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ピンポンパン体操という怖い歌の感想レビュー

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子供の頃に見たり聞いたりしたものって森羅万象、意識の奥底に基本は眠っていて何かの拍子に飛び出してきたりするのですが、それとは別に、定期的にというか、何かの合間に前触れも無く噴出してきて、頭から離れないという「トラウマ」のような、でも「思い出」のようなそんな曖昧なニュアンスの記憶ってありますよね。

その中の一つに「ずんずんずんずん・・・・」という凄いで出しの歌があります。

もう、この出だしで「あ、あの曲ね!」
そんな方々も多いとは思いすが、僕からすれば、かゆいところに手が届かないそんな記憶の症状なのです。

 

実はこれ、「ピンポンパン体操」という曲です。
大本は、フジテレビの子供向け教育番組の曲で、発売は1971年。
調べると、まさかのダブルミリオンの260万枚を売り上げた怪物ソングなのです。

しかし、僕にとってのこの曲は嫌な嫌な習い事が始まる音楽であるのです。

 

3歳から水泳を習っていたのですが、いつも行くのが嫌でした。
友達と遊びたい年頃に、一人だけその輪から外れしかもしたくもない習い事。

それだけでも地獄への片道切符なのに行くたびにホール全体に、この音楽が大ボリュームで響いているのです・・。

意図としては、開始時に体操をするのでその流れからこの大ヒットソングをかけているのでしょうが、僕にとっては、”嫌な事が始まる前触れ”でしかないのです・・・。

そんな僕も大人になって嫌だった習い事も、自身の命を守る一つのスキルになって毎日を過ごしていたのですが、たまに、あの、「ずんずんずんずん・・・・」が、フラッシュバックのように頭をよぎるのです・・・。

 

で、その後の歌詞に違和感を覚えます。
「え・・・で、そのあとなに?????」

よくよく考えてみると、「でんぐりがえって王選手?でんぐり返ってお嫁さん???」

「はあ??」

自身の記憶によるエラーが多分まともな歌詞を、このようにしてしまっている、そうだ!嫌な記憶が、このように過去を捻じ曲げてしまうのだ!と解釈していました。

しかし、時代は流れ、ネットで全てが解決する時代になり、ある日僕はこわごわ、歌詞ではっきり覚えのある「ずんずんずん」と「ぴんぽんぱん」で、検索をかけました。

そして、久しぶりに過去の自分と出会い、その曲が何であったかを知りました。

 

そして、その曲のあまりにパンクであまりにハードコアメタルな内容に愕然とさせられるのでした。
僕が捻じ曲がったと思っていた歌詞は正解で、恐ろしいことに、それはほんの氷山の一角でしかありませんでした。

子供の頃に汚れていない心はこれをミュージックととらえていました。

しかし、大人になって、これが「パンク」であると知りました。
阿久悠、恐るべし。そして、このようなパンクな歌詞でも小林亜星というフィルターで童謡にもなりえる、この技術。
圧巻でした。

 

皆さんも良く聞き耳を立ててこのパンクな童謡の歌詞を楽しみ、このメロディーに体を揺らしてください。



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