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IgA腎症闘病記

【IgA腎症末期患者の闘病記:14】IgA腎症治療の為の扁桃腺摘出手術を行う【2日目(第2部)】手術後の異変

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息を大きく吸ったと思ったら終わっていた扁桃腺除去手術。
術日の後半です。

 

扁桃腺除去手術後

「聞こえますカー?」や何かそんな声の元、うなずくと人工呼吸器を外されます。
意識が戻った事を確認したら異常がない限りは基本、人工呼吸器機はこのタイミングで外されるようです。

しかしここで少し怖いことが起こります。
何かというと人工呼吸器を外したあと数秒、自分で息をしていないことに気付きます。
「く・・・苦しい・・あ、俺呼吸していない・・・!」
だから慌てて普段無意識でしている呼吸を意識をして行います。
「息を吸おう、息を吐こう」そんな感じで自分で呼吸をするという感覚を戻していきます。

これは少しの間続きます。パニックになる人もいると思うので、ここは落ちついて深呼吸をする意識を持ってください。そうすれば少しの間でいつもの自然呼吸に変わります。

 

実は手術前に看護師さんからこんな事を言われていました。
「全身麻酔の後はパニックになる人もいるので、必ず知り合いの方に術後は部屋にいて欲しいです」
実は嫁さんは初め少し遅れてくる予定でしたが、これを聞いて手術前から来てくれていました。この呼吸のことを含めてこの助言がピンポイントでこの後、功を奏します。

手術台からベッドに移されて自分の個室の部屋まで皆さんに押されて戻ります。
目を瞑っていたので状況はわかりませんが、ガラガラ揺られながら「少しガタンとなりますよー」などの声をかけられますが、とにかく息をしなければと言う事で頭がいっぱいでしたし、やはりまだまだ若干麻酔のせいで夢の続きのようなもやっとした感覚の状態です。

 

部屋に到着し「では3時間はそのまま動かないで下さいね」と言われて一人になりました。
この時の嫁さんの繋いでくれた手は救いでした。
確かにこれが無いとちょっとパニくってたかもしれません。

しかし、そしてここからが大変でした・・・

 

程なくして息が苦しくなってきました。
口の中は舌が腫れ、のどちんこも腫れ、口の中の色々な所が腫れて軌道が少ない上に血やタンが絡まりほぼ息が出来ません。
では鼻呼吸はどうかと言うとすこし風邪気味だったことも影響したのか鼻水でつまり気味で窒息しそうな恐怖が襲います。
当然喋ることはできませんが、何とかしんどい事を嫁に伝えるとナースコールで看護師さんを呼び、事を説明。
まずは口の中の汚物を吐き出すように言われました。

皿にティッシュを乗せた物を右耳あたりに置いてもらい、顔を少し横に向けて吐き出します。しかし全てが腫れているので唾を吐き捨てるようなアクションは出来ません、口の中の汚物を舌で押し出すような感覚です。
ヨーグルトのようなどろどろの唾に血が滲みタンも出てきます。
しかし窒息感は消えず非常に苦しいです。

 

はせない口で「クルシイ・・クルシイ・・・」と言い続けていたら
「じゃあしんどいですけど吸引しましょう!」とおっしゃられて準備が始まりました。

既に見えていると思います、ここから地獄模様が始まります・・・。
【IgA腎症末期患者の闘病記:15】IgA腎症治療の為の扁桃腺摘出手術を行う【2日目(第3部)】手術後の地獄模様



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