小さなパソコンケースHTPCケース e.Mini E-H60 ITXケース フルアルミケース シルバーを使ってゲーミングパソコンを作ろう企画の第五弾です。
前回でおおむねマザーボードに取り付ける大きな部品の取り付けが終わったので、今回使用するマザーボードのGIGABYTE GA-AB350N-Gaming WIFI マザーボード [AMD B350チップセット搭載] MB3977をケースにはめ込むのですが、これに際して普通の自作パソコンとは違う工程があります。
それは「電源」です。
普通の自作パソコンはお酒を飲むときに使うような枡くらいの大きさをした電源という部品をケースに入れるのですが、当然マザーボード丁度の大きさしかないHTPCケース e.Mini E-H60 ITXケース フルアルミケース シルバーには入れる事が出来ません。
そこで必要になってくるのが外部電源です。
普通はパソコンの中に入れる電気を調節する部分をパソコンの外にしてしまう、という感じです。
ノートパソコンとかXbox360とかはパソコンとコンセントのを繋ぐケーブルの間に大きな箱がありますよね、あれがそれです。
今回はその手法を使いますので2つ道具がいります。
1つ目はマザーボードからパソコンの外に電源ケーブルを伸ばすコネクタとケーブルの役割をする部品。zmart DC-ATX-160W 160W ACアダプター電源 キット pico BOX ATX ITX psu
2つめは上記したパソコンとコンセントの間で電源を調節するユニットです。HMT 【PSE規格品】12V10A 汎用 ACアダプター ノイズフィルターつき スイッチング方式 DCプラグ5.5mmx2.1mm 5.5mmx2.5mm 共用
※こちらは売り切れていましたので同じ方の商品のリンクです。実際に私は使用していないので気を付けてください。
そして実際に届いた商品zmart DC-ATX-160W 160W ACアダプター電源 キット pico BOX ATX ITX psuがこちら
続いて実際に届いた商品HMT 【PSE規格品】12V10A 汎用 ACアダプター ノイズフィルターつき スイッチング方式 DCプラグ5.5mmx2.1mm 5.5mmx2.5mm 共用がこちら
何か一見難しそうに感じますが、実際にはマザーボードにzmart DC-ATX-160W 160W ACアダプター電源 キット pico BOX ATX ITX psuを刺すだけです。
ただ、ここで一つ問題にぶち当たりました。実はマザーボードに必要なCPUへの電源供給口が8ピン必要なのに対して、電源キットのCPUへの電源供給ピンが4ピンしかありませんでした。色々調べたら4ピンでも特に問題はないという事でしたので、取り急ぎ4ピンだけをさして動作確認しましたら問題なく動作しておりましたが、一応気持ち悪いので4ピンを8ピンに変換する商品を購入しました。それが変換名人 ATX12V(4ピン) → EPS12V(8ピン)電源変換ケーブル ATXP-EPSPです
4ピンでも問題はありませんでしたがやはりきっちりとしときたいので8ピンに変換して使っています。今も問題は一切起こっていません。
届いて商品がコチラです。
それでは組み立てに入りましょう。
まずはマザーボードに付属しているバックパネルをケースに取り付けます。ただ押してはめ込むだけです。このペコン!って入る感じ好きです。
そして電源キットのケーブルの外への口をつけてあげます。
ナットを使用して固定します。
電源キットのメイン電源口をマザーボードに差し込みます。
あとは各種ファンのコネクタなどを適宜マザーボードや電源口に差し込んであげます。今回私はHDD関係をつけていませんが、つける方は別途SATA接続などが必要です。
はい。、という感じでおおむね出来上がりました。
次回は遂に最終回。完成ですよ!
~超小型パソコン記事、全6回の一覧~
超小型PCをHTPCケースのE-H60とRYZENを使って自作する①
超小型PCをHTPCケースのE-H60とRYZENを使って自作する②
超小型PCをHTPCケースのE-H60とRYZENを使って自作する③
超小型PCをHTPCケースのE-H60とRYZENを使って自作する④
超小型PCをHTPCケースのE-H60とRYZENを使って自作する⑤
超小型PCをHTPCケースのE-H60とRYZENを使って自作する⑥