以前生まれて初めて家でアーケド筐体制作にSEGA NAOMIを組み上げましたが、遂に第2弾を開始いたします。
つぎ、取り掛かるアーケード筐体は。
MVSです。
MVSはMulti Video Systemの略で皆さんが知っているところの良い方でするとNEOGEO(ネオジオ)です。
ネオジオは家庭用に手軽に遊べる様にした商品でMVSはアーケードつまりはゲームセンターで使用されていたネオジオの筐体となります。こちらの方が本家という事ですね。
ただ家庭用のネオジオは当然ながら誰でも設置できるように他の一般ゲーム機器と同じように電源があり、AV出力があり、コントローラーがありと至りつくせりですがMVSはそうはいきません。
実機本体以外はすべて自分で手作りしないと使用することはできません。このあたりはSEGa NAOMIと同じですが、こちらは更に古い商品でNAOMIほど優遇されておらず非常にアナログな手順となっていますのでのんびりと一つづつクリアしていこうと思います。
MVS(NEOGEO)もSEGA NAOMI同様この2020年に気の利いた情報など存在していなく、SEGA NAOMIでつけた知識をもとに、そして散見されるわずかな情報をもとに組み上げていきます。
2020年以降のNEOGEO MVSやJammaの基本指南書になればと思います。
まずは本体を購入します。
日本でも個人によるリユース品や中古が数多く販売されていますがどれも価格を上乗せしており高額ですので格安で購入できるアリエクスプレスで購入します。
ただし、年代物なうえアリエクスプレスという事でそのあたりは博打も伴いますので怖い方は日本の整備品を購入してください。
私は毎度すべて自分で組み上げていきたいのでアリエクスプレスを選択しました。
お値段は約4000円。
日本販売の半額以下です。
RG350Mのシンガポール路線完全ストップを受けてでしょうか、アリエクスプレスがほとんど台湾ルートになっていました。
私のNEOGEO MVSも台湾ルートでほっとしました。
まだ確定ではありませんが販売ショップの写真を見る限り私が購入したのはMV-1FZという機種なようです。
実はNEOGEO MVSには多くの種類があり素人にはなかなか訳が分からない仕様となっております。
各機種にメリットデメリットがあり全てを記載するわけにはいきませんが、私の購入したMV-1FZという機種は一番安定している機種のようです。
どうもこれより前に出たNEOGEO MVSは後期のゲームで不具合が出るようです。
この機種から音声がモノラルになっており、それまでの機種でのステレオ仕様に問題がるのでしょうかね。
あと安定性もこの機種からグッと上がったようでそれまでの機種には色々不具合も多いそうですので良かったです。
ただし大きさも小さくなった分各種端子が無くなったりヘッドホンジャックが無くなって自作しないといけない点などは嫌な人にはデメリットでしょうが、どうせなら全部やりたい私には逆にありがたい仕様です。
あとはちゃんと動くことを祈るばかりです・・・。
制作にあたりいろいろ間違いながら、そして毎度のあまり写真がないような記事になりますが、何しろ初心者の老人が0から自作するあまりに無謀な記事なだけにご了承ください。