これは基本自分の用の覚書ですがもしもこれをピンポイントで調べている人には大きなヒントになると思うのでそんな方は読んでください。
MV-1FZはいたってノーマルのJamma接続ですがMV-4Fはシステム16ほど間違ったら壊れちゃうよと言うものではないですが、そのまま普通のjammaで遊ぶと色々不具合が出ます。本来は当然別途ハーネスを組みなおせば済む話ですがお爺さんは世界レベルの無精者なので普通のjammaを維持したまま、この改変jammaも使用できるようにjammaハーネスを改造します。
以後ノーマルのjammaはそのままjamma、MV-4F用のjammaを改変jammaとします。
私は幸いもともとjammaのオーディオ出力を11単独のモノラルにせずに10,Lのステレオで取っていました。しかしオーディオ用のGNDを近くにあるMのオーディオGNDから取っていました。
しかし改変jammaはこの場所が何とテストスイッチになっていますので、まずはオーディオGNDを別途他のGNDから取って来て半田し直しました。別にオーディオGNDではなくても普通のGNDから取って問題ありません。そもそも改変jammaにオーディオGNDはありません。
(もしもオーディオを13モノラルから取っていた人は10,Lのステレオオーディオから取らないとMV-4Fは異常が発生します)
そしてこの作業で大事な点が切り取ったM線が改変jammaのテストスイッチになっているので、それを新たにコンパネにボタンを作るのかなどはご自身でお決めになってください。私の場合はネオジオ用コンパネにも一応ファンクションボタンとして6ボタンを1Pと2Pに作っていますので余裕が4ボタンありますのでそれをうまく使っています。間違って押さないようにショットボタンの色を4までとは変えています。
ここで大事になるのが、このまま改変jammaようにMをテストスイッチにしてしまうとjammaの時に困りますよね。なのでjammaでも改変jammaでもどちらでも行けるように私はハウジング化しました。それぞれ使う意図の時にコネクタを入れ替えるという算段です。アナログですがこれならば利便性が上がります。
つまり、コンパネ側からは一本のコードを引っ張りオスのコネクタ、それに対して15からのコード(jammaのテスト)、Mからのコード(改変jammaのテスト)にメスのコネクトを付ければ簡単に対応できます。
これで変更部分は終わりですが、一番大事な事が残っています。MV-4Fはロムを4個挿せますのでロムを選択するボタンを設定しないといけません。私は1P2Pともにコインボタンを設定していましたが、よくよく考えてみるとコインは共有できますので2P側は必要ないと思い、2Pコインボタンをゲームセレクトボタンに変更する事にしました。
ちなみにゲームセレクトは右回り左回りの2ボタンありますが1つだけでもループしますので1つで十分です。
まずはTを切断。今回はセレクトアップの26に新たに半田しました。2Pコインに設定しているコンパネからから伸びているコードにこれを接続して作業は終了しました。
これではれてMV-1FZとMV-4Fの併用が出来るjammaハーネスの完成です。この幾つかの作業で全てをやり直さなくても済むので良い感じですよね。もう一個ハーネス作ったらコネクタやらハウジングやらでコストも安くは無いですしね。
ちなみにゲーム選択はコインを入れた後にセレクトボタンを押すとゲームが切り替わるシステムになっていますので覚えておきましょう。
さて、あとは倉庫から引っ張っりだしてきたMV-4Fが無事動くのかどうかですよね・・・・。
それは動画でご紹介しますのでお楽しみに。
この文章の動画は記事最下部にありますので参考にして下さい。
中華ゲーム機でインスタントにアーケードを遊ぶのも一興、しかしこの様に異常な工程でアーケードゲームを起動させるのもまた一興です。
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