ここ最近とにかくパソコン机の上をワイヤレスにしたい願望が強く、その中で非常にネックになっていたのがゲーム実況に使っているマイクでした。コードなども長くまどろっこしかったのですが、今回久しぶりにTOMTOP様からの提供でワイヤレスマイクGodox MoveLink M2を提供いただきましたのでレビューしたいと思います。
ちなみにGodoxは照明ではかなり有名なメーカー様なようで、その会社が作るワイヤレスマイクが一体どんなものか見ていきましょう。
届いた商品がこちらです。
開封しましょう。
まずはこの黒い箱から開封します。
まさにドサッと付属品がこれでもかと入っていました。Godox MoveLink M2の付属品はこちら。
マニュアル
TRSケーブル
TRRSケーブル
ピンマイク x2
風防 x2
USB-C to USB-Aケーブル x3
ストラップ
マグネット
マニュアルは中英です。
赤がTSRRケーブルでスマホなどの接続で使用します。
黒がTRRSケーブルでカメラなどの接続に使用します。
TRRSケーブルは端子に黒の線が3つあるほうのジャックをスマホに差し込んでください。
風防はまさにバルデラマのようないでたちで、
Godox MoveLink M2にしっかりとセットできるので外れることはありませんが、結構毛が抜けるのが玉に瑕。
Godox MoveLink M2の背面クリップ部分はメタルでできるので、衣服などをGodox MoveLink M2とマグネットで挟めばクリップで衣服を傷めずにGodox MoveLink M2を首元に装着できるという代物です。いsかしそこまで磁力が強力ではないので使用者が走ったりなど大きく動くときには外れてしまうので使用できません。
それではGodox MoveLink M2を見ていきましょう。
こちらの収納ケースは充電気も兼ねていてこのようにUSBケーブルポートがあり、3台まとめて充電できます。これは便利ですね。
Godox MoveLink M2本体を見ていきましょう。
おお!!!非常に高級感があります。1台は受信機、2台は送信機になっています。プラ素材ですが粒子が粗目のガンメタリックカラーのメタリック塗装でとても高級感があります。
受信機の全面を見ていきます。
前面
右面
上がペアリングボタンで、下がUSB-C充電ポートです。つまり充電器でまとめて3台の充電も出来ますし、個別で1台1台も充電できるという訳です。
左面
上部が電源ボタン、下の+とーがゲイン調整の上下を決めるボタンです(後述します)
上面
左からカメラ用の、スマートフォン用のそれぞれの3.5mmヘッドホンジャックがあります。TRSケーブルの場合は左に、TRRSは右に差し込みます。
下面
裏面
クリップになっています。CEマーク取得もこれでわかりますね。
送信機
前面
送信機と全く同じ容姿です。
右面
上がペアリングボタンで、下がUSB-C充電ポートです。
左面
上が電源ボタンで下がミュートボタンです。こちらを押すとマイクが音を拾わなくなります。もう一度押すと再び収音します。
上面
ピンマイク用の3.5mmヘッドホンジャックと、マイク穴があります。これを見ればわかりますが、送信機自体もマイクになっていますし、首元が緩い服装の時ようにピンマイクもつけて収音できるようになっています。
下面
裏面
クリップになっているのでピンマイクを使わずに送信機のみを顔周りにつけて収音することも可能です。
Godox MoveLink M2のスペックになります
感度:32dB (±2dB)
最大音圧(SPL):120dB
入力換算雑音(EIN):21.8dB (A特性)
周波数特性:50Hz – 20KHz
最大出力レベル:+3dBuu
AN比:70dB以上
動態範囲(ダイナミックレンジ):100dBA
内蔵電池:300mAh
周波数:2.4GHz帯
使用可能温度:-10 – 50℃
身体測定をしましょう。
縦:4.98cm
横:4.03cm
厚:1.41cm
重:28g
Tシャツ一枚ですと送信機をそのまま首元に装着するのは厳しいですが、厚手のトレーナぐらいであれば首周りにそのまま送信機を付けることができるほどの軽さです。
受信機の電源ボタンを長押しして電源を入れます。
次に送信機の電源を入れます。別にペアリングボタンを押さなくても自動で受信機とペアリングされました。その後何度もテストしましたが毎回自動でペアリングされました。ですのでペアリングボタンはよほど自動でできないときの救済措置としてあるようです。
これが受信機のメインメニューとなります。
こちらはペアリングボタンを押すたびにmonoとstereoに切り替えれます。その名のとおり収音をモノラルかステレオ、どちらでするかを決めれます。
この部分は受信機のバッテリー残量の表示です。(バグなのかまれに満充電なのに0と表示されることがありました)
ここは2つある送信機のどちらとペアリングされているかを示しています。2台送信機がありますがどちらをつないでも1つ目はAに判別され2つ目はBと判別されます。この画面では1台の送信機とペアリングしていることがわかると思います。
Aの送信機のそれぞれの情報が出ています。情報内容はこんな感じ。
ここは現在の送信機の音量レベル(ゲイン)を表しています。(この写真では一つ目の送信機のレベルが0、二つ目の送信機が+6の状態です)例えば声が小さい人の場合は大きく収音してほしいですよね。その逆もしかり。ゲイン数値を増やせば大きく収音しますし、小さくすれば小さく収音します。2台送信機それぞれにレベルを変更でき、電源ボタンを軽く押すと送信機ABを切り替えれます。ゲイン数値を変更する送信機を決めたら受信機のサイドにある+ーボタンでゲインの数値を増やしたり足り減らしたりして調整しましょう。決定ボタンはないので変更後2秒ほど放置で自動で決定となります。
送信機での収音を受信機で受けていればこのように音量ゲージが上がり受信されていることがわかります。いくら話していても受信機のこの部分が表示されなければ声は何かのトラブルで送信並びに受信できていないということになります。
そして実際にGodox MoveLink M2の性能をテストしましたので結果報告です。詳細な収音状況はこの記事の最下部の私のyoutube動画でご確認ください。
まずはPCのマイクに接続して使用しました。非常にきれいな音で声が収音されましたが、言葉の語尾でたまにMP3の劣化したような音になってしまうことがありました。ピンマイクで収音すると少しマシになりました。ただちゃんと聞こえている声は今まで使っていた有線マイクであるSony ECM-PCV800Uよりもより生越に近い音が収音されました。
次にGoPro8 Blackに接続して使用してみました。
なんとこちらではそのような劣化現象は起きずに非常に綺麗な声の状態で収音できました。ですのでPC接続ででいた残響のような状態が少し出るのは多分ですがPCから出るノイズや電磁波が送信や受信に入り込み起こている現象のように感じました。
ですのであまりいないと思いますが実況などで使用したい人はPC本体から受信機を少し話した距離においておくことをお勧めします。もしかしたら屋外でも電波が強い場所などでは同様のことが起こる可能性もありますのでご注意ください。
ということでいかがだったでしょうか。
今回TOMTOP様のご厚意でクーポンコードをいただいており何と21,694円で購入可能です。私はこの商品と出会う前、かなりの時間を費やしてワイヤレスマイクを探していました。今では多くのヘッドセットがありますがどんな高額なヘッドセットでもマイクの性能はしこたま悪いのです。ではワイヤレスマイクは?となるとかなり安いものもあるのですが結局ヘッドセットと同じような非常に劣化した音声しか収音できないのですよね。。。じゃあ良いものはとなると非常に高額で30000円越えからようやく優先と同レベルの音を収音できるようになるので
す。
ですのでこの金額でこれだけの音が収音できるのはまさにこのGodox MoveLink M2だけかなと私は思っています。よかったら参考にしてください。
Godox MoveLink M2は海外のECサイトであるTOMTOPさんで購入できます。
Godox MoveLink M2のリンクはコチラ Godox MoveLink M2販売ページ
¥21,694(為替相場の変動で金額は変わります)
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ