本日まで4回にわたって徹底ご紹介してきましたRevo K101 Plusですが本日はそれらをまとめて総括したいと思います。
Revo K101 Plusの発売リンクはコチラ。
Revo K101 Plusの販売ページ
外観
手元に来る前は正直なところオマージュ筐体の中では一番厳しいかなと思っていましたが、到着してビックリ!RG280Vに迫る出来栄えの良さで驚きました
最近の世代の中華ゲーム機を持っていれば少し大きく重いかなと思いますが、ゲームを始めれば一切気になる事はありませんでした。
操作性
全ボタン非常に出来が良く、RG350Mを彷彿とさせる最高の押し心地です。
メインの4つボタンはストロークが深いですが押しやすく、初めは軽く奥で反発が来る感じです。
十字キーも柔らかいけどしっかりとした押し心地もあるボタンでとても高級感があります。
本当にこれはもしかしてAmbernicの製品じゃないの?と思わせるほどの完成度です。
液晶
多分IPSで非常に美しい画面です。
しかしブラックのコントラストが強めなのがちょっと好き嫌いを分けるかもしれません。
あとは画面比率が正規品よりも横が4mmほど小さいのはコアユーザーからするとかなり気になる点だと思います。
あと上左右は非常に視野角が広いですが、下から見ると黒く潰れてしまうので自分がプレイする癖がどの方向かちゃんと見極めてから購入した方が良いと思います。
ゲームボーイアドバンス実機ソフト
テストしたゲームではソニックアドバンス2がちょっと相性が悪く、起動がしにくかったり2ステージ後にフリーズするなどの現象がありましたので、全ゲーム全て出来るとは限りませんのでご注意ください。
しかしこれはどの互換機でもある事ではあります。
Kカードのエミュレーター機能
ゲームボーアドバンスのゲームはDotstreamや大容量のMOTHER3などが動くなど幅の広さを見せました。
しかしファミコンエミュはドット潰れと高音にノイズ、PCエンジンは全くダメでした。
ただゲームボーイは文字潰れもノイズもなく美しい画面とサウンドで遊べました。
まとめ
これらを踏まえるとRevo K101 Plusはまさにゲームボーイアドバンスを遊ぶために焦点を置いて作られたことがわかります。
そしてそのおまけに少しエミュ機能を取ってつけた感じです。
ゲームボーイアドバンスのゲームに相性がある事はRevo K101 Plusに限った事では無なく、現在多く存在する互換機でもある事なのでこれはデメリットとは言えないと思います。
そして普通ならその相性で諦める事をこのRevo K101 PlusではKカードのエミュレータ機能を使って補填するという非常に大きな助け舟を用意しています。
実機とエミュでゲームボーイアドバンスを完全に遊ぶという形です。
そうなると多くの人はゲームボーイアドバンスだけ遊べて8599円は高いんじゃない?とお思いでしょうがそれは違います。
現在ゲームボーイアドバンスSPもゲームボーイアドバンスミクロも生産中止で、ゲームボーイアドバンスSPを中古で勝手もフロントライトで画面は真っ暗です。
じゃあゲームボーイアドバンスミクロでとなってもプレミアがついて20000円ほどします。
しかしミクロもバックライトの品質が良くなくて画面は真っ白で明るいだけです。
ではこのRevo K101 Plusはどうでしょうか。
下方向にこそ弱いのと画面比率が横に少し長い事を覗けば、非常に視野角が広く美しいコントラストのIPSと思われる液晶です。
操作性も確実に正規品よりもよく値段と言えば8599円です。
この様に見るとこの値段がいかに合理的であるかがわかります。
私は沢山Revo K101 Plusを触って、これは今の中華ゲーム機の乱世に生きていく一つの大きな指針であり、こういった商品を待ち望んでいるニッチなユーザの為にもあるとても良い商品だと思いました。
こちらRevo K101 PlusはANBERNICさんで発売中です。
只今セール中でお値段は
¥8,139
Revo K101 Plusの販売ページ
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ