お爺さん生まれて初めてのクラウドファウンディングはOdinとなりました。以前から気にはなっていたもののいまいち二の足を踏んでいましたが第5世代を体感したい気持ちでIndieGoGoというクラファンの中でも最近有名なゲーム機商品がこぞって現れるクラファンで遂にデビューです。そしてどうせ投資するのであれば良いモノを返納してもらいたいとLite,Baseより最上位であるPro版を購入しました。当時の為替で約32000円の投資。当時は12月ごろと言う納期が遅れましたが結果は1月中旬と言うクラファンの中でも最優秀に当たるほどの素早い納期で商品が到着しましたので今回から何度かに渡りレビューしていこうと思いますのでご興味ある方はどうぞ。
届いた商品がこちら
過酷な国渡りの旅を終えたとしてはかなり綺麗に届きました。
開封します。
あ・・・・あれ・・緩衝材がちょっと足りないような・・・でも時代はエコですからね。。。エコ。
段ボールから取り出します。
このオーディンのロゴマークが美しいです。とてもセンスが良いTHE中華ゲーム機って言いうロゴデザインです。
箱を止めるシールにはAYNの文字。はじめ「え、AYANEO?」と思いましたが、どうやらOdin Proを作っている会社がAYN会社と言う名前のようです。
裏面にはスペック表があり、自分が買ったものがどれかチェックが入っています。
STORAGEとRAMの書き間違えはご愛敬です。
Odin Proの外箱を開封します。
マニュアルがありました。
表裏タイプのマニュアルで中英になっています。紙は安っぽい感じはなくしっかりとしたものを使っています。
焦る気持ちを抑えて本体下チェックをします。
充電用のUSB-C to USB-Aケーブルです。
なので付属品はマニュアル充電用ケーブルの二点の非常にスマートでした。
それではとうとうOdin Proを見ていきましょう。
おおお!!!!!!!!!!
こう来ましたか!Odin Pro!!!と言う感じです。
今回私はブラックを選びましたが、ブラックの塗装はツルツルテンではなく擦りのはいったブラック塗装なので指紋がほぼつかないやつです。
全体のイメージは高級感とは真逆のポップな感じと言うのが良い表現だと思います。IndieGoGoの写真などではもう少しクールなイメージに見えましたが実物はクールではなく、ゲーム機ですと言う感じを強く出したアールになっています。これを良いとみるか悪く見るかは個人差が分かれるともいます。個人的には悪いとは思いません。どこかメガドライブ感を感じるのは私だけでしょうか。これは後述もあります。
Odin Proの各パーツを見ていきます。
メインの4つボタン
非常によく出来ています。ベンチャー企業のクラファン商品。そこまで高価格帯では無い商品。このあたりは結構運試しだなと言う感じでしたが素晴らしい4つボタンを搭載してきました。ボタンはパチパチボタンではなく、支えにゴムをかましているストローク形式のボタンです。家庭用ゲーム機のボタンと同じタイプのものです。ストローク幅はほぼ家庭用機と同じ感じですが、ボタン自体が筐体に対して少し小さめな印象を受けました。
押しの抵抗もブリンとほどなくあって良し、ボタンの反発戻りもしっかりとあって良しです。押し心地はRG350Mほど強くはありませんが中華ゲーム機の中ではしっかりとした方に入るでしょう。
ボタン穴に対してボタンの大きさもほぼしっかりしていてAnbernicほど完ぺきではありませんがボタンの横揺れの遊びもほぼなく本当によく出来ています。
十字キー(D-PAD)
多くの会社がメインの4つボタンと同じ形式で作るのですがOdin Proは違います。こちらはパチパチボタンですが他の機種のように十字キー全体にストロークがないものではなく、十字キーの真ん中が高くなっていて上下左右へは傾いてボタンのプラが斜めに入り下のスイッチ部分に接触するという感じです。(わかりずらい場合はこの記事最下部のこの記事に動画を観てください)。
追記:格闘ゲームで検証しました。必殺技、超必殺技等非常にすいすい出すことが出来ました!
分かりやすいたとえで言うとセガサターンやメガドライブのような感じです。ファミコンなどのストローク型の物は出ないというのがわかっていただけると思います。この十字キーの採用が吉と出るか凶と出るかは実際にゲームをしてから追記します。
アナログスティック
お爺さんが好きなタイプの少し可動範囲が狭いタイプのアナログスティックです。RG351MPと比べてもほんの少しだけ可動範囲が狭い気がします。実際のプレイでの使い勝手は後日追記します。
追記:格闘ゲームで検証しました。必殺技、超必殺技等非常にすいすい出すことが出来ました!
LR12ボタン
LR1はパチパチボタンですがソフトで少しストロークを感じるボタンです。かなり細めですが押しやすいです。ボタン全体どこでもパチッと認識してくれる良く出来たLR1ボタンで他の中華ゲーム機では類を見ない出来栄えの良さです。
LR2は何とパドル式のボタンでした。これには感動です。
ちょっと柔らかめでそこまで深い押し込み幅ではないので格闘ゲームでの強キック設定でも行けるかなーと言う感じです。
Odin Proの全体を見ていきます
正面
非常にまとまったTHE中華ゲーム機という出で立ちになっています。
アンドロイド中華ゲーム機なのでHOMEボタンがあるのが特徴ですね。個人的にはタブボタンが欲しいのです。
上部
電源ボタンと音量ボタンがあります。
どちらも筐体とフラットになっており、そこから少し突起している感じです。押しごたえはプリッとした感触がありよく出来ています。
左側にはラバーの蓋があります
あけますとMicroHDMIポートとMicroSDカードスロットがあります。最大容量は公式ページにもありませんでした。
ラバーのひもはちぎれそうなので大事に開け閉めしましょう。埃侵入を防ぐのこの気遣いは嬉しいですね。
下部
3.5mmヘッドホンジャックとUSB-Cポート、左右に多分ですがスピーカー穴があります。
最近はドック用に下部にUSB-Cポートを用意する筐体が増えていますが、そうなると充電しながら遊ぶ時に邪魔になるので出来れば上部にもポートも用意してほしい所です。
側面
飾りデザインが施されています。別にラバーになっているわけでもないのですがあえてのデザインでほどこされています。個人的にちょっとメガドライブやゲームギアを意識しているのかなとすっすらと感じます。十字キーもセガサターンなどと感触が似ていますし、もしかしたら製作者はメガドライブ好きだったりするのかなとちょっと思ったりもしました。
裏面
まさかのファンクションキーが2つもありました。これには驚きです。第五世代戦国時代でOdin Proのポイントとして特筆すべきものになります。
場所も最適で、あえて中指が配置される場所よりも内側に配置してあって、誤押しを防いでいます。
押すときはこの様にあえて中指をまげて押す位置に配置している気の使いようです。
ファン穴もあります。第五世代からはcpuがハイスペックになってきておりファンを付けることは義務になってきますのでこれは大きいですね。
グリップは浅めでしっかりとホールドするというよりも中指と薬指を置いてバランスを取るという感じです。
Odin Proのスペックを見ていきましょう
OS: Android 10
CPU : Snapdragon 845 8コア 2.8GHz(Cortex-A75(2.8GHz)x 4 Cortex-A55(1.5GHz)x 4)
GPU : Adreno 630 710Mhz
Display:5.98inch 1920×1080 IPSタッチパネル
Memory:8GB LPDDR4X
Storage:128GB UFS 2.1
Battery:6000mAh
Bluetooth:5.0
Wi-Fi:2.4G/5G IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Odin Proのサイズを計りましょう。身体測定をします
縦:9.4cm
横:22cm
厚:(薄)1.5cm (厚)2.3cm
重:362g
RG552とRG351MPを並べるとこんな感じ。
思ったよりもOdin Proがおおきくて驚きです。個人的にもう少し小さいかなと思っていましたがこのサイズ感です。
これが第五世代に突撃してきた中華ゲーム機の新商品Odin Proの開封と外観徹底レビューでした。よろしければ参考にして下さい。
コチラのOdin Proはクラウドファウンディング商品なので今すぐに買えるものではないですが、もしかしたらまだ出資=購入常態いけるかもしれませんので、ご興味ある方は一度IndieGoGoにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
お次は遂に電源を入れてシステム確認やAntutuベンチマークテストをします→【2】Odin Proの実機感想レビュー「ベンチマークテスト」
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