全シリーズでとりあえずのエンディングを見た2020年に初心者がSEGA NAOMIを動かそう!シリーズですが、あれからアーケード自作という新しいチャレンジに火がついてしまい、悶々とする日々を送っておりました。
※今回のシリーズは写真が少ないので老後の独り言に興味ある方のみ読んでください。
寝る前起きてすぐにはオークションや中古サイトでアーケード関連の商品を眺めては「欲しいなー」という思いにふけっておりました。
そんなことをしているうちに一つの商品を見つけます。
それはNAOMIをパワーアップさせるキットの一つDIMMボードでした。
SEGA NAOMIは本体以外にGD-ROMという付属品を装着することでボード型のロムソフトではない、GD-ROM(DVDみたいなもの)というディスク上のゲームをプレイすることができます。
ロムボードの方は500Mあたりなのに対してGD-ROMでは1GB近くものデータ転送が可能で、容量をふんだんに使ったゲームが楽しめるようになっています。
で、そのGD-ROMを遊ぶためにはディスクを読み取るGD-ROM本体と、そこから送られてくるデータをまとめたり貯蓄したりしてNAOMIに転送するDIMMボードという2つが必要になります。
今回私が見つけたのはその一つであるDIMMボードというもの。
本来10000円前後で取引されるので何故か起動品でも格安で売れ残っていたのでついつい買ってしまいました。
前回のシリーズで私がどうしてももう一度プレーしたかったダイナマイトベースボールをプレイすることに成功し、それで終わりも良いのですが、やはり背ここまで来たのだからGD-ROMも制覇しておきたいというのと、実はダイナマイトベースボールのメジャーリーグ版のスーパーメジャーリーグというのがGD-ROMのみで発売されているので、是非やってみたいなと思っていたのです。
ただ上記2点をそろえると大体相場で30000円くらいはかかってしまうので「またタイミングがあえば。。。」と思っていたのですが、そんな矢先何故か起動保障品がたったの3000円で売られていたのでとりあえず買っておこうと購入しました。
届いた商品がこれ。
裏面はこんな感じ。
ココから写真が無くて残念なのですが、実は届いてすぐとりあえずという事でSEGA NAOMI本体にDIMMボードを取りつけ(DIMMボードはゲームロムボードを差し込むところに差し込んで使用します。ファミコンのディスクシステムに似ています)、NAOMIの機能であるテストモードで異常がないかチェックしようとしたところ何故かNAOMIが起動しません。・・・・
それでは次回に続く。
【19】2020年にSEGAのアーケード筐体 NAOMIを動かすまでの記録と詳細な設定方法や仕組み解説