おじいさんの所では基本据え置きエミュ機の紹介をしません。それはコスパが非常に悪いと感じているからです。性能の低いPCにエミュを入れて付加価値を付けて売る方法がブラックな一面も持っているので紹介していませんでしたが、本日ご紹介するPowkiddy G5はちょっと買う側が「この値段で良いのですか?」と引いてしまう程コスパが良いので今回ご紹介する事になりました。
今回のPowkiddy G5は海外大手のECサイトTOMTOPさんの提供でお送りいたします。
記事最下部にはモノすんごいクーポンコードありますので是非ご使用ください。
届いたPowkiddy G5がコチラです。
格安ゲーム機なのに日本の既製品のような結構ちゃんとしたデザインです。
では開封しましょう。
ぬほ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!っと。
な。。。。何とコントローラー二個付き・・・。もうこれだけでも十分元が取れますね・・・。これには驚きました・・。
そして底蓋チェックと行きましょう。
おお、何か色々入っています。
取りだしてみましょう。
Powkiddy G5の付属品はコチラ。
・USB有線コントローラー2個
・電源アダプター
・HDMIケーブル
・リモコン
・説明書
こちらも凄いボリューミーな付属品の量です。Powkiddy G5は本当にコスパが良いですね。
説明書はペラ紙一枚で英語です。
しかしこの辺りは問題ないので心配なさらず。
それではPowkiddy G5の本体を見ていきましょう。
ちっさーーーーーーーー!!!!!!!
あまりの小ささに度肝を抜かれます。これに色々入っているんですね。凄い時代になりました・・・。
それではPowkiddy G5の全体を見ていきます。
前面
USBポートが二個ありますので付属していたコントローラーを2個付ける感じですね。
左側面
左から、電源ポート、MicroSDスロット、3.5mmヘッドホンジャック、HDMIポート、LANポート。
LANポートの直はかなり珍しいですね。USB-C変換がいらないのでかなり楽ですね。
MicroSDカードは印字部分を上にして挿入します。押し込むとカチッといってロックがかかり、もう一度そこから指で押すと再びロックがかかるオーソドックスな物です。
その他の面は何もありません。2面にスロットが集結している感じです。
それではPowkiddy G5のスペックを見ていきましょう。
Powkiddy G5
チップ:Amlogic S905X 1.5GHz
CPU:Cortex-A53
GPU:Mali-450MP3 750Mhz
メモリ:1GB
内蔵ストレージ:8GB
MicroSD:MAX256GB
システム:Linux(Emuelec) & Android
調べたところによるとこのAmlogic S905Xのチップセットは私たちが良く触っている中華ゲーム機の第四世代で使用されているRockchip3326よりも少しだけ上位のチップセットになっておりCPU,GPU共に少しだけ上になっています。この辺りがゲームにどう影響するか見ものですね。
そしてシステムですが、基本はEmuelecとして起動しますが、MicroSDカードを抜けばなんとAndroidOSで起動するのでそちらの楽しみ方も出来るという優れものです。
SDカードを入れずに起動すると↑このようにアンドロイドOSが起動します。これは面白いですね。でもおまけ程度にお考え下さい。
お次はPowkiddy G5の身体検査をしていきましょう。
縦:10cm
横:10cm
厚:2.5cm
重:101g
この様に手のひらに乗せることが出来る凄い小ささです。
では早速電源を入れてみましょう。
Powkiddy G5は電源スイッチがないので電源プラグを差したらそれがスイッチオンとなります。
何やら凄いムービーからスタートです。(この部分は設定でカットできます)
起動しました。まさに第四世代のEmuelecの画面ですね。
では試しに第四世代中華ゲーム機用(RK3326のゲーム機)に作ったMicroSDカードをPowkiddy G5に差して電源を入れてみましょう。(Emuelec4.1を書き込んだMicroSDカード)
あら・・・MicroSDカードを認識せずにアンドロイドOSが立ち上がりました。
その後調べてわかったのですが、Powkiddy G5に搭載されているAmlogic S905XはEmeuelec4.0以降の64bitに対応できない様で(実際には64bitに対応できないという事ではないのですがわかりやすい表現でそのように記載しておきます)起動しませんでした。なので事前にもEmuelec3.9が入っているのですね。
しかし残念な事に別途MicroSDカードにEmuelec3.9を書き込んで起動させてもやはり起動しませんでした。調べたらどうもAndroidベースでEmuelecを立ち上げるのは細工が必要なようで、その作業をしないと起動OSを作れないようです。この辺りはまた調べて把握できたら記事にしますね。
あと一つバグを見つけました。
私の物は始めPCエンジンエミュがエラーが出てプレーできませんでしたが、他の中華ゲーム機の正常なPCエンジンコアと置き換えたら正常に起動しましたので同じ症状の人は参考にして下さい。
※方法は他の中華ゲーム機の内部へ入りCoreフォルダのPCエンジンに関するCoreを全てPCにコピー、次はPowkiddy G5を繋いで内部に侵入し、同じフォルダに先ほどのデータを上書きすればOKです。しかし一応上書きする前に何かの時の為にPCにCoreフォルダの中身をすべてバックアップしてから操作をしましょう。
上記の事はちょっと残念ですが基本Emuelecという事は変わりないので早速LANで有線で繋ぎ、FTPで内部に侵入して自前のゲームデータと、毎度のお爺さんカスタムのテーマをPowkiddy G5に入れてみました。
それがこれです。
はい。いつも通りのおじいさんのEmuelecになりましたね。安定の良い感じです。
ちなみにEmuelecのバージョンが3.9なのでカードリーダーにMicroSDカードを差してもゲームデータの追加は出来ないので必ずPowkiddy G5の内部に侵入してデータの追加をして下さい。その方法やテーマの変更やその他の使い方はお爺さんの言うところの中華ゲーム機第四世代と使い方が全く同じなのでこの記事の最下部に使い方を網羅した私制作の動画を貼っておきますので是非参考にして下さい。
コントローラーが二つあるので2人で遊んでみました。
おお!楽しい!
コントローラーをUSBスロットに入れるだけで2コンが有効になり、2人プレーが可能でした。
いかがだったでしょうか。
コントローラーが二個ついて更にはAndoroid用のリモコン、HDMIケーブルもつくという大盤振る舞いなうえにRockchip3326よりも性能が上というこのPowkiddy G5ですが、何とクーポンコードの適用で・・・。
5,583円です!!!!※1送料込み※2為替相場で値段は前後します。
多くの人が椅子からすっこんろんだのではないでしょうか・・・・。本当にこの金額で良いのかTOMTOPさんというお祭り騒ぎの金額です。
是非とも気になる方はどうぞこのリンクからご購入ください。 Powkiddy G5の購入ページ
クーポンコード:TFPKDG5
TOMTOPさんは相手会社にカード情報を与えないPaypal対応テンポですので非常に安心感があります。TOMTOPで始めて買い物する人は記事最下部のTOMTOPでの買い物方法の動画を参考にして下さいね。
次回はPowkiddy G5を使ってエミュレーターのテストの記事はコチラです→【2】Powkiddy G5の実機感想レビュー「エミュレーターテスト」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ