ここ最近はうちでもコントローラのご紹介が増えてきましたが、今回も新しい企業様から依頼がありましたのでご紹介します。その名もBIGBIG WON Rainbow 2 Proというコントローラーです。
届いたBIGBIG WON Rainbow 2 Proがこちら。
外箱の裏面
開封してみましょう。
おお!何か高級なワイヤレスイヤホンのように交換部品が入っています。
しかも裏面には緩衝材が貼られている気の使いようです。
交換用アナログスティックは2種左右分で4個入っています。
事前に装着されている物と並べるとこんな感じです。ちなみに事前に取り付けられている物は一番右の一番短いものです。別に右は短く左は長いの、みたいな使い方も出来て良いですよね。
交換用十字キーはまさにXbox Serie仕様です。
2.4G無線レシーバーもついていて、事前にBIGBIG WON Rainbow 2 Proとペアリングがされているので取りけるだけで使用可能です。
USBポートをひっ迫しないようにレシーバー自体がハブにいなっていて驚きました。
もしも接続が切れた場合はこのボタンを長押ししてぺアリングモードにしてBIGBIG WON Rainbow 2 Proのペアリングボタンを押して同期させましょう。
充電台もついてきます。ずっしりとしていて
裏面にはラバーが付いておりすべり止めには気を使っています。
こちらにもUSB-Aポートが付いています。
充電すると底面が光ります。充電が終わると消灯します。
本体底蓋下もチェックします。
マニュアルと充電用ケーブルが入っています。
充電ケーブルはUSB-A to USB-Cで長さは約1m。家庭用ゲーム機と接続するには少し短いと思うので別途購入する必要があります。
マニュアルは日本語があり、縦にずらっと説明がありちょっとおかしな日本語ですが必要な事が全て記載されています。出来る事が非常に多いコントローラーですので必ず読んでおくことをお勧めします。
こちらがBIGBIG WON Rainbow 2 Pro本体です。カラーは擦りのブラッククリア。
ABXYメインの4つボタン。
まさにXbox Sriesのボタンと同じです。メンブレンですが特にそれが足を引っ張るわけでもなく押しの抵抗は少ないですがプリっと感があり戻りが早いです。優先であればポートレート1000Hz(無線200Hz)という恐ろしい反応速度です。
十字キーはストロークが狭くメンブレン感が指に伝わり上下左右をしっかり押す分には問題はないですが格闘ゲームのスライドではプチプチ感を非常に強く感じて技入力が若干しにくいと感じました。
実際格闘ゲームでの技が出にくいと感じるときがあります。
十字キーを交換するときは上キーにある凹みを引っ張れば取り外せます。
十字キーには切り欠けがあり差し込む方向が決まっています。
アナログスティックは非常にスムーズな動きで可動範囲が過度に大きすぎず適度な抵抗感もあって個人的には好きなアナログスティックです。アルプスアルパイン社製がの物が使用されており耐久性や精度は良い物とも思われます。
技入力もスムーズで問題なく使用できます。
アナログスティックは引っ張るだけで取り外せます。
三つの爪があるので差し込む時は注意してください。
こちらはファンクションキーになっており、色々なカスタマイズに使用します。
これはマクロやボタン置き換え、連射などをコントローラー単体で設定できる便利ボタンたちです。使用方法は記事最下部の私の動画をご覧ください。
上面にはペアリングボタンに特殊キーが2つあります。これはかなり変わっていますね。そして有線用+充電用のUSB-Cポートがあります
特殊ボタンは遠そうですががっつりコントローラーを掴めば届きます。
トリガーボタンは電力で入力を感知するホール効果トリガーが採用されています。
裏面です。
左右のグリップが非常に気持ちの良い配置になっており本体が軽く感じるほどです。全体のフォルムも少しだけ小さく日本人の手にすっぽりと収まります。
トリガーストップスイッチがあり、ONにするとトリガーがデジタル入力のような仕組みなりFPSゲームなどで押しやすくなります。
背面の特殊キーはマウスのクリック感のようで良い位置に配置されています。
Xbox Sriesのコントローラーと並べるとまさに瓜二つです。
重さは253gでXbox Siriesのコントローラーよりも軽かったです。
電源を入れるとこんな感じに淡く発光します。擦り面になっているので光り方が良い意味で鈍くかなり格好良いです。
ファンクションキーのダブルクリックで発光モードを、モードモード→カスタムモード、消灯と変更できます。
モードモードはXInputモードであれば緑色、DirectInputモードであれば赤く光ります。
モード切り替えは簡単で電源を入れるときにAを押しながら入れればXinput、Bを押しながら入れればDirectInputで立ち上がります。モードを決めたら次回以降は電源を入れただけでそのモードで立ち上がります。
専用アプリがあるのでインストールしてみます。今回はアンドロイドで検証します。検索でBIGBIG WON ELITEと入れれば出てきます。位置情報などを許可しないといけないので嫌な人は使用しないでください。
BIGBIG WON Rainbow 2 Proですのでタップすれば認識します。
色々な項目が見えていますね。
ゲーミングコントローラと言えばこれ!ライティングも自由に変更できます。
ジャイロの設定も多岐にわたります。
ジョイススティックもデッドゾーンを含め調整できます。
トリガーのデッドゾーンも思いのまま。
ボタンの割り当てや連射の割り当てもアプリ上でも出来ます。
他の多くのゲーミングコントローラーでも出来ない、キーボードの割り当ても出来ます。
マクロ登録も出来ます。コントローラーでも出来ますが、こちらで登録する方が確実です。
WindowsのPCにレシバー伝いで使用します。接続するとレシーバーも緑に光ります。
上記したように格闘ゲームで十字キーは技が出にくかったですが、それ以外は問題なく使用できました。
ホール効果のトリガーもスムーズに反応してくれます。
ジャイロで操作してみましたがなかなか楽しめました。
当然ですがエミュレーターでも使用可能です。
アンドロイドでもスムーズに使用できました。
iPhoneでも使用できます。原神もプレイ可能でした。
こういった高価なゲーミングコントローラーはズッシリとしているものが多いですが、BIGBIG WON Rainbow 2 Proはほんの少し小さいおかげで日本人の手にもすっぽりと収まり、質の良いグリップが更にフィット感を向上させています。おかげでバッテリー入りのコントローラーが軽く感じる程です。
十字キーは格闘ゲームでは少し残念な所はありましたが、それ以外のポイントでは変えのアナログスティック、替えの十字キー、据え置き型の充電器、ペアリング済みのレシーバーまでもついている気の利きようです。更にはカスタマイズ面も充実しているので値段は決して安くはないですが多くの人が満足すると思います。
性能は有線ではポーリングレートが驚異の1000Hzという凄い性能+特殊キーの多さにコンマ秒を争うFPSゲームを本格的にプレイするユーザーにもアプローチできています。
対応機種もWindows10,11、Switch、IOS14.0~、Android7.0~と幅広くカバーしている点も大きいですね。
BIGBIG WON Rainbow 2 Proは日本アマゾンで発売中です。
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BIGBIG WON Rainbow 2 Pro
¥12,999
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ