IOS版のロマンシングサガ2を発売日に買ったものの元祖のスーパーファミコン版では高校生時代かな?
1の思いでそのままに、ウキウキで始めるもあまりの難解さと、子供には斬新過ぎるシステム。
そして、1とは全く違うゲーム性に、ものの1週間ほどで売ってしまった悪い記憶も頭の片隅にありました。
まあ、しかしゲームのレビューサイトでは相変わらずの好評価ゲームと言うことを期待。
グラフィックも一新され、システムもガラケー版の追加要素が全て入っていると言うことで損は無いかなと、携帯ゲームにしては高価な1800円(セール金額)をポチッたわけです。
プレイし始めは、なかなかの乗りでおもしろいなーとワクワクでプレイするも、少しづつ暗雲立ち込めます・・・。
「即死攻撃多いな・・・・。」
LPはガンガン減りまくりいつも冷や冷やです。
よくあるRPGの、きっちりレベル上げて余裕でダンジョンチャレンジなんて余裕は一瞬たりともありません。
常に即死の危機と向かい合わせ・・・・。
回復手段も少なく、大技を使わなければ即死、でもダンジョンは長く、術を回復するアイテムも街で売っているわけではなく、ドロップや宝のみ。
いや、本当に綱渡りが永遠に続きます。
しかし、今現在は、もう少しでラスボスかな?
そんなところまで来ております。
最後の仕上げで、とにかく必要な技を閃きにワイリンガ湖に永住中(笑
そして振り返ると。
「ロマサガ2は名作です!」
確かに、この評価は正しかった!!
今となっては、度はまり状態で、時間を忘れてやりまくっています。
技閃きたい、武具完璧に揃えたい!
アイテム集めに追憶の神殿に入り浸る、など。
まさにロマサガ中毒になっております。
まあ、この笑顔もラスボスのえぐさに、ぶちきれる事は想定内ですが・・・。
ただ、このロマサガ2はRPGと思ってプレイすると大火傷を負います。じゃあ、ジャンルは何か?
「ロマサガ2」です。
ロマサガ2のジャンルはロマサガ2だと思います。
これは唯一無二のジャンルだと感じました。
そして、そのジャンルを理解するには最終ボス手前まで来ないと理解できないかもしれません。
しかしそれはとても困難なことで、この状態手前くらいの理不尽の連続に心は多くの人が折れるでしょう。
でも、IOSゲームに1800円も出したと言う足かせが貴方を導けばやがて僕と同様の中毒症状に陥れるでしょう。
まだ、七英雄を2人倒さないといけないのでまだまだ終わりは遠いですが、ここまでやってきたロマサガ2素人なりの頑張り方を覚書しておきます。
1)
取り急ぎ中盤までは、あまり敵をよけずに、普通に歩いて出合った敵は倒すようにする。
よくサイトなどでは敵と戦いすぎると詰むとありますが、それでも詰み状態にはなるので、普通に行けばいいです。
やがて戦闘回数が700回ほどになると即死敵が増えてきますがそのあたりから、技の残り回数などを考慮して、戦闘を避けるようにすればOKです。
で、このあたりになるとマーメイドの村の下に追憶の神殿が顔を出すので、そこでのんびりレベル上げをして。
少しマシになったところで、モンスターレベルはMAXになっているのでワイリンガ湖で閃き集めに永住しましょう。
2)
回復アイテムは終盤まで温存。
これ、鉄則です。どうしても仕方ない時はいいですが基本ロマサガ2は先手必勝で、回復して延命して勝利を得てもあまり利点はありません。
3)
中盤後半まではLPは大事にしましょう!
よく、死んでなんぼ!なんて事が書いてありますが、やっぱりLPは大事にしましょう。
IOS版はオートセーブがあるので、死んだらすぐリセットして、戦闘前から初めてベストな状態で進みましょう!
4)
開発武具は防具から!
武器は結構ドロップで良い物が見つかるので、防具からそろえましょう。
そうしているうちに、先頭の即死はかなり軽減できるようになって行きます。
5)
追憶の神殿の水色のところでまずはドロップリングを買おう!
これで、アイテム収集がかなり楽になり、術技回復アイテムもガンガン増えます!
これで気兼ねなく七英雄ダンジョンでサクサク進めるようになります。
追憶の神殿には結界石も宝箱から結構出るので、これも全回復できるのであればあるほど安心です!
序盤でLPを大事にしていれば後半の閃き中心生活で気兼ねなくキャラを殺しながら閃き特性を持ったキャラを仲間に出来ます。
と、こんな感じで本当に独特のゲームではありますがやっぱり音楽は素晴らしい名曲ぞろいで、何度聞いても飽きません。
ただ、タッチパッドは血管が切れるくらい移動がしにくくこれでプレーヤーの寿命はかなり短くなりますがオートセーブがあるので、そこは我慢しましょう。
IOSゲームで1800円はかなりの高額ですが100時間遊べるRPGという呼び名はまんざらでもないです。
逆にこれで1800円ならば安い。たぶんそう全員が思うのではないでしょうかね。