前回まででPowkiddy G5の感想レビューは終わりましたが、本日は視聴者の方から頂きましたコメントから何と初めは不可能だと思われていたEmuelec4.0以降のインストールの方法がわかりましたのでご紹介いたします。
合わせて、初期のボタン設定のコツやゲームデータの入れ方などを徹底解説します。
ちなみにこの方法はどうやらスーパーコンソールXやスーパーコンソールXProにEmuelec4.2を入れる方法とも同じなようですので、その検索でここを読んでいる方がいれば合わせて参考にして下さい。
ここまでのPowkiddy G5の記事はコチラです↓↓
【1】Powkiddy G5の実機感想レビュー「開封して外観をチェック」
【2】Powkiddy G5の実機感想レビュー「エミュレーターテスト」
【3】Powkiddy G5の実機感想レビュー「総括します」
1.Powkiddy G5を購入したときに入っていたMicroSDカードを取りだしカードリーダーに差し込みWindows10のパソコンに差してください。
2.このようなポップアップは全てXを押して消してください。間違ってもフォーマットしないように。ちなみにこれはSDカード内のWindowsでは認識でないフォーマットをWindowsが検知して「これwindowsでは読み込めないからWindowsが認識できる形式に変更しようか？」と聞いてきているのですが、それをすると内部のデータが無くなるのでXで消しましょう。
3.Xでポップアップを消すとマイコンピューターを開きましょう。するとEMUELECというフォルダがあると思うのでそれをクリック。フォルダ内にdtb.imgとうデータがあるのでそれを好きな場所にコピペしましょう。今回私はデスクトップにコピペしました。
4.これでPowkiddy G5に付属していたMicroSDカードはお役御免なのでカードリーダから外し、新しく用意したFAT32でフォーマットしたMicroSDカードをカードリーダーに入れてPCに挿しましょう（元々ついていたSDカードは何かがあった時の為に大事に保存しておきましょう）
5.まずはココのリンクに飛んでください→ GithubのEmuelecのページ
6.Emuelecのデータが沢山あって201/8/31時点では最新版は4.2ですので今回は4.2をインストールしてみようと思います。4.2の下に少し行くとAsettsと言う文字がありますのでそこをクリックしてください。
7.ズラッとEmuelec4.2のデータが現れます。これはEmuelecが色々な機体に向けて出しているのでこの様に沢山あるのです。
8.今回はPowkiddy G5にEmuelec4.2を入れるのでEmuELEC-Amlogic.aarch64-4.2-Generic.img.gzという物をダウンロードしてください。
もしも4.1を使用したい人は4.1の所のEmuELEC-Amlogic.aarch64-4.1-Generic.img.gz
4.0を希望する人は4.0の所へ行ってEmuELEC-Amlogic.aarch64-4.0-Generic.img.gzをそれぞれダウンロードして使用してください。
9.EmuELEC-Amlogic.aarch64-4.2-Generic.img.gzがダウンロード出来たらWinRARを使って解凍しましょう。
WinRARはコチラよりダウンロードできます→ WinRARのページ
10.解凍するとこの様なEmuELEC-Amlogic.aarch64-4.2-Generic.imgと言うデータが出来ます。
11.Win32Diskimagerを使用します。Win32Diskimagerのダウンロードはコチラです win32diskimagerのページ
12.Win32Diskimagerを起動させるこの様な画面が出ますので、Deviceとうところがちゃんと先ほど差し込んだMicroSDカードのドライブ文字になっているか確認してください。これをCとかDとかその大事なデータを入れているドライブに割り当ててしまうとデータがすべて消えてしまうので間違わないようにしてください。
13.この部分を押すとデータ選択画面になるので、先程解凍したEmuELEC-Amlogic.aarch64-4.2-Generic.imgを指定しましょう。
14.準備が出来たらWriteを押して書き込みスタート。
15.最後にもう一度ドライブ名間違っていませんか？取り返しがつきませんよ？と言われるので間違っていなければＯＫで書き込みが始まります。
16.書き込みが終わると同時にWin32Diskimagerが見えなくなるほどポップアップが出てきます。これはEmuelecがMicroSDカードに書き込みれたので（2）の工程のようにWindowsが読み取れないデータですよ！と言ってきているのでＸを押して全て消しましょう。
17.Win32Diskimagerの画面が見えたらこのようにWrite Succussfulと出ていますのでOKを押してポップアップを消してExitでWin32Diskimagerを閉じましょう。
18.マイコンピューターを開き、EMUELECというデバイスをクリックすると先ほどと同じフォルダ構成になっているはずです。このフォルダの中に（3）の工程の時に取りだしたdtb.imgを放り込みましょう。上書きしますか？と聞かれるのでＯＫで上書き保存しましょう。
これで準備完了です。
19.今製作したMicroSDカードをPowkiddy G5に差し込み電源を入れましょう。この様に無事4.2のEMUELECが起動します。
初回起動時はデータ内を整理するので起動迄少し時間がかかりますがのんびりと待ちましょう。
20.起動すると動画が流れます。これは一回しか見れないのでのんびりと見ましょう。
21.起動しますがコントローラー設定が終わっていないので動かせません。ボタンを何か押すとボタン設定するからＡボタンを長押ししてとポップアップがでますのでそのようにしましょう。
22.各種コントローラ設定をしていきますが、付属のコントローラーの場合はホットキーがないので色々面倒になります。なのでほぼゲームで使わないL2R2を犠牲にしてそこにホットボタンを割り当てるとメニューの呼び出しが便利になります。
LR2の設定の時に何かボタンを長押しすれば設定し無くてスルーします。そして最後のホットキーの時にL2かR2を設定すればＯＫです。
23.今の状態では当然ですがゲームデータがないので一度EMUELECを終了させます。
24.もう一度MicroSDカードを取りだしてPCに差し込みます。
25.またポップアウトが出るので全てＸで消してマイコンピューターを見るとEEROMSというフォルダが出来ているのでそこをクリックしてみましょう。するとズラッとフォルダが並んでいるのでそこに吸い出したゲームデータを入れればゲームが出来ます。
どのフォルダに入れるかはココを参照→ GithubのEmuelecのゲームフォルダ説明のページ
いかがだったでしょうか。これで無事にPowkiddy G5にEmuelec4.2をインストールすることが出来ました。これでMicroSDカードをカードリーダーにいれれば簡単にＰＣとゲームの出し入れが出来るのでこれも便利な点ですね。
良かったら参考にして下さい。
いかがだったでしょうか。
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