ネオジオ (NEOGEO)エミュレータで一番ネックとなるのがBIOSの存在です。
ゲームデータを用意しても動かない、そんなところから躓き、Biosってそもそも吸い出すことなんて無理!と諦めがちですが、諦めないでください。
実はネオジオには海外の方が作られたオリジナルのBiosが存在します。その名はUni Bios(ユニバイオス)
これを使えば実機からBiosを吸い出さなくても良いですし、ネオジオのバイオスを配布しているのではないので著作権にもひっかかりません。
ダウンロードはこちらからどうぞhttp://unibios.free.fr/download.html
そもそも最近ではマルチエミュレータの中にすでにUniBiosが内蔵されていてるものもあります。とても便利なのですがUnibiosがゆえの問題に結構多くの皆様が悩んでいると聞きました。
それはゲームの日本語化です。
今回はネオジオのUnibiosの日本語化を記事にします。
まずゲームを選択し、スタートするとほどなくしてunibiosの設定画面が現れます。
例えば設定画面を放置すると普通にゲームが始まり、サムライスピリッツであれば英語版の「SAMURAI SHADOW」表示なってしまいます。ゲーム内言語もすべて英語となります。
unibiosの設定画面でここでA+B+Cボタンを同時押ししてください。
このABCというのはネオジオで言うところのボタンで使用しているコントローラ次第では場所が違うので色々ボタンを三つ押して反応するところを探してください。
Vitaであれば□○×の同時押しです。□がC、×がA、○がBとなっています。
同時が押しが成功するとこのような設定画面が現れますので、一番上の「RREGION SETUP」のところでAボタンを押してください。
するとのこの様な画面になるので、日本語ならAボタンを押して、アーケードバージョンですのでもう一度Aを押しましょう。
設定を終えると自動で設定トップに戻りますのでCボタンをして設定を終了しましょう。
するとゲームが自動で起動します。
はい、日本語版の「SAMURAI SPIRITS」の題字になり、無事設定が成功しました。
ちなみに先ほどの設定画面では敵のレベルを変えたり、サムスピやメタスラであれば血の色を変更したり、更には別メニューでチートなども設定できますので色々弄って遊んでみてください。