以前NeoBuds Proのほうを提供していただきレビューしましたが、今回は新商品であるEdifier W240TNをご提供いただきましたので紹介していこうと思います。
ちなみに前回のNeoBuds Proの記事はこちらです→EDIFIER NeoBuds Pro 実機徹底感想レビュー 「ハイレゾ認定のコスパ最強ワイヤレスイヤホン」
届いた商品がこちら。相変わらず箱のデザインが素晴らしいです。ふくらみのあるシールや凹みのエンボス印刷など手が込んでいます。
裏側はこんな感じです。
Edifier W240TNを開封します。
上部の小箱に付属品が入っていますので見ていきましょう。
中身はこんな感じ。
充電電池入っているから捨てないでね的な冊子。
非常に小さなマニュアルには日本語もありましたのでご安心ください。
イヤーピースは3種類6個入。(開封前の写真を取り忘れて後で撮ったのでLサイズが取り替えた既存のMに変わっています)
充電はUSB-C to USB-Aケーブルで行います。
何とシリカゲルまで入っていました。商品へのこだわりを感じるこういった気の付き方は私はとても大事だと思います。良い商品を良い状態で届けたい!それは製造の思いを販売側がっちゃんと受け取っている証拠です。
ではついにEdifier W240TNとご対面ですね。
Macbookのように薄いフィルムでおおわれています。
いやーー、これまたデザインが良いです!!
シンプルな中にも深みのあるデザインで、この形になるまでとても時間がかかったんだろうなと思います。
正面裏側に充電ケーブルをさすUSB-Cポートがあります。
充電ケースを開けてみます。
おお!!格好いいイヤホンがお目見えです。
良い意味でごつっとしていて私は好きなデザインです。今回はホワイト選びましたが正解でした!
ケースの前部分はホワイトのLEDで色々なタイミングでそっと光ります。白に白をそろえるセンスがたまりません。
Edifier W240TNのイヤホンは手に乗せるとこんな大きさです。小さくて軽いものを謳っているワイヤレスイヤホンよりかは大きいです。
このEdifier W240TNの特徴として操作ボタンがタッチではなく物理ボタンであることが挙げられます。軽くポンとボタンを押すといつもの操作が行えます。私はよく間違って二度タップしたりしてしまうほうなのでこの物理ボタン式は非常にありがたいです。ボタンは非常に軽くプッシュできますので特に問題はありません。
Edifier W240TNのスペックを見ていきましょう。
Bluetooth:5.3
対応コーデック:SBC
再生時間:イヤホン 8.5h(ANCオンの時は7h) 充電ケース 17h
防水防塵:IP55
その他の特徴:1.ANC(ノイズキャンセリング機能)最大で38dbまで対応。2.デュアルダイナミックドライバ搭載(10mm+6mm)3.急速充電対応(10分で2時間使用可能)4.ゲーミングモード搭載(80msまで遅延を短縮)
重さはイヤホン2つで11g、ケースだけでは40gでした。
私が装着したらこんな感じ。
耳の穴に装着するので多少大きいですが重いとかは感じません。しかし軽いものを謳っているワイヤレスイヤホンよりは耳にある感じはします。
このようないかつい男性でもホワイトは良い感じに格好いいですので結構おすすめです。
今回もSnapDragon870搭載のアンドロイドスマホ Poco F3でテストします。まずはBluetothで接続しました。
やはりスペック情報通りSBCでの接続となります。
Edifierには専用アプリのEdifier Connectがありますのでインストールすることをお勧めします。
Edifier Connectを立ち上げるとこんな感じ。前回からバージョンアップしたのか色見が変わっていますね。W240TNをペアリングさせたので自動で機種の画像が表示され、イヤホンのバッテリー残量などが表示されています。
このトップ画面の少し下にはANC(ノイズキャンセリング)の設定ボタンがあります。左から「OFF」「ON」「外部音取り込み」になっています。
外部音取り込みは-3から+3までの6段階で設定可能です。
画面中央を左右にフリックすると設定項目が変わります。こちらはゲーミングモードのON OFFを切り替える設定です。ゲーミングモードはEdifier Connectでしか設定できませんのでご注意ください。
これはイコライザの設定です。デフォルトでクラシックとダイナミックがあります。自分でカスタマイズしたいときは一番右のオーディオファンをタップしてください。
このような画面が現れるので自由に音の強弱をカスタマイズしてください。ちなみに下の左から順に、低い音、ちょっと低い音、ちょっと高い音、高い音の調節ですよという意味です。つまり右側を上げれば高い音が際立ち、左側を上げれば低音が目立つということです。Mhzの上をタップすれば周波数の数値も変更可能です。
それではいよいよEdifier W240TNの音のチェックにいきます!
本当に色々な楽曲を聞きましたのですべてを踏襲して感想を書きますが、音の感想は本当に個人差が大きいので鵜呑みにはせずあくまで参考にしてください。
まず大きな前提としてあるのはダイナミックドライバー搭載ですのでやはり重低音が売りのイヤホンであるということです。かなりドスンとくる重低音がきます。私が普段使っているBeatsのような重みがあります。
一番初めに東京楽団のドラクエのロトのテーマ曲を聴きました。高音のフルートやバイオリンが響くと全体的に非常にバランスがよく聞こえますが、トロンボーンや大きな太鼓のような楽器がメインのパートに入ると一気に音が誇張されてボコボコというような音になります。
重低音の本場のミクスチャーを聞きました。リンキンパークのようなボーカルが高音の楽曲は非常にバランスがよく、重低音がうなりをあげてとてもいい感じです。しかしマッドカプセルマーケッツのように重低音+楽器隊も低いキーのリフが多いとこれまた全体的にボコボコ感が出てしまいます。
重低音がしつつもシンプルなハウス系は心地が良い感じでした。ただM-Floではバーバルの声が中低音の時は重低音とちょっと混ざり合ってしまう感じがしました。
個人的にEdifier W240TNの良さが一番伝わるのはスラッシュやパンクロック、日本のロックです。これらはそこまで大きな重低音がないので良い感じに低音も目立ちつつ、綺麗に高音も出るのでとても印象が良かったです。特に吉川晃司の歌声や彼が歌うような楽曲はドンピシャに良かったです。
Edifier W240TNは低音を特徴としているため高音域がとがりません。シンバルやホワイトノイズの音が耳障りになることもありません。しかしその逆に伸びやかな高音が出ずに丸みのある高音になります。ただし面白いのが、人間の歌声の高音は非常にのびやかできれいに聞こえます。チャゲアスなどのGUYS以降の楽曲は打ち込みに飛鳥の高音が響く曲が多いですが、非常に美しく聞こえました。
しかし楽器も歌声も低い音はともに強調されてつぶれてしまいます。さらに中低音も拾って低いほうに持っていくので井上陽水やZARDのきれいな中低音の歌声はいかせません。これがEdifier W240TNのデメリット部分です。あと、基本的に立体感には乏しいと感じました。ただしドリカムのようなボーカルが高音域、楽器隊が少なくシンプルな曲調の曲は少し立体感を感じれました。
総括しては10000円以下で特徴がありつつも全体的も良い音を奏でてくれるEdifier W240TNはコスパが良いと感じますのでよかったら参考にしてください。
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