老人ホームの知人と少し抹茶と和菓子を呼ばれながらお話をしていたところ、私が動画の配信などをしていると伝えたら、「では倉庫に眠っているネオジオXを君にあげよう」と言われ、本当にネオジオXを頂きましたので開封レビューをしていこうと思います。
まずこちらが外箱
とんでもない大きさです・・・。
もうちょっとした旅行鞄のレベルです。
当時はいくらしたのでしょうか、非常に高級感とプレミア感がある外箱です。
にしてもサトシ爺さんは汚いと言っていましたが、えらい綺麗です。
裏側はこんな感じ。
では開封していきます。
中にはざっくりとこんな感じに大きな箱2つで構成されています。
MVSの公式外箱をイメージさせるような紙箱がにくいですね。
では一つ目を開封。
ネオジオ本体そっくりのドッグステーションがお目見え。
これだけでSNKファンなら鳥肌が立ちますね。
ちなみにこのMENUボタンを押すと、ネオジオXのメニューが本当に呼び出せるんです。
細かい芸がきっちりと施されていますね。嬉しい作りです。
前側面のOPENというスイッチをスライドさせるとこのようにドッグステーションが開封されます。
この中にネオジオX本機を合体させるとモニタ出力できるようになるわけですね。
前面はこんな感じ
アケコンは2P分あって、USB接続ですね。
ただネオジオminiの時のようにひょっとしたらUSBですが、他の外部コントローラは使えない可能性があります。
裏面はこんな感じ。
映像出力スロットと電源コネクタの穴があります。非常にシンプルです。
そしてもう一つの箱を開けましょう。
はい、こちらもネオジオそっくりのアーケードコントローラー、アケコンがお目見え。
Youtubeでは同じですよと皆さん何から教えてもらいましたが、個人的にはレバーの高さが少し低いと感じました。私の手が大きくなったのでしょうか・・・。
ちなみにレバーは私が自作しているアケコンよりもカチャカチャ感は少なく、逆にあえてカチャカチャ感を出そうとしている感があります。
ボタンはかなり反発が弱めですが反応は良いです。
はい。
そして本体!
なんとこれでまさかの3台目です・・・・。
私はこのセットにはNEOGEO X本体がつくとは知らなかったのでかなり驚いてしまいました・・。
そしてその他はこんな感じでついてきます。
NINJA MASTER’S. 〜覇王忍法帖〜.
DC電源
AV出力端子
HDMI-MiniHDMI端子ケーブル
それでは早速テレビに繋げていきましょう。
ドッグステーションのHDMIとDC電源を繋げればすぐに画面は映し出されましたが、またRG350の悪夢再来。
音が出ません。。。。
多分これは我が家のテレビが古いせいと思われます。
仕方なく付属されていたAV出力端子で接続すると見事音が出ました。
しかし見てもらえればお分かりの通りノイズが乗って非常に画像が荒いです。
これは我が家のテレビに10年以上AV出力端子を使っていなかったので端子周りが汚れていて正常のにデータを送受信できていないためと思われます・・・・。
はい。
という感じで一通り遊んでみました。
画像は残念な結果でしたがなかなか楽しかったです。
やはりSNKの神業ドットを大画面で拝見するとその迫力に圧倒されます。
私は中華エミュ機も大好きですが、このようにがっちりと存在感ある据え置き機で遊ぶことも好きです。(アーケード筐体も自作している位なので・・・)
この様に手間をかけてゲームをすることは、またとても楽ちんな中華ゲーム機で遊ぶ時の楽しさを倍増させることが出来ます。
そしてまたこのように据え置き機で大画面でプレイしてその楽しさも新鮮に感じる事が出来ます。
NEOGEO Xは保証やサポート周りでかなり評判が悪い製品でしたが、この実機を見て遊ぶと、TOMMO社がネオジオをリスペクトし、ユーザーを何とか楽しませようとした形跡を至る所に感じる事が出来ます。
本体には事前に15個のネオジオの名作が封入されています。ネットではだいたい16000円くらいで取引されているようです。この完成度とゲーム数を考えると非常にコスパ良いんじゃないでしょうかね。
気になった方は購入してみてはいかがでしょうか。