前回までの設定でアナログ入力部分の設定が終わりましたので、ダイナマイトベースボールNAOMIのゲーム内にあるテストモードで設定が無事完了しているかを確認してみましょう。
SEGA NAOMIを起動します。
ゲーム画面になったらSEGA NAOMIのテストスイッチを押しましょう。
テスト画面ではテストボタンが決定、サービススイッチがカーソルの縦の移動の操作になります。
GAME TEST MODEに入りましょう。（サービススイッチを複数回押してGAME TEST MODEの所にカーソルが来たらテストスイッチで決定という操作になります）
GAME TEST MODEの中のVOLUME SETTINGに入ります
するとこのような画面になりますので、アナログスティックを上下左右１回づつ正確に動かし、バットメカも一度だけ目一杯引っ張って離しましょう。
２Ｐもある人は同じ作業を２Ｐ側でも行ってください。
※この作業の時、絶対に１回以上微動だにレバーやバットメカに触れないでください。ちゃんと認識されません。もしも触ってしまった場合は一度VOLUME SETTINGを出て、改めて入り直し作業をやり直してください。
設定が終わったらサービススイッチでSAVE AND EXITに合わせて、テストスイッチで設定を保存してください。
GAME TEST MODEのトップに自動で戻ります。
INPUT TESTに入ります。
するとこのような画面が出ます。
正常に先ほどの作業が終わっていればこのように赤正方形の真ん中に白い丸、縦長の赤い四角には上方部に白い四角が来ているはずです。
※お爺さんのアナログスティックは少し緩くて１Ｐ側の丸がス少し上に行っていますが手動でこれは戻せます。古いコントローラーなのでこのあたりの誤差であれば大丈夫です。こういった場合、一度コントローラーを上とか入れて戻るときにど真ん中センターに戻れば正常です。
バットメカは一度ひねってみて、上方部にある白い四角がひねりと同時に下に来て、指を離すと上に戻れば正常です。
もしもここで異常があればもう一度VOLUME SETTINGに戻り同じ作業を行ってください。
何度やっても異常が出る場合はコンパネの故障かI/oボードの異常が考えられます。お爺さんは一番初めに買ったI/Oボードが壊れていて、この設定で異常が出続けました。
この画面を終えるにはテストスイッチとサービススイッチを同時に押しましょう。
これでアナログ入力関係のセッティングは無事に終える事が出来ました。
あとは簡単なJamma関連の設定だけです、頑張りましょう。
それでは続きはまた次回の記事のお楽しみに！
【13】2020年にSEGAのアーケード筐体 NAOMIを動かすまでの記録と詳細な設定方法や仕組み解説