前回まず初めにやる人は一番初めにやるGPD WIN3へのWindows10クリーンインストールの方法をお伝えしましたが、本日はその後触って分かった事やAYA NEOとのスペック比較、そして誰しもが気になるGPD WIN3の無線モジュール問題に私もひっかかっていないかをチェックしていきます。
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記事最下部にはクーポンコードもありますので合わせて参考にして下さい。
前回のGPD WIN3の記事はコチラです→【2】GPD WIN3の実機感想レビュー「クリーンインストールの方法」
では詳細事項からご紹介していきます。
充電しているときはこの様にランプが赤に光りますが
終了すると緑に光ります。これは目視で分かりやすいですね。
ちなみに付属の充電器がアジア仕様で怖いよと言う方はAmazonで売っているこちらのコネクタとUSB-Cケーブルで代用できますので良かったら参考にして下さい。
Youtubeの視聴者の方からリクエストがあったので調べた事ですがMicroSDカードスロットの出し入れについて。
指の腹では奥には入りませんが、よくある爪で押し込むパターンのスロットです。
少しがわを吸っている感じはしますがすんなりとすんなりと取りだせました。
ただしGPD WIN1.2で問題であった発熱すると認識しなくなるなどは試していないので詳細は分かりません。
GPD WIN3でもっとも問題となっている無線モジュール問題。本来クラウドファウンディングで掲げていたスペックとは違い性能が低い無線モジュールを付けて郵送していた大問題ですが、私の物は正常品かをチェックします。
おお!
無事AX210モジュールでした!!一安心です。ちなみにBanggoodさんの担当者に無線モジュール問題の事を話したら、Banggoodに入荷するGPD WIN3は問題となっている下位モジュールは無いですよ。と言うお返事はもらっております。しかし正直全てをチェックしているかはわかりませんのでこれはあくまで参考程度にして下さい。
GPD WIN3の売りの一つスライド式キーボードも見ていきます。
電源を入れてスライドキーボードを出すとこの様にLEDバックライトが光りますので暗い部屋での使用も安心です。多分多くのユーザーが寝る前に寝ころんで暗い部屋で遊ぶでしょうからこれは嬉しい仕様ですね。
キーボードはタッチするとバイブレーションが効くのでとても押している感を味わえます。これも気の効いた仕様ですね。何度か使用しましたが押し間違えも少なく押しやすいです。
しかしデメリットとしては、スライドしてちゃんと一番上までカチッとしないとキーボードが動作しない事。これは仕様上仕方ないのかもしれませんが今後長く使う上でなるべくスライド部分への負担を減らしたいのでロックをかけずに優しく使いたいと思う私には大きなデメリットと感じました。
最後にGPD WIN3のスペック確認とAYA NEOとの比較を見ていきます。
GPD WIN3のスペック
OS: Windows10 HOME 64bit
CPU:Intel Core i7-1165G7 (Tiger Lake-U)(4 Core 8Thread, 2.8GHz – 4.7GHz )
GPU:lntel Iris Xe Graphics ( 400MHz – 1.3GHz )
Memory:16GB LPDDR4x-4266
Storage:1TB ( M.2 2280 NVMe )
Display:5.5 inch 1280 × 720 H-IPS タッチスクリーン
Battery:3800mAh
Bluetooth:5.0
Wi-Fi:6.0 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax,Support 2.4G/5G Dual Frequency Band,Dual Channel Maximum Transmission Rate 2402Mbps
AYA NEOのスペック
OS:Windows10 home 64bit
CPU:AMD RYZEN5 4500U ( 6コア6スレッド 2.3GHz – 4.0GHz )
GPU:AMD RADEON GRAPHICS 6コア 1500MHz
Memory:16GB LPDDR4 4266MHz
Storage:1TB SSD ( M.2 2280 NVMe)
Display:7inch 1280 × 800 60Hz H-IPS Touch screen
Battery:4100mAh
Connectivity:6軸加速度センサー
本日はとりあえずスペックだけで話をしていきます。
まず大きな違いはCPUですが、数字だけで言うのであればGPD WIN3の微弱ですが上なのですがコア数はAYA NEOの方が2コア多いのでこれはどちらが良いとは言い切れません。
GPUは数値だけではAYA NEOが上です。そして海外フォーラムでも大きな話題を呼んでいますがGPD WIN3のXe Graphicsのドライバーチップが不完全でその性能を生かし切れていないないようです。このあたりも以降検証していきます。
面白いのがGPD WIN3のメモリです。私も始めて知りましたがLPDDR4Xという物が使用されています。これは調べたところ、より低電力でより多くデータ転送を可能にする上位性能なようです。これはAYA NEOよりも分かりやすく上の性能になりますね。
液晶はお互いH-IPS液晶で確かに向比べてもどちらも光沢感のある美しい液晶でした。解像度はAYA NEOの方がGPD WIN3より画面サイズは1.5inch大きく、解像度は縦に80pixel大きいです。中華ゲーム機でも小さい画面はもうしんどい、という声を多く聞きますが、それを考えてもAYA NEOの画面サイズが大きい事はメリットの一つで、GPD WIN3やAYA NEOで遊ぶ人はSTEAMのゲームで遊ぶでしょう。そうなればメニュー文字などは小さくなりますので画面が大きい事へのメリットは更に大きいものとなります。
バッテリーはAYA NEOの方が200mAh多いですが液晶が大きい分バッテリーも食うのでこの辺りは数字が大きいからと言って優位とは言えません。
意外と個人的に気になったのはモーションセンサーがGPD WIN3には無いという所。これは意外でした。AYA NEOには六軸のモーションセンサーが付いているので縦シューやピンボールゲームも気軽に縦で遊べるのでこれは大きなメリットと言えます。
※CPUやGPUチップは数値だけでは表せない世代違いでのより効率の良いシステムの違いで動きは全く別物になるのでこれらは一概には言えません。エンジンは良いけど灯油で動かすなどそういった感じで、数値だけではわからない部分が多くありますので今後検証するベンチマークテストの結果をこれと併せて参考にして下さい。
この様な感じでした。数値だけは正直差は分かりにくいですが、キーボードがあったりモーションセンサーなど物理的に色々違いがある両者。このあたりは実際に長く触って分かる事もあるのでそれらのGPD WIN3とAYA NEOの違いの感想はまた総括でしようと思いますのでお楽しみにしてください。
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次のGPD WIN3の記事はコチラです→【4】GPD WIN3の実機感想レビュー「操作性やベンチマークテスト AYA NEOと比較検証もします」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ