 実機徹底感想レビュー「開封してRG351MPと比較」

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中華ゲーム機発展の祖と言っても過言ではないANBERNIC社から新たな中華ゲーム機であるRG503が登場しましたのでいつもながらの徹底レビューをしたいと思います。今回も前回に続き販売元であるANBERNIC社様よりご提供を受けてのレビューとなります。

届いたANBERNIC RG503がこちら。

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いつものANBERNIC社製品の流れをくむボーンフレームデザインで格好良いですね。
開封しましょう。

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おお、早速ANBERNIC RG503がお目見えですが、はやる気持ちを抑えて

まずは底蓋チェックと行きましょう。

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今回も色々と付属品が入っていますね。

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ANBERNIC RG503に同梱されている付属品はコチラになります。

給電用のUSB-C to USB-Aケーブルになります。

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保護フィルムです。これAmazonで買うとなかなか高いので助かります。分厚くかなり良いヤツです。既に貼りましたが自動で吸着していくタイプの保護シールです。

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マニュアルは安定のANBERNIC品質で、厚手の光沢紙で印刷されており、裏表で中英となっています。特段迷う事はないですがショートカットは覚えておかないとプレイ中に面倒になります。

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それではANBERNIC RG503とご対面です。

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おおおおっ!
非常に先鋭的なデザインで目を奪われます。
あと一番の驚きは、これメタル機のようでメタルじゃないのです。実はプラスチックでした。メタルと思って持ったら「ええ??」って戸惑う事でしょう。これに関しての考察は後述します。

それではANBERNIC RG503の全体像を見ていきましょう。

【前面】

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前述したようにとにかく液晶部分のくぼみが特徴的です。もしかしたら高級なOLED液晶をカバンなどに当てないように凹ましたのかもしれません。
あと個人的に残念と感じたのはメインの4つボタンのABXYに色が付いた事。RG351MPの時は真っ黒で全体のカラーイメージがしっかりとしていましたが、ちょっとANBERNIC RG503のボタンカラーは汎用性よりになって残念部分でした。RGシリーズはとにかくデザインが格好良いというのは流れでしたので。

【上面】

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左からUSB-C(外部接続ポート)、3.5mmヘッドホンジャック、MiniHDMI、USB-C(給電用ポート)があります。(LR12ボタンもあります)

【下面】

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左からMicroSDカードスロット1(OSが入っていますがメディアも入れれます)、リセットボタン、Fボタン(ファンクションボタン)、MicroSDカードスロット2(メディア専用)

【右面】

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音量ボタンがあります。筐体とフラットより少しだけ出ている感じで非常に押しやすく効きも良いです。

【左面】

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電源ボタンがあります。周りはくぼみになっており誤押しを防ぐ処理がなされています。爪は指をグッと押し入れて押す感じです。

【裏面】

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グリップ部分が左右それぞれ膨らんでおりメッシュ加工が施され今まで以上に本体のグリップ力が上がっています。さらにメタル筐体でよくあるゴムのすべり止めではないので全体のカラーイメージを損なわずにいれるので今後のANBERNIC商品のデフォルト裏面になる事に期待です。

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ゲーム機として一番大事なボタンの押し具合をチェックしていきます。

【メインの4つボタン】

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以前のRG351MPで今までにない軽さになったボタンですがANBERNIC RG503は更に軽くなっています。良い方は厳しくなりますがちょっと安っぽい感じがします。これは残念ポイントです。個人的にはRG351Mあたりのガスンガスンボタンが好きでしたので昨今のANBERNIC 社の軽くしていくボタンの感じは残念と感じます。しかしだからと言って反発がないとかはなく適度にプリっと感もあるのでそこはご安心ください。ただ女性など今までのボタンが重いと感じる人にはこの路線変更は好ましいものだと思います。

【十字キー(D-PAD)】

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多分ですがメインの4つボタンと同じゴムが当てられていると思います。かなり軽めです。押した後の戻りが少し弱い気がします。特に横→下→横のように滑らす動きの時に下が戻り切らない印象があります。

実際ストリートファイターZERO2で必殺技検証しましたが。波動拳、昇竜拳あたりは出ますが、真空波動拳の動きは上記の事が原因で非常に出しずらかったです。

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【アナログスティック】

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多分RG351MPと同じものが使用されているとは思いますが個体差かもしれませんが少し柔らかく物凄く使いやすいです。ストZERO2でテストしましたがガンガン技が出せます。ちょっと驚くレベルで使いやすいです。

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左右共に十字キーとメインの4つボタン下にありますが、昨今の縦細ゲーム機でありがちなボタンを押すときにアナログスティックが干渉するという事もほぼありませんのでご安心ください。

【LR12】

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パチパチボタンです。LR1は横から押しても反応するよく出来た構造です。
LR2は押しやすいようにLR1よりも高さがありアクセスがしやすいです。

【スタート+セレクト】

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こちらがまさにRG351Mの時のメインの4つボタンの強さでガスンガスンボタンです。

ANBERNIC RG503のスペックを見ていきましょう

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OS : Linux
CPU : RK3566 4コア 64bit 1.8GHz Cortex-A55(1.8GHz)x 4
GPU : Mali-G52 2EE  950Mhz
Memory : 1GB LPDDR4
Storage : 16GB + MicroSD MAX 256GB
Display : 4.95inch Samsung OLED液晶 960×544
Battery : 3500mAh リチウムイオンバッテリー
Wi-Fi : 2.4/5G WiFi 802.11a/b/g/n/ac
Blurtooth : 4.2

注目するべきはチップセットが第四世代のRK3326から変わってRK3566になっているところです。ブースト時の周波数はRK3566の方が若干0.3GHz高いです。更にGPU周波数は300Mhzも高いので3Dゲームなどでも真価を発揮しそうで楽しみです。メモリもDDR3からLPDDR4になっているのでほんの少しデータ転送スピード向上もありそうです。

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そしてもう一つの注目ポイントは液晶です。今までのIPS液晶を使用したOCAスクリーン技術でかなりの美しさを誇っていたANBERNIC社の液晶ですが、ANBERNIC RG503ではOLED、つまりは有機ELを使用してさらに画面の美しさにテコ入れをしました。解像度もRG351MPの1.7倍もあります!

有機ELはPSvitaやiPhoneXに使用されています。普通の液晶は自ら発光する事が出来ないのでバックライトを配置して照らし出すので少しだけ白ボケするのですが、有機ELは液晶自体が発光するので色味を失わずに表現できます。
実際にIPSであるRG351MPとANBERNIC RG503の液晶を比較してみましょう。

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見てお分かりのとおり、RG351MPは明るくても白飛びが発生しています。

特に白に近い色になると更に白飛びが酷くなります。RG351MPの砂漠の遠くの部分がもう白になっているのに対してANBERNIC RG503はちゃんと黄色が表現されています。

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第四世代でも格段美しい液晶だったRG351MPを持ってしてもやはりOLEDの前では太刀打ちできませんでした。これは凄い違いです。

ちょっと気になったことを記載しておきます。
それは起動時間です。
RG351MPよりすべての面で性能が良いはずなのにRG351MPよりも起動時間が若干ですが遅いです。これはよくある初期OSの未完成部分と言う感じでしょうかね。今後のOSの更新や有志のOS開発に期待しましょう。

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ANBERNIC RG503の身体測定をしましょう。

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縦:8.3cm
横:18.6cm
厚:1.6~1.9cm
重:239g

RG351MPと並べるとこんなかんじです。かなり大きいです。

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最後にせっかくついているのでHDMI出力テストをしましょう。
電源を入れた状態でHDMIを接続しましたが画面は出力されませんでした。

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しかしHDMIを接続した状態で再起動させると・・・

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でました!!!
音もきっちりと出ていますし、ANBERNIC RG503本体の音量調整で音の調整も出来ます!※2022/5/24時点でまだ誰もこれを検証していないのでまたこの情報はパクられるでしょう!笑

と、長くなりましたのでANBERNIC RG503のファーストインプレッションはここまでにしたいと思います。
欲しい方はANBERNIC公式ショップよりお買い求めください。

価格:¥17,999(2022/5/22現在1300円OFFセール中での価格です)

ANBERNIC RG503の商品リンクはコチラ ANBERNIC RG503の販売ページ

次は皆さんが一番気になるエミュレーターテスト結果を一気にご紹介します→【2】ANBERNIC RG503 実機徹底感想レビュー「エミュレーターテスト一気公開」

これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ



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