お爺さんの公式Youtubeサブチャンネルではメンバーシップ制度を作っております(990円/月)。そこで得た収益は参加者に還元するという形をとっておりそのプレゼント第一目として選ばれたのが8BIT POCKET PLUS CC-8BPPL-YWです。
(FC用互換機)8ビットポケットプラス(専用ACアダプタ付属)【8BIT POCKET PLUS】 – FC
メンバーシップ登録はこちらから可能です→メンバーシップ登録ページ
届いた8ビットポケット プラスはコチラです。
早速開封しましょう。
おお!いきなり本体が登場です。
付属品はこちら
・ACアダプター
・AVケーブル
・電池蓋止ネジ
AVケーブルはアナログ出力なので2本線となっています。
それでは8ビットポケット プラスの本体をじっくりと見ていきましょう。
正面
まるでシュウォッチを彷彿とさせるデザインが目を引きます。
そして買いう前に思っていたよりも非常に大きく、液晶の小ささに驚きます。しかし手に取ると中に何も入っていないのでは?と不安になるほど軽いです。
ボタン類
押しボタンはABの他にA連射B連射がついており、連射切り替えで使用するものと比べて使い勝手が良いです。
そして押しボタンの上面は凹んでおり、指が非常にフィットします。
押し心地はストロークが深いわりに軽め。しかし安っぽいスカスカではなく、丁度いい押し心地で思った以上によく出来た押し心地です。
十字キーは上下左右に特化した凹みは無く4つボタンよりも固めのゴムが使われている感じで、ムニュっとした押し心地です。ファミコンは十字キーをぐりぐり動かすゲームは少ないので操作性よりも耐久性に趣を置いたと感じます。ゲームを実際にプレイしましたが特に違和感なく遊ぶ事が出来ました。
左側面
ストラップホールドがあり、事前に落下防止用のストラップが付いています。
下側面
電源スイッチ、ジョグダイヤル式の音量調節、3.5mmヘッドホンジャックがあります。
上側面
AVアダプターのプラウイン口、AV出力端子口、ゲームカセットイジェクト口があります。
くちはスプリング式になっており、指で押すとこの様に口が開きます。
スプリングなので指を離すと自然に口が閉まります。埃侵入防止に良いですね。
裏面
電池の投入口があります。
指で右側から左に押しながら引っ張ると蓋が取れます。
8ビットポケット プラスはACアダプターの有線状態でも使えますが、単四電池4本を使用すればポータブルにも使えます。
付属品でついていたネジはこの電池蓋に使用するものですが、ロックが結構きっちりと効くので別にネジが無くても特に問題はないです。
身体測定
縦:15.5cm
横:7.5cm
厚:3cm
重:136g(ゲームソフト無し)
重:205g(ゲームソフト有り)
RG351MPと並べるとこんな感じ。かなり大きいことがわかります。
カセットを差しても205gと言う事で非常に軽く女性でも苦にならないでしょう。
しかしカセットを差してびっくり。
8ビットポケット プラスの機体全体が野暮ったく大きいのはこのためだと感じます。それはカセットの重みを軽減するため。本来であればもっと小さく出来るはずの8ビットポケット プラスですが、何故ここまで大きいか。それはカセットを差した時に奥側に向けてかかる重さをてこの原理で無くすためだったのですね。
では実際にゲームカセットを差し込んでみましょう。
うほ!ゲームのデザインシール部分が半分こちら側に見えるので、まさにファミコン実機にカセットを差し込んだような感覚になるのでこれは良いですね。
しかしイジェクトの横幅に余裕があり(NESゲームも入れれるように?)ますので、カセットを指で持って強引に横に動かそうと思えば横に揺れてしまうのは少し気になりました。
8ビットポケット プラスの電源を入れましょう。
おお!!!ついた!!綺麗!
多分液晶はTFT液晶です。昨今の中華ゲーム機で使用されるIPSに比べると鮮やかさには欠けますが個人的にはファミコンはこれで良いのだ!と思えます。
視野角はこんな感じです。
左右に少し弱く、下には強く、上にはめっぽ弱い液晶です。しかし液晶方向がきちんと8ビットポケット プラスに合ったものを使っており、昔の中華ゲーム機のようなガラケーの縦液晶を無理やり横にして使用している物ではないので丁寧に素材を集めています。
実際にいくつかのゲームをテストプレイしました。
どれも縦線が大きく出たり、途中フリーズ、ゲームが始まらないなどの問題オンパレードでしたがどれも接点復活材でゴシゴシ磨くと綺麗に表示されました。
(多分提供で紹介しているであろう)日本のブロガーやyoutuberはこの事を一切言いませんが、これが現実です。
今残っているファミコンゲームは基本酷使されたもので端子部分がちびっていたり汚れていて必ず洗浄が必要ですので接点復活材は必須です。
あと振動に非常に弱いです。
軽く8ビットポケット プラスを振ると神経質なドラクエ3などは瞬殺でした。
これも他のレビュワーの人たちは伝えていませんがリアルレビューをするとかなり弱いです。
でも個人的にそれを伝えないのは「レトロゲーム愛が非常に少ない」からだと言い切れます。
だって「それがファミコン」ですから!!!!
私はこの音がぽーーーーーっとなってフリーズするする姿を何十年ぶりに見てちょっとウルっとしました。そして神経質に止まるゲームに感動しました。だって今はデータ化されたファミコンが綺麗に止まる事などなく普通に遊べます。しかし私たちの時代のファミコンはこれだったのです。こうやってファミコンは腫れ物だったのです。
トイレから帰ってきて座った軽い振動だけでもドラクエが止まって顔面蒼白になったものです。
この8ビットポケット プラスは多分内部の作りが当時のファミコン実機と凄く似ているのでしょうね。フリーズするタイミングや起動しない確立などが非常にリアルで、まさに当時のファミコンをしているかの気持ちにさせてくれます。
なのでこれは8ビットポケット プラスの最大の特徴であるはずなのにそれを隠すのはきっと子供時代に本当にファミコンを遊んでいないレトロゲーム愛の無い人たちなんだろうなと感じます。
最後にAV出力テスト
AV出力すると8ビットポケット プラス事態の表示は消えますので省エネで良いですね。
ただしRCAケーブル、ACケーブル共に短いので別途自分で2~3mのものを用意しないと現実的にテレビに座って遊ぶ事は出来ません。
それにしても感動したのはこのギャギギャギ感!!!
こちらも昨今の中華ゲーム機では怖いほどドット絵の輪郭がくっきりと見える表示ですが、このギャギギャギこそがファミコン!!!本当に感動します。私たちがやってきたファミコンの画面はコレなのです!!!
これが昔の質の悪いブラウン管テレビでは良い感じにぼけて滲んだように表示されていたのですよね。本当に懐かしいです。
8ビットポケット プラス。良い意味で昔のファミコン感を味わえる素晴らしい商品です。
何か今風に美しく安定して遊べる、と言う感覚ではなく、昔気質なファミコンライクを味わえる一品でした。この危なっかしい感じを味わいたい人は是非8ビットポケット プラスを購入するべきです!
いやーー、久しぶりにはしゃぎました。
(FC用互換機)8ビットポケットプラス(専用ACアダプタ付属)【8BIT POCKET PLUS】 – FC
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ