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NZXT H510 EliteにKARAKEN X63を搭載して自作パソコンを作ったレビュー

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細かなレビューというよりは全部をくみ上げての総合的なざっくりとした感想と詰まったポイントを書いておきますので参考にしてください。

7年ぶりとなるメインパソコンの交換で奮発して合計して25万円ほど投資して自作パソコンを組みました。
ケースには前回同様NZXTがいいなと思い探していましたらH510 Eliteが目につきこれで組むことにしました。

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NZXT H510 Eliteはミドルタワーという独特な言い回しのサイズでATX対応でありますが正直ATXマザーに対してはかなり窮屈でした。

特に気になったのは左上の隙間が小さすぎてファンのケーブル+ファンのLEDケーブル+マザーの補助電源を入れるには至難の業で、PCケースの老舗がなぜこんなおかしな構造にしたのかはなはだ疑問でした。

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あと背面にありH510 Eliteの売りでもあるSmart Device V2にも大きな疑問があります。まず初めからすべて埋まっているって・・・・。こちらはLEDとファンのたこ足なのですがそもそも接続数が少なくSmart Device V2からファンのタコ足を出す始末で、逆にSmart Device V2付近にケーブるふぁ集合しすぎてケーブルをまとめると分厚くなりすぎてケースが閉まらないし、そもそもコネクタが少なすぎるという意味不明な使用でした。ファンのLEDケーブルをデイジーチェーンにするために上面のLEDテープからの出ている4pinに最終的にさすのですが、これがゆるゆるですぐ外れるのです。NZXTで揃える人に向けてこの仕様は首をかしげます。せめてロックできる状態にすればと思います。

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個人的に大いに難儀したのはUSB2.0 問題です。
私はこの組み立てでasrock b660 pro rsを使用したのですがUSB2.0ポートが一つしかなかったのです。しかしNZXT H510 EliteのSmart Device V2はUSB2.0から電源もらいます。さらに驚きなのがNZXT KRAKEN X63もUSB2.0から電源を供給します(水冷自体はSATAからで多分LED部分がUSB2.0)。ですのでこの2つの商品を搭載するときにはUSB2.0が二基必要になるのです。しかし上記した通り私が購入したasrock b660 pro rsは一基しかなくこれが大変でした。

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最終的には全てのファンをデイジーチェーンさせ起動したという感じです。今回の自作にあたって多くの動画や記事を見ましたが誰一人この問題にぶち当たっていないのですが、その理由はそういった配信者の皆さんが高額なマザーボードを使用しているからです。だから普通にUSB2.0が二基あるんですよね。しかしこの問題は意外と一般ピーポーでである我々にはぶち当たり問題ですので気を付けてほしいと思います。
要はKRAKEN X63をUSB2.0に繋いでここを発信源として背面ファン、上面ファンなど順番に繋いでいったということです。

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実はこれをする前にパワープレイですべてのケーブルをノーマルにCHA FANにつけLEDはARGBに繋いで動くには動いたのですがLEDが荒ぶって制御できませんでした。調べるとNZXTのLEDはRGBでもARGBでもなく独自の仕様ですので必ずSmart Device V2をかますか、今回のようにKRAKEN X63からデイジーチェーンで繋げて制御する必要があり、非常に面倒な仕様でした。

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取り回しは非常に面倒で制約もあるようなケースやシリーズですが組み終わりさえすればやっぱり美しいです。この出来栄えを見るとここまでの苦労が報われるなという感じがします。

NZXT H510 Eliteは前面に吸気穴がなく前面の側面サイドに少しだけ空いている吸気口より吸気します。それはどれほど冷やしてくれるのか疑問でしたが1週間使った感想としてはKRAKEN X63であれば特に問題がないです。

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今回CPUには熱くなるので有名な12th Gen Intel(R) Core(TM) i7-12700Fを取り付けました。そのまま放置するとデフォルトで70°のあちあちCPUですがKRAKEN X63であれば平温は25度前後。FFなどのベンチマークを流しても60度にはなりませんでしたので非常に優秀な簡易水冷です。
CPUへの取り付けもすごく簡単でいつかは来る故障時期にも簡単に交換できます。

そしてグラフィックボードは大出費で思い切ってRTX3070を購入しました。メーカーはPalit製でドスパラさんオリジナルがすごい安かったので購入しました。

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いやはやGTX1060tiからの乗り換えですが恐ろしいほど動画の書き出しが早くて驚きます。
ただセミファンモデルというのがちょっと癖ありでグラボ自体が熱くならないとファンが回りません。そうなると暑い日などは50度まで行くのですがそれでもファンが回らないのです。でも動画の書き出し作業を始めるとファンがぐいぐい回り始めてグラボの温度が45度に下がるという変な現象です。
つまり平常時より作業しているときのほうが冷えているっていう。。。

Palitさんが出しているソフトでグラボのファンを制御できるようですが、その項目に温度設定がないのですよね。何度以上になったら回すとか。ずっと回っているかセミファン常態かとか回転数とかのせってしかないのです。うーん、きっと私となじ考えで温度での起動設定ほしい人多いと思うのですがね。

といろいろ愚痴を言ってきましたが終わってみれば満足しています。
毎度のてんやわんやでしたが、てんやわんやしたほうが結果よく調べて勉強して解決するのでマシンへの知識はつきますので何かあったときに対応できるので良いと思います。

今回使ったパーツの一覧はこちらです。





次回自作するのは10年後でしょうか。その時にはもっとすごい技術が生まれているのでしょうね。ワクワクします。
とりあえずこの新マシンで多くの仕事を快適にしていこうと思います!
切り取りですがこの製作工程は動画にしていますので気になる方は下記をどうぞ↓↓

これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ







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