前回から始めました中華ゲーム機第五期に入るアンドロイドOSのOdin Proですが、本日は電源を入れてシステムの確認やAntutuベンチマークテストをやっていきますので気になる方はどうぞ。
ちなみに前回の記事はコチラです→【1】Odin Proの実機感想レビュー「開封の儀と外観徹底レビュー」
Odin Proの初電源を入れていきます。
コチラを長押ししますと。
ロゴが出て
もっと格好良い動画のロゴも出ます。これがめっちゃ格好良い!毎回起動時に出てもいいくらいです。
そして初期設定の画面が出てきます。RetroidPocket2+とよく似ています。
言語設定もRetroidPocket2+と同様の方法で日本語に設定しましょう。(わからない人はこの記事最下部の動画を参考にして下さい)
その後いくつかの設定を行って、何とRetroidPocket2+と同じ設定がありました。これは驚きですね・・・。
コチラはノーマルのアンドロイドOSのUIである、AOSP LauncherとOdin Launcherです。まずはノーマルにAOSP Launcherを選択します。
アンドロイドのメニューボタンであるナビゲーターバーの設定です。私は始め3-button navigationにしましたが、その後色々な作業の末にやっぱりGesture Navigaterに変更しました。
全ての設定が終わりました。遂に起動するようです・・
おお!!!!!壁紙格好良い!!!何かOneXPlayerを彷彿とさせる壁紙ですね。初期設定で日本語設定したので既にメニューが日本語になっています。
そして何と初めからGooglePlayストアがインストールされていました。最近はGoogleストアが初めから無かったり、最悪インストールさえも出来ないような機種もあるのでこれは嬉しいですね。
このように閲覧も普通にできますし、実際にダウンロードもしてエミュレーター起動も確認済みです。
Youtubeもこのようにサクサク見る事が出来ます。画面が大きいので見ごたえが意外とあります。
ウェブブラウジングもサクサクです。
それでは気になるOdin Launcherを起動させます。
まだこれだけは分かりませんが、どうも一見はアプリ起動が一目でわかりやすくするものでRetroiLauncherのようにゲーム一個一個の起動に対応しているかはまだ未確認です。
トップ画面で右から左にスワイプするとアンドロイドでの上から下にスワイプしたときに出るような無線関連の事や明るさ調整ストレージの状態などをみたり設定出来たりするサイドメニューが現れます。
次に左から右にスワイプすると先ほどとは違うサイドメニューが現れます。
ここで面白いのが、Handle LightとJoystickLightです。これをタップするとなんと・・・
はい!この様にアナログスティックの根元の円とOdin Proのサイド部分のLEDが青く発光します!!
まさに電池の無駄使い!!でも私はこのような遊び心が大好きです!本当にこれは楽しい機能です!!!
まさにベンチャーだからこそできる無駄と言う最高のアイデアの実装です。これほど必要な無駄はありません!出来れば色を変えれれば200点でした。
そしてこの炎のマークは押すごとにNormal→Performance→High Perfomanceと切り替わります。切り替えるとファンがそのたびに強くなります。のちに分かったのですがこれはCPUの性能を上げる設定ボタンです。High PerfomanceでAntutuベンチマークテストをしたら1割ほど性能が上がっていることをカ確認しました。
ちなみにAOSP Launcherに戻るときはこのQuitをタップしましょう。
Odin Launcherを終了させてもLEDは点灯したままですのでご安心ください。消したい方はOdin Launchrを立ち上げて消してください。
それではアンドロイドOS製品の性能を数値化するアプリであるAntutuベンチマークテストを使用してOdin Proの性能を見てみましょう。出た結果とお爺さんの所で今日まで計測した他のアンドロイド機との比較がこれです。
実はうちでご紹介した初代ROG Phoneが今回ご紹介しているOdin Proと全く同じスペックなのです。ですが若干初代ROG Phoneの方が良い数字が出ていますね。これはもしかしたら初代ROG Phoneの方がうまくSnapdragon845の性能を生かすプログラムになっているからなのでしょうかね。
それにしても興味深いのはGPD XPとの比較です。こちらはそちらも第五世代中華ゲーム機なのですが、実は値段がほぼ32000円と同じです(Odin Proは出資金と言う形)。そう考えるとOdin Proの方がコスパが良い商品であることが見えてきますね。ただしGPD XPは液晶がOdin Proよりも大きい、更には付け替えコントローラーと言う唯一無二のオプションがあるので一概にはスコアやスペックだけで物を言えませんが、同じ世代同じ値段という観点から見るとOdin Proがいかに安く性能が高いかが伺えます。
ちなみに上記もしました通りHigh Perfomanceモードにするとこの結果よりも1割程度性能が上がります。
最後にコントローラーの性能を格闘ゲームで見ていきましょう。
まずは十字キー。
うん。想像以上に使いやすいです。今までの中華ゲーム機には無かったタイプのセガサターン系の十字キーで初めは心配でしたがいざ使って見るとこれが使いやすい!これもまた今後の中華ゲーム機の十字キーの対応のタイプとして定着しそうな気がします。
お次はアナログスティックです。
これは予想通りすいすいと技が出せます。
ベンチャーでクラウドファウンディング一発目のOdin Proで操作系は博打な部分がありましたがメインの4つボタンを始め驚くほどの精細な作りでAYN会社はかなり信用がある会社だと分かりました。
次回は一気にエミュレーターのテストをしていきますね。→【3】Odin Proの実機感想レビュー「エミュレーターテスト」
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