ミニPCの老舗Beelinkから出ているコスパ最強のゲーミングPCであるBeelink GT-Rベアボーンキットをご紹介。
Beelink GT-RはBanggoodさんからの提供で皆様にお伝えいたします。
Beelink GT-Rの発売リンクはコチラ。
Beelink GT-Rの販売ページ
まず初めに。
このBeelink GT-Rには色々な種類がありPro版という物もあります。Pro版はメモリなど色々内部の物もセッティングされた商品で購入後にすぐに使えるものも多いですが今回私が紹介するのはベアボーンキットという不必要な物がはじめ入っていない商品になります。
少し手間に感じるかもしれませんがこの方が結果的に必要な物を買い足してPro版と同じ構成にしても値段が安い結果になりますので、私の動画ではこのBeelink GT-Rのベアボーンキットの紹介、並びに製作過程をお伝えしていきます。
まず届いた商品がコチラ
Beatsbydreを彷彿とさせる高級感ある外箱です。
早速開封しましょう。
引き出し風に引っ張り出します。おしゃれですね。
豪華な緩衝材が乗っています。
この分厚さです。空輸ですし安心できますね。
おおおお!!!美しい。
AMDとRYZENシールがオタク心を躍らせます。
取り出して保護シールを全て取ったらこんな感じ。
全体のカラーは少しラメ感を感じる彩度を落としたダークブルーの吹付で非常にクールです。
Beelink GT-Rを販売しているショップのなどの写真は思いっきり光を当てて安っぽい水色の感じですが実際は非常にダークで重厚感があります。
光が当っている所は明るい水色のメタルですがそこ以外は黒に近い感じでとても魅力的なフェイスです。
見ての通りBeelink GT-Rの上部にはアクリル板が乗っていてテカテカします。ただ個人的には全体の重厚感をもっと強調してこれは要らないかなとも思いました。
Beelink GT-Rの全体を見ていきましょう。
【前面】
左から、電源ボタン、CMOSクリアボタン、USB3.0x2、USB-C。
まさかの前面にCMOSクリアボタンで驚きますね。いかにこのBeelink GT-Rがゲーム目的で作られているかがわかる仕様ですね。
【左右】
どちらも同じように十分な吸気口が用意されています。
【背面】
左から、LANx2、HDMx2、DisplayPort、USB3.0x4。
まさかのミニPCにLANポートが二個で驚きましたが更にまさかのディスプレイポートがあるのも驚きで、USB3.0に至っては前面と合わせて6個と本当にマニアックなゲーマーが満足できる装備を徹底してBeelink GT-Rでは搭載しています。
【裏面】
左右に滑り止めのゴムと徹底した排気穴があります。
Beelink GT-Rの付属品を見ていきましょう。
・説明書(日本語あり)
・パーツ取り付け説明書(中英)
説明書はちゃんと日本語付きです。
ベアボーンキットという事で各種取り付けの説明書も図多めでありますので安心ですね。(うちでも後述します)
その他のBeelink GT-Rの付属品
・電源アダプター
・HDMIケーブル2本(長短)
・バックプレート(専用ネジ付き)
・2.5inchHDD取り付けコネクタ(控えケーブル付き)
・Win10が入ったUSBメモリ(本体ならドライバー系も入っているはずなのですが私の入っていませんでした。ただ入れからは後述します)
まさに至れり尽くせりですね。
ちなみに業者さんのボールペンの蓋つきでした・・・遠路はるばる中国からお疲れ様です。
ペンのふた無くして業者さん困っていないだろうか。
スペックを見ていきましょう
CPU : AMD Ryzen™ 5 3550H (Quad-Core 8 Threads, 2.1Ghz – 3.7Ghz, Cache 6MB)
GPU : Radeon™ Vega 8 Graphics 1200 MHz
Storage: M.2 PCI-E 2X SSD、M.2 SATA3 SSD、SATA3 HDD 2.5in
Bluetooth:4.2
Wi-Fi:2.4G/5G, 802.11 b/g/n/ac , MIMO
IntelのGPUでは足元にも及ばないゲーマーにとにかく特化したRYZEN CPUの5 3550Hが乗ったミニPCと言うだけで本当によだれが出てしまいます。
ゲームの起動確認が今から楽しみです。
では各種取り付け行っていきましょう。
まずは背面のネジ四か所を開けます。
この4か所のネジも外します。
何と上面パネル裏にはM.2 SSDのヒートシートが張り付けられています。各種に開けられた排熱溝と言い本当に徹底した排熱への気遣いを感じます。なので別途放熱シールを買う必要はありません。(外した上部メタル板を取り付けなければご自身のヒートシンクなどは取り付けれます)
うーん、想像通り中身も美しいですね。
このベアボーンキットを作った人の性格が出ていますね。
惚れ惚れするほど、まさに完璧です。
M.2 SSDは2280の方の物を使用します。
今回お爺さんが購入したのはコチラ。
Western Digital SSD 500GB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS500G2B0C-EC 【国内正規代理店品】
今回生まれて初めてNvmeのM.2 SSDを購入しました。こちらの方がSATA3のM.2 SSDよりも転送速度が若干早いようです。
はい、この様にちゃんとSATA3とMvmeの取り付け間違いがないようにシールで配置場所が記載されています。
+ネジを外します
斜めに差し込み
指で押さえて
ネジを止めます。
メモリはコチラにSO-DIMM DDR4 2400Mhzの物を差し込みます。
各種32GBが限界で合計64GBです。片方に64GBは無理なようです。
今回お爺さんが使用するのはかなり前にセールの時に購入していたPATRIOT PSD416G2400SK (260Pin/DDR4-2400/8GBx2) PSD416G2400SKです。
取り付けます。
M.2 SSDと同様にまずは斜めに差し込みます。
指で下に押さえればパチッと音がしますのでこれでOKです。
2枚挿すときは必ず下の方から差し込みましょう。
後は先ほどと逆の手順で閉じていきましょう。
適当なUSBメモリにWin10をインストールしましょう。
Win10ダウンロードページ
Beelink GT-Rを適宜モニターに繋ぎ、必要なマウスやキーボード、LANポートも接続し、Win10が入ったUSBメモリをBeelink GT-Rに差し込んで電源を入れましょう
Win10をインストールしましょう
面白いのがBeelink GT-Rには本体に指紋認証ロック解除があり、その設定をする画面が出ます。
指紋認証はこの部分ですね。
Win10を購入しライセンス認証を行いましょう。
※ココからの作業は癖があるので必ず下まで読んでから作業するか決めてください。
有志の方がGT-Rのドライバーをアップロードしているのでダウンロードしましょう。
GT-Rのドライバーのページ
この様なGTR PRO Driversと言う圧縮データがダウンロードされますので解凍しましょう
Win10のマイコンピューターを右クリックして管理を選択
デバイスマネージャーをチェック
エラーマークが出ている所にドライバーを当てます
エラーが出ている所で右クリックしてドライバーの更新を選択
ドライバーの検索方法はコンピューターを参照してドライバーを検索をクリック
先ほど解凍したフォルダを選択すれば自動でドライバーが当たります。
この作業をエラーが出ている個所全てに行って作業はすべて終了です。
これで無事ドライバーを当てれたのですが実は私はトラブルが起きました。
Windowsのスタートボタンが効かなくなったのです。
修正方法はこうです。
先ほど作ったWin10のインストールUSBメディアをWin10を立ち上げた状態でUSBスロットに差し込みます。
表示されたフォルダのsetup.exeをクリック。
自動で更新作業が始まりますので放置します。「はい」とかの選択があればしてください。
更新が終わると再起動がかかります。これでスタートボタンは直っていました。
次回は基本操作の具合などを見ていこうと思います。
こちらBeelink GT-Rは海外のECサイトのBanggoodさんで発売中です。
今回お爺さんのチャンネル専用にクーポンコードを頂きました。
クーポンを利用しての金額はコチラ。
43,240円です。
Beelink GT-Rの販売ページ
クーポンコード:BGJOEAA
ちなみにどうしても自分で作れない方はメディアが導入されたバージョンもあります。
2.8GB+256G HDD1TBセット
59,400円
クーポンコード:BGOEBB
3.16G+512G HDD1TBセット
65,952円
クーポン:BGJOECC
次の記事はコチラ【2】Beelink GT-Rの徹底感想レビュー「徹底ベンチマーク J4115 vs RYZEN 5 3550H」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ