そしてある日、とあるショップでとんでもなく安いNAOMI2とDIMMボードのセット商品を発見!
急いで問い合わせるとどちらも動作確認済みという事で、すぐさまそのまま購入しました。
お値段は相場の約半分の20000円。本当にアーケード筐体はある程度の相場間隔と、何か突然激安品が出たりととっても不思議な相場だなと感じます。
届いた商品がこれ。
傷は多めですがこれはしかた無いですね。20年以上前に毎日12時間近くフル稼働してきたものが動いていること自体が奇跡ですからね・・。
とりあえずは起動確認です。
で、気になるのが一緒になっていたDIMMボード。
前回の記事に記載した通りバージョンが3.17であればバージョンアップディスクを買わなくてもいいので、とってもそこにも期待が大なのです。
そして起動ON!
おおー!
ロゴがNAOMI2になっている!感動!
そしてテストモードからDIMMボードチェックをしてみます。
わ・・・・・
1.02・・・・・しょぼーん・・・
まさかの初期状態でした。
NAOMI2に搭載しているから高位バージョンを期待しましたが残念でした。まあこれは仕方ない!
ちなみにメモリーも2枚ともGOODでとりあえず良かったです。
一応メージャーリーグベースボールも起動を確認。
特に問題なく遊べました。
NAOMI2になったからと言ってGD-ROMの読み込みが早くなるというようなことは実感では感じませんでした。
格安で購入したNAOMI2でしたが特に問題もなく起動してくれて安心でした。
実は今回ネットのショップで購入し届くまで考えていたことがあります。
NAOMI2が届けば、それはNAOMIシリーズとしてはとりあえず最終形態で、それを長く今後も遊んでいく事になるという事は、やはりNAOMI2を大事に扱っていきたい。
それはイコール、やはり機械であるので綺麗にしておいてあげなくていけません。
パソコン関連を長く扱ってきたわが身として、こういった機械はとにかく排熱が最大の敵となります。
埃が詰まり排熱不良でパソコンが壊れるって一番パソコンで壊れる原因ですのでNAOMI2も届いたら是非とも掃除をしてあげようと心に決めておりました。
なのでこの届いたばかりのNAOMI2を分解掃除していこうと思います!
それではまずはDIMMボードを取り外します。(結構ネジがきつく閉まっていて意外とここで時間を取られました)
ついでにBIOSを確認。
こちらも残念ですがEPR-23605とNAOMI2ではもっとも初期のBIOSでした。
この辺りが安い理由だったんですね。
初期のバージョンのみ確かネット対戦非対応だったはずです。ただしこの時代でねと対戦などしないので特にこれは問題ありませんが、いつか安く高位BIOSが出品されたら自分で取り替えてみたいですね。
それでは続きは次回のお楽しみに!