ここまで徹底してお伝えしてきたODROID-GO Advance Black Edition Clear Whiteですが、本日は全てをまとめての私なりの総括を書きます。
私は諸所の理由から買い控えをしていたODROID-GO Advance Black Edition Clear Whiteですが、その後ほしくなった後は売り切れが長く続き亜種であるRK2020を散々触った後に元祖のODROID-GO Advance Black Edition Clear Whiteを手にすることとなりました。
一見それは古い機種を後発で手にするという事なのですが、私的にはこの順番になったことを運命だなと思っています。
Rk2020で第四世代であるRockchip世代の機種に触れ、この夏からは第四世代ラッシュが始まりました。
その中で私は自身の忙しさもありますが第四世代の情報への意欲があまりありません。
その理由は第三世代ほどのワクワク感をあまり感じていないからだと思います。
第三世代はRG350から始まりました。
革命的で今なお中華ゲーム機のデビューを一手に担う機種ですがアナログスティックの不備に加えPS1が万全には動かないというもどかしがあり、それを補う形で多くの亜種が発売されました。
RG350の不完全さがユーザーの物欲を掻き立て第三世代は盛り上がりました。
では第四世代はどうかというと、第三世代で培ったノウハウを生かし亜種であるRK2020は亜種1発目とは思えない完璧な期待で登場しました。
個人的にも電源ボタン以外に問題を感じません。
こうなると第四世代の亜種に求めることは操作性以外のスペックアップになるのですが、今の所すべて機種がRK2020と同じRockchip3326搭載で変わりがないのです。
今の所ではアンドロイドかLnuxかという選択はありますがそこで止まっています。
そういった中でODROID-GO Advance Black Edition Clear Whiteはどうかというと、「第四世代のゲーム機を自分で作る」というとんでもない”売り”があるのです。
それは第三世代のPocketGoやV90に繋がる、オンリーワンの売りと同じで、同じ性能の中であって、確実に存在感を持っています。
これに加えて私の動画やブログでは常日頃言っている中華エミュ機のあり方、にも意味を見出します。
中華エミュ機はインスタントなゲーム機ではなく「作り上げるゲーム機」であるという事です。
思い出のゲームを1つ1つ買い集め、吸出し、サムネイルを作り、ゲーム機に収める。
中華ゲーム機はこうやって自分色に染まっていきます。
それはまるでiPodに曲を入れていくのと同じ作業ですよね。自分だけのプレイリストです。
その中で、ODROID-GO Advance Black Edition Clear Whiteはその入れ物さえも自分で作ってしまう、という自分だけのゲーム機の至極の楽しみに達していると言えます。
自分でゲーム機を作り、自分の想いでのゲームを収める。
まさに中華ゲーム機の茶道というか、究極の流れを作り出している感じました。
第四世代もまた私たちが想像すらできなかったものを作ってくれて盛り上がる事を祈りますが、そんな中でもゲーム機を自分で作る、そして完成したものは紛れもなく第四世代の基本スペックを持つ名機であるこのODROID-GO Advance Black Edition Clear Whiteは唯一無二の存在で残っていくと思います。
個人的には本当に楽しめた大人のおもちゃでした。
良かったら皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
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ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ