中華ゲーム機に第三次大ブームを巻き起こしたANBERNICから遂に新作であるRG351MPが発売されました!しかも今回はそのANBERNIC本社からのご依頼によりレビューいたします。
更に記事最後には重大なお知らせがありますので是非とも最後まで読んでいただけますと幸いです。
こちらはANBERNIC本社の提供でお送りいたします。
ANBERNICはこの度、日本に公式ストアを開設しましたので、商品リンクはそこのリンクになっています。
RG351MPの商品リンクはコチラ→RG351MPの販売ページ
届いたRG351MPがコチラです。
いつものクールなデザインの外箱です。
早速開けていきましょう。
おお!!いきなりRG351MP本体が鎮座していますが・・
今ははやる気持ちを抑えて底蓋チェックから行きましょう。
今回のRG351MPには驚くほど多くの付属品が入っていました(ただしこれはANBERNIC公式ストアで買った時に入っている物で他のショップで買った時に入っているとは限りません)
入っている物は以下の通りです。
・説明書
・保護フィルム
・USB-C充電ケーブル
・MicroSDカード
・USB-C to USB-A変換コネクタ
・Wi-Fiトングル
説明書はいつもの英語と中国語のリバーシブル。
毎度の厚手の光沢紙で写真多めで流石ANBERNICと言う感じです。
今回はWi-Fiをトングル化したようですね。以前Wi-Fiが他の配線と干渉し問題になったのでそこを解決しつつ打開策をWi-Fiトングルにしたのはとても良い事です。
更に変換コネクタも付属してRG351MPへの熱い思いが感じられる付属品です。
では本体を見ていきましょう。
おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
これはやばーーーーい!!!!!
めちゃくちゃ格好良いです!
今回私が選んだのはオーシャンブルーと言うANBERNICで初となる青色のカラーリングです。
これがめちゃくちゃ格好良い!!!
メタルはいつものエンボスのように見える仕様の吹付でメタル素材にくすんだ青色のカラーが吹きつけられています。
例えていうなら、ガンダムのケンプファーの色です・・・・わかるかな・・。
電車だったら昔あったブルートレインの色です。
それではRG351MPの各部のパーツを一つずつ見ていきましょう。
4ボタン
メインの4つボタンは今までのANBERNIC社のメタル筐体でお馴染みだったガスンガスンの重い押し心地はなくなり非常に柔らかくなっています。しかしよくある安い中華ゲーム機のカスカスではなく、適度にクリック感を残しながら押す重さを取り除いたと言う感じです。以前のガスンガスン感を期待していた人にはがっくりでしょうが、前のが重すぎあと言うの人には朗報になるでしょう。私は若干前者でありますが。多くの人はこっちの方が良いのかも知れません。
ストロークの深さは今までと同じですが少し緩い分少し浅く感じます。
スタートとセレクトはこれよりも少し重さのある押し心地です。
十字キー
こちらもメインの四つボタンと同じ軽くなりました。こうなるとやはり個体差ではなく支えのゴムを変更したのでしょうね。これも上記と同じ今までの感触がインパクトが強かったので好き嫌いは分かれるでしょう。
アナログスティック
これは今までのアナログスティックと同じです。
LR12ボタン
個体差かもしれませんが、ほんの少しだけストロークの余韻を感じます。前はカチカチッという感じだったのが、カチ-ンと言う感じです。特にLR2にそれを感じますが先述した通り個体差かもしれません。
次はRG351MPの全体像を見ていきましょう。
正面
本当にオーシャンブルーはやばいです。これはぴか一です。
右側面
電源ボタンがあります
上側面
外部接続用のUSB-Cスロットと、3.5mmヘッドホンジャック、充電プラグ用のUSB-Cスロットがあります。
左側面
音量ボタンがあります。個体差だと思うのですが私の物は音量の小の方が押しにくいです。
下側面
OS用のスロットとゲームデータを入れる用のスロット、緊急リセット用のボタンがります。
裏面
いつものすべり止めゴムがあります。しかし裏面を見るとよりこのオーシャンブルーの輝きがたまらんです。
それではRG351MPのスペックを見ていきましょう。
CPU : Rockchip3326 ARM-CortexA35(Qual-Core , 1.0GHz – 1.5GHz )
GPU : Mali-G31 MP2 650 MHz
Memory : 1GB DDR3
ROM : Max 256GB
Display : 3.5inch 640 x 480 OCA screen
Battery : Li-Polymer 3500mAh
これを見てお分かりの通りお爺さんで言う所の第四世代です。
「またか・・」そんな声を聞こえてきそうですが大きな違いもいくつかあります。
それは解像度。遂にRG350M以来の4倍解像度の発売です。第四世代ではずっと待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか。
更に解像度は4:3というレトロゲームの黄金比です。これでフルスクリーンにしても横伸びビヨーンはありません。しかし当然ながらPSPの画面などは比が変わってしまうというのはありますのでそこは要注意です。
では身体測定をしてみましょう。
横:14.3cm
縦:7.4cm
厚:1.6cm
重:267g
これが以前の機種であるRG351MとRG351MPとの比較です。
RG351Mよりもぼってりとした感じをうけますね。やはりこれは4:3スクリーンにしたことが原因であり、最大の理由はこれだと思います。
はい。
全く同じですよね。これRG351MPのメタルカラーではありません。
これは過去の名機RG350Mです。
想像ですがRG350Mの金型を再利用して穴をあける所を変更したのかなと思います。
最後にOSのバージョンを見ていきましょう。
今回はEmuelec3.8でした。これは多分RG351PM専用OSですね。
他の色は分かりませんがとにかくこのオーシャンブルーは半端ない衝撃です。何故今までこの色なかったんだというほど男心をくすぐる良い色しています。さらにやはり老舗ANBRNIC、メタルの角などにも一切バリがなく惚れ惚れする曲線美に魅了されます。
さてあとは問題の操作性ですね。次回はそのあたりも見ていきましょう。
最後に大事なお知らせです。
実は今回のこのお話を頂いたときに私はANBERNICにこの様にメールで強く要請しました。
「日本でショップを構えるのであればおまけデータは削除して販売してください。そうしないと必ず日本を去る事になります。それはユーザーにとっては困ります。多くのユーザーがこのレトロゲームを楽しめるコンテンツを愛しています。しかしそれがそもそも必要としないおまけのせいでなくなってしまうのは悲しい。皆吸出し機をもって自分の好きなゲームデータで遊んでいる。そんなものが無くてもゲーム機は売れます」と要約してこの様に伝えました。
まあ返事はないだろうなと思っていましたが以外ない事に丁寧なお返事があり。
「会議で検討の結果、日本で発売するRG351MPはおまけデータを付けないと決めました」とお返事がありました(←要約して)
つまりANBERNIC公式ショップでRG351MPを購入すれば胸を張ってゲーム機を買う事が出来るのです。これは本当に素晴らしい事ですね。超大手の会社がこれをした事で他の会社にも追随してこの姿勢を見習っていってほしいともいます。本当にANBERNICさんありがとう!
このRG351MPが今ANBERNIC公式サイトで発売中です。金額は・・
16,199円です!!!!※送料が別途かかると思います。
RG351MPの商品リンクはコチラ→RG351MPの販売ページ
他のショップではもう少し安いでしょうが、このANBERNICの心意気の為にもこれが売れる事が会社へのユーザーの気持ちを送れる一つの手段になると思います。「おお、老人の言う通りそんなもんなくても売れるんだ!」と思ってほしいですね。
次はRG6351MPのエミュレーター機能をテストしていきます→【2】RG351MP 実機感想レビュー「エミュレーターテスト結果」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ