うちでは動画やネットの仕事をしているのでかなりのデータ量があり外付けHDDは必須です。以前新調して7年間使ってきましたが、ここ最近Pc起動時に読み込まない、データを多く移動させると途中でコピーが止めると言ったことが頻発するようになり、これは終わりが近づいているなと思い早速アマゾンで外付けHDDケースとHDDを探しました。
しかしこれが意外と見つからない・・・
アマゾンを見れば何でも見つかるという定説が崩れました。
仕方なしに他サイトを色々見ていて良いのが見つかったのがヨドバシカメラ。
そしてこのケースです。
ラトックシステム RATOC SYSTEMS RS-EC32-U3RX [USB3.0 RAIDケース (HDD2台用) ブラック]
これ、アマゾンでは売り切れでした。
そしてここからがちょっと凄い事なのですが、実はHDDはアマゾンで買おうかと思ったのですが、ついでにヨドバシで見たら滅茶苦茶安い。まさかのアマゾンよりもかなり安かったので、ケースと一緒にHDDもヨドバシで買いました。
購入したHDDはコレです。ウエスタンデジタル Western Digital WD40EZAZ [バルクドライブ WD Blue SMR 3.5inch]。
何と7,660円でポイントが766ポイント、つまりは実質6,894円です。
Amazonはと言うと8,270円にポイントが83で実質8,187円です。
今回二個買ったので差額はなんと2,586円です。この差額は本当に驚きでした。
皆様も是非HDDはヨドバシで買う事をお勧めしますよ。
そして本題。
届いたRATOC SYSTEMS RS-EC32-U3RX [USB3.0 RAIDケース (HDD2台用) ブラックとウエスタンデジタル Western Digital WD40EZAZ [バルクドライブ WD Blue SMR 3.5inch]がコチラです
それでは早速開封しましょう。
結構しっかりと梱包されています。
まずは付属品を見ていきましょう。
・電源アダプター
・USBケーブル
・HDD固定用ネジ2個
・説明書
説明書は本当に色々なパターンの時のことが記載されており、老害レベルの私でもすんなり読めてすべてを理解できる素晴らしい説明書です。
RATOC SYSTEMS RS-EC32-U3RX [USB3.0 RAIDケース (HDD2台用) ブラック本体はこんな感じです。
写真では安っぽそうに見えましたが側面は全てアルミ加工でかなりしっかりとした作りで放熱も良さそうです。
前面はアクセスランプなどがあるオーソドックスないで立ちです。
下部を見てみましょう。
何とここにはケース前面のロックスイッチがあり、これをスライドさせることでケース前面を簡単に取ることが出来ます。ネジで開け閉めをしなくていいのでアクセスしやすいですね。
RATOC SYSTEMS RS-EC32-U3RX [USB3.0 RAIDケース (HDD2台用) ブラックの背面を見ていきましょう。
ここに色々な機能が集約されています。一つづつ見ていきましょう
ファン
こちらは温度感知機能付きでHDD温度が45度以上になると回り始めるようです。
私もかなり長い時間試しましたが、良い意味でこのケースの放熱性能が良く、普通に使っている間にはだいたい32~42度くらいで回るタイミングを見れませんでした・・・。45度以上になったら回ると信じたい。
動作モード選択(下部ディップスイッチ)
まずは左下のディップスイッチを見ていきましょう。1の項目はHDDの異常時に警告ブザーを鳴らすか否かのスイッチ。2の項目はPCの電源ONOFFに連動させて電源を切るか否かのスイッチになっています。ちなみにこの電源のONOFFは昔の外付けHDDケースのように外付けHDD自体がONOFFするわけではありません。外付けHDDケースの電源は入っており、装着している内部のHDDの動きが停止するという感じです。実際にPCの電源を落とすとRATOC SYSTEMS RS-EC32-U3RX [USB3.0 RAIDケース (HDD2台用) ブラックの電源ランプはついたままですが、ケースから「キュルルル・・」という音がしてHDDの回転が止まる音がします。
動作モード選択(上部保存モード)
ディップスイッチの上部にはボタンがあります。これはご察しの通りその右側に見える保存モードの選択を変更するボタンです。初期電源では自動で「SINGLE」モードになっており、変更したい場合はスイッチを三秒以上押してください。一度全てのモードのLEDが光りますのでその状態でもう一度ボタンを押すとモードを変更できるようになります。多分ですが一定時間たつとモードにロックがかかり、また変更したい時は長押しで変更と言う感じになると予想されます。
今回私は普通に差し込む2つのHDDをそれぞれ保存領域にする普通の使い方をするのでSINGLEモード使用します。
その他はUSB口に電源ポート、電源スイッチがあります。
ではRATOC SYSTEMS RS-EC32-U3RX [USB3.0 RAIDケース (HDD2台用) ブラックの下部にある蓋のロックを外し蓋を取ります。
蓋を取った姿はこんな感じ。
内部はこんな感じ。
奥に非常に余裕のある基盤が見えます。ここまで大きいと安心感がありますね。
SATAポートをそれぞれ端っこにありますので差し込む方向はお互い逆になり、背と背を合わす状態になります。個人的に逆の方が良いのではと思いました。HDDは背面メタルから放熱するのでこの逆の方が直接ケース側のメタルに伝熱出来、より放熱が促されるかなと感じました。でも結果上記したように内部温度はファンレスでも45℃を越えないのでこれの方が効率良いのかもしれませんね。
こんな感じにSATA口を下にしてスルッと差し込むだけです、簡単ですね。
横から見たらこんな感じ。ちょっと飛び出す感じ。
そして蓋を閉じで下部のロックをかけたら、本体を裏返して付属していたHDD留めネジをこの二か所に差し込んで完成です。
では早速PCに接続します。
今回ヨドバシで買ったウエスタンデジタル Western Digital WD40EZAZ [バルクドライブ WD Blue SMR 3.5inch]は未フォーマット状態でした。私は新規購入したHDDは必ずフルフォーマットしますので今回もフルフォーマットします。4TB2個フルフォーマットで半日潰れました・・。
その後無事に転送処理も終わりました。
箱には盛大な転送スピードが記載されていますが実際にUSB30で接続したウエスタンデジタル Western Digital WD40EZAZ [バルクドライブ WD Blue SMR 3.5inch]での最高転送スピードは大体120MB/sと言う感じでした。まあこの辺りは接続方法で大きく転送スピードは変わるのでこんなもんでしょうかね。
とにかく外付けHDDは発熱が最大の敵ですがそのあたりがファンレス状態でも42度マックスであれば非常によく出来ていると思います。多くの人がずっとファン回しておけば?と思うかもしれませんが経験上ファンをずっと回し続けると埃が溜まりやすくなる、コンデンサへの負荷がかかるという事で高熱時のみに回る方が効率が良いと思います。それでもどうしても発熱が気になる方は外付けHDDケースの側に放熱ジェルを貼れば解決すると思いますので是非やってみてはいかがでしょうか。
ちなみに今回の転送処理で分かったことは前回使っていた外付けHDDケースの異常で読み込めなくなっただけで実際のHDD自体は無傷だったこと。そういった意味では前回の外付けHDDケースもよく頑張ってくれたかなと思います。
この記事の動画版は↓に貼り付けておきますので合わせてご覧ください。
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ