少しお休みだった格安帯の中華ゲーム機史上ですが、前回のPowkiddy Q20で久しぶりだなと思っていたところに立て続けにゲーム機がリリースです。
今回ご紹介するのはRG300X。まさかのPowkiddy Q20と同じ路線の商品でした!
届いた商品がコチラです。
あれ?これ最近紹介しませんでしたっけ?
そんな声も聞こえてきそうですが、実は違う商品なのです。
では早速開封しましょう。
珍しく、開封だけではまだわかりませんよタイプの台紙乗せですね。
いつも通りまずは本体下部の付属品チェックに行きましょう。
説明書
AMBERNICと言えばこの折込式の説明書ですね。今回も英語と中国語のみですが写真が多く掲載されているのでわかりやすいと思います。
USB-C to USB-Aケーブル
充電に使うためのケーブルですね。PCに繋げる場合は不要ですがコンセントで充電する時は別途コネクタが必要です。
ではお次は本体ですね。
内紙をどけてご開帳。
のはあああ~~~~~~っ!!!!!
きたーーーー!!!!みたーーーーー!!買うたーーーー!!!(大阪の方のみ分かるネタです・・・orz)
フォルムが大変美しいです。
ただ一つ言えることは、動画などで見るよりもミクロに似ていないという事です。
私もそうですが、今後購入を考えている人も思っていることは同じだと思います。それはアレに似ている。という事ですが、私もミクロのファミコンカラーを2台持っておりガンガン遊んできた部類の人なのであえていえる事ですが、正直思ったほど似ていません。と言うか似ていません。これは良い意味でも悪い意味でもあります。
その大きな要因は縦に長い所です。
ミクロの特徴は横に細長い事ですが、RG300Xは縦に非常に長いのでここまでオマージュしているからこそ逆に似ていないと感じてしまいます。これは多分実物を見ないと皆さん?だと思います。いやいや似ているやん!と私も思っていたので多分皆さんも手元に着たら私の言っていることの意味が分かると思います。
じゃあ、これダメなの?と言えばそれはNOです。
滅茶苦茶言い感じです!!
多分今までのAMBERNIC製品の中で一番手が凝っているのではないでしょうかね。
表面部分は写真ではわからないでしょうが、3重構造になっていて、本体、中敷き、表面にはクリアパーツが被せてあって非常に美しい光沢案ある見た目です。RG280Vと違ってRG300Xは青金よりのゴールド仕様になっています。
えんじ色部分もメタリック一色塗装ではなく粒子の粗いシルバーの上からクリアのえんじを重ね打ちしているソウルレッドと同じ吹付で奥深く美しい色味になっています。
ではRG300Xの各種ボタン類をじっくりと検証してい行きます。
メインの4つボタン
RG350Mから基準となったしようとほぼ同じで、重くどっしりとした押しごたえに強い反発で非常に安定したボタン感覚を味わえます。
十字キー(D-PAD)
上下左右に深く沈み込み、斜め入力もしっかりと入ります。回転もしやすく適度は抵抗と反発があり押しやすいです。実際の操作性はエミュレーターテストで検証します。
スタート+セレクト
少し強めのカチカチになっています。
LR12
LR1は少し弱めの反発ですがここを連射することは無いと思うので問題は無いでしょう。でもこのLR1の凄い所は奥で押しても、角で押してもカチッときっちりと押せるところ。入力幅がここまで広いLRボタンは他に類を見ません。素晴らしい技術です。
更にLR2はKR1と干渉しないように少しだけ高くなっています。これはRGB20から搭載された技術ですね。正直第三世代でLR2を使うゲームはほぼ無いですが持っているノウハウは使うぞと言う意気込みは嬉しい限りですね。
お次はRG300Xの全体を見ていきましょう。
右側面
押す方式の電源ボタンがあります。ボタンと筐体の間に隙間があるのはちょっと勿体ないかんじがします。
上側面
外部入力用のUSB-C、充電用のUSB-C、Mini-HDMIポートがあります。未検証ですがMini-HDMIはHDMIが使えるOSを入れないと使用出来ないと思われます。
左側面
音量ボタンがあります。
下側面
MicroSDカードスロットが2個あります。1つはOS専用。もう1つはゲームデータなどを入れるスロットですが、別にスロット1に入れても問題はありません。
その他には3.5mmヘッドホンジャックとリセットボタンがあります。
裏面
クリアの重ね打ちが非常に美しい裏面ですが光沢仕上げなのでやはり指紋が目立ちますね。
お次はRG300Xの身体測定をしましょう。
縦:6.9cm
横:13.6cm
厚:1.8cm
重:151g
そしてRG300Xのスペックはコチラです。
CPU:JZ4770 (Dualcore 1.0GHz)
GPU:Vivante GC860
メモリ:512MB DDR2
ストレージ:Max 256GB
画面サイズ:3.0インチ H-IPS OCA Screen
解像度:640 x 480
バッテリー:2500mAh
まさに第三世代と言う感じですが注目する点としては解像度が非常に高い事ですね。第三世代ではRG350Mしか搭載しなかった640×480解像度を搭載している所は非常に大きなポイントです。もともと液晶はOCAScreen技術(ガラス面と液晶の距離を限りなく無くす技術)で美しいうえにこの高解像度は嬉しいですね。
いかがだったでしょうか。
紹介してきたRG300Xは海外のECサイト Bangoodさんで発売中ですので欲しい方はどうぞ。
RG300Xの商品リンクはコチラ→RG300Xの販売ページ
9,245円
次の記事はコチラです→【2】RG300Xの実機感想レビュー「エミュレーターテスト結果発表」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ