先日家の近くの家電屋さんでジャンク市があって覗いてみると何と初代GPD WINが売られていました。ジャンク理由は「画面異常」「ネットに繋がらない」「スティック動作不可」「詳細な起動確認はしていない」とのことでお値段何と10000円。
素人老人ではありながらGPD WINについては散々遊びまくってある程度の知識がありましたので、ジャンク理由の上記内容を加味してすぐに「あ、あれだな・・」と察しがついたので迷わずに購入しました。
帰宅後開封して驚き。何と美しいボディ。傷一つありません。
そして本体を取り出してその理由がわかりました。
何と2018年度版!!!!!
まさかの大当たりです。多分ですが最終ロットではないでしょうかね。以前所有していたz8750版とも違い本体上蓋がマットな使用になっています。中華おもちゃにしては少しずつマイナーチェンジしているんですね。液晶も当然傷一つありません。
通電も問題なし。電源を入れるとWin10が表示されました。
もうお分かりの方もいると思いますが、これ、Win10をクリーンインストールしたあとにそのままにして身動きが取れなくなって手放した商品なのです。
つまりはドライバーを入れれば問題なしという事です。
GPD WINは本体とコントローラが一緒になってて切り替えスイッチでモードが変わるなど独特のドライバーが内蔵されていますので、ドライバーを入れないとまともに動きません。そしてWi-Fiも事後パッチを当てないと受信できません。
とりあえずもう一度Win10を再インストールして、前回のGPD WINの時のバックアップがあったので一応それをDobleDriverでリストアし、上書きで公式ドライバを当てて、Wi-Fiパッチを当てたら元通りになりました。
そしてついでに前回入れていなかった公式の最新ファームウエアも入れてみました。
「うん!」いいですね!たしかに少し反応が悪かったアナログスティックが良い感じに反応してくれるようになりますね。
とりあえずHyper Spin化しながら色々触っています。その中で少し気になったことがあります。
それはSDカードの読み込みが格段良くなっています。
以前はプチフリ問題などが言われていましたが改善されていますね。お遊びでSDカードにSEGA Rally Revo PC版を入れて見ましたが問題なくプレイできました。レースゲームは進行しながら読み込みを行うので転送速が遅いと顕著に症状が出来るのですが問題なくプレイできました。これには驚きましたね。
あとはKOF14もSDカードで余裕で動作しました。やはり初代GPD WINは本体容量が少ないのでこれは非常に助かります。
以前はメモリースティックをHDD化とかしていましたが、もう今回はそこまで本格的にカスタムする予定はなく、以前記事で書いたように手軽に持ち出して雑に使うように購入しました。なのである程度アクションやスポーツゲームが動けば十分です。
まあでも大好きなセガサターンもSDカードからガシガシ動くので、セガサターンのポータブル機と考えれば安い買い物ですよね。ドリキャスも動きますし、初代GPD WINなかなか良いですね。
今年にはGPD WIN3も出るようですが、高級品と共にこのような安価な廉価版GPD WINも同時に開発してくれたら結構需要があると思うのですがね~。