前回からご紹介を始めましたANBERNIC社の新商品RG552ですが、本日も引き続きレビューしていきます。本日は結構気になる謎包まれたシステム周りを見ていきます。海外youtubeでもゲームの動画ばかりで今いちどういった商品なのかわからないのでそこを徹底検証していきます。
RG552はRG351MPに引き続き製造元であるANBERNIC社からの提供でお送りいたします。
前回のRG552の初見開封レビューの記事はコチラ→【1】RG552 実機徹底感想レビュー 「開封してスペック確認や外観徹底レビュー」
電源ボタンを長押しして電源を入れていきます。
お、ロゴが今までとは違いますね。
アンドロイドと出てきました。
おお!格好良い壁紙ですね。
液晶を下から上に指でスワイプ(なぞる)するとロックが解除されます。
初めからかなりの量のエミュレーターが入っていますね。
まずなにわともあれ日本語化して時計とかもきちんとしましょう。
まずはSettingアプリを起動しましょう。
その中のLaunguages & inputを選択
この画面では日本語(日本)が既にありますが、皆さんはEnglish(United States)しかないので +Add languageを選択
最下部あたりに日本語があるので選択
するとこの様に2の所に日本語(日本)と出てきますので、右側ののれんの様なところをタップ
指で押したまま上に持っていくと1の所に日本語(日本)が移動します
その瞬間に日本語化が終了します
次は日付を修正します。
設定の中の日付と時刻を選択します
タイムゾーンの選択を選択(画像は既に日本語になっていますが初めは中国北京になっています)
色々な国の時間がありますので日本標準時を選択してください。これで日付も日本になります。
これでとりあえずの初期設定は終了です。
そしてここで1つ疑問が出てきます。RG552にはLinuxとAndroidの2つのOSモードがあるという事なのですが、これはどちらのモードなんでしょうか。そして説明書読むと理解できました。
なんと付属していたMicroSDカードを入れて起動するとLinuxモードになるという事でした。
という事で一度試してみます。付属していた16GBのMicroSDカードをスロット1に差し込んで起動してみます。
あ、ロゴが見慣れたロゴに変わりましたね。
おお、いつもの第四世代の状態になりました。
スタートボタンでメインメニューも出ます。まさに第四世代のEmuelecのような状態ですね。
つまり付属MicroSDカードをスロット1に挿して起動するとLinuxモード(皆さんが慣れ親しんだ第四世代の状態)、付属していたMicroSDカードを(付属していないMicroSDカードを差していても大丈夫)を差さないで起動すればアンドロイドモードで起動と言う事になります。しかしアンドロイドモードはノーマルと言うわけではなくちょっと特殊なRG UIと言えばいいでしょうか、そのUI状態のみでの起動になります事は理解しておきましょう。
もしかしたらこのMicroSDカードには普通にEmuelecが入っているのかな?もしそうであればRG351MPのSDカードの使いまわしが出来るのでしょうか。これはまたテストして出来るかできないかを追記します。
それではアンドロイドモードのRG552の様子を引き続き見ていきます。
ちなみにRG552のアンドロイドのバージョンは7.1.2、つまりAndroid7となります。
このRG UI(勝手にこう名付けます)はセレクトボタンを押す事で色々な設定ができます。インストール済みのアプリをアンインストールせずに表示を消すなど細やかな設定が出来ます。
上部には3つのウィジェット空間があり、用意されたウィジェットを配置する事が可能です。
アプリアイコンの上を長押しすればアプリ対するアクションが起こせます。アンインストールもこの方法で行います。
ちなみにアイコンはそのように表示するのか?という疑問があるともいますが普通にアプリをインストールすれば勝手にアイコンが表示されますのでご安心ください。
残念ですが元からGoogleprayストアは入っていません。手動で入れようとしましたが何故か落ちてしまい起動できませんでした。今この事についてはANBERNICさんに問い合わせ中なのでお返事があり次第追記します。
先にお伝えしておきますが私の大好きSSFはインストールできましたがゲーム画面が完全にバグって遊べませんでした。しかしゲームの音楽は普通になっており、操作も可能でしたので動きには問題がないのにGPUとの相性でしょうか画面が映りませんでした。かなりもったいない気がします。
それではRG552のAntutuベンチマークを計りましょう。
結果はコチラ(GPD XP(Mdiatek Helio G95)とPoco F3 5G(Snapdragon870)と比較)
流石に比較をすると可哀そうな結果ですが今後のエミュレーターテストでの結果に意味はあるともうので参考にして下さい。
しかし気になったのはGPU項目です。
何故かOpenGL ES3.0 とVulkanが非対応になっているのです。
調べたところRG552に搭載されているRockchip3399(RK3399)はどちらにも対応しており、Android5以上であれば使用可能なはずです。GPD XPもルート化状態であったためルート化しているからベンチマークが取れないとも考えにくくどうも釈然としません。これもアンバーニックさんへ問い合わせてみる予定です。
推測ですがもしかしたらこれがSSFの画像非表示に関係しているかもしれません。
と言う感じでした、簡単な基本操作や初期設定、OSの仕組みがこれで分かったと思いますので是非とも参考にして下さい。
ここまでご紹介してまいりましたRG552はANBERNICの日本公式ショップで発売中です。
RG552の商品リンクはコチラ ANBERNIC日本公式ショップのRG552の販売ページ
金額:¥25,599
次回はRG552のエムレーターの性能を一気にご紹介します→【3】RG552 実機徹底感想レビュー 「エミュレーターテスト結果」
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