以前紹介した自作超小型パソコンですが、現在ちょっと別の目的で使用しています。
あんな紹介しておいてですが、現在は使用意図によりマザーボードをむき出し状態で使用しており、使い方はいつものエミュ三昧という感じです。
その中でふと思います・・・あ、そういえばうちに余っているGTX750TIがあるからそれを付けたらもっとゲームがスムーズになるやん!
以前はケースが邪魔をしてつけれなかったのですが、今はむき出しなので装着可能です。
気付いている人は既に色々勘づいていると思いますが、老人はその辺すべて忘れておりますが、そうです、このパソコンはzmart DC-ATX-160W 160W ACアダプター電源 キット pico BOX ATX ITX psu
というノート用の低電源を付けています。これで言えばたった160W。
設置が終わり電源を入れたら起動しました!!
軽くエミュ関係をやっても、気のせいでしょうかスイスイ動いている気がします。(はい、気のせいです。。。RYZEN様のおかげです)
そして気のままにストリートファイターVを起動。
サクサク進み、バトルスタートというその瞬間、
ぷつん!!!!
あ・・・・あれ??
画面がいきなり真っ暗に。。。。でもパソコンは動いています。
何度か試しましたが切れるタイミングはいつも同じ。
MAMEなどのエミュでは何の問題もありません。
ではパソコンゲームの他のはどうかととDIRT RALLYをやるとまたもやレーススタートの直前で画面がぷつりと消えます。
ここで老人もようやく気付きます。
「あ・・・これ、電源が足りていない・・・・??」
まさかと思いながらもGTX750TIを外し、もう一度ストリートファイターVを起動させると普通に対戦できる、DIRT RALLYも普通にレースが出来ました。
結果を言いますと、ある一定のグラフィック能力を求められるタイミングでGTX750TIが本格作動しはじめ、そのタイミングでグラボへの電力供給がはじまり、その電気を供給できないのでグラボが停止し、パソコンは動いているけど、画面だけ移せないという状況になっていると思います。
しかしこれで一つ凄いことがわかります。
何かというと、グラボの性能を必要とするゲーム、その電力を必要とするゲームが、省エネ電力のRYZENのみでゲームも電力もまかなえているという事です。いかに少ない電気で効率よくグラフィックエンジンを作動している過去の失敗で立証できました。本当にすごいCPUです。
しかも私が勝ったのはRYZENシリーズでも格安のAMD CPU Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler YD2200C5FBBOXです。
です。
今でもPhotoshopなどのAdobe商品とは相変わらず相性が悪く、グラフィック性能といってもゲームに特化している感は否めませんが、その特化している部分ではこんな奇跡的な結果を出しているのは凄いと感じました。