AYA NEOの完成度があまりに高く素晴らしかったことが逆に「では他の御三家マシンはどうなんだろう?」と気になり始め、何とGPD WIN3を購入しましたのでレビューしていきます。
GPD WIN3の商品リンクはコチラ→GPD WIN3 の販売ページ
まず驚いたのがその到着のスピード。今回はBanggoodさんで購入しましたが購入してから9日後の午前に商品が届きました。
Banggoodの追跡情報はまだ空の上だったので一体何が届いたのか?と恐る恐るでしたがまさかのGPD WIN3でした。
届いた商品がコチラです。
いつもながらの安定のGPD社の外箱ですね。
では開封しましょう。
おお、まさかの会社理念がお目見えです。非常に立派ですが、無線モジュール問題がまだ解決していないので各当した人にとってはこれは見たくないかもですね。私はどうなんでしょうかね・・。
それではこちらも開けていきます。
ぬほっ!いきなり本体がお目見えですね!
上蓋の下にはちょうど液晶部分にクッションが付いています。こういった丁寧な仕事は良いですね。
本体の上には保護シールもついていました。
実際に貼り付けましたが自動で空気が抜けていくタイプの物で非常に綺麗に貼れました。本体下には液晶を拭くシートもついていましたよ。
しかしここは我慢してオプションから見ていきましょう。
箱の中身はこの二点でした。
・電源ケーブル
・電源アダプター
残念ながら電源アダプターは一部のアジア圏専用のコンセントプラグになっているので変換コネクタを買いましょう。
エレコム 変換プラグ 日本用 Cタイプ ホワイト T-NHPACWH
ちなみにこの付属品箱は内部に仕切りがあってコードとアダプタがごっちゃにならに用な仕様になっていて、こういったこだわりは大好きです。
本体下には説明書が入っているカードが入っていました。
説明書は日本語も記述がありました。
中国語、日本語、英語といかに日本がGPD社によって大きな販売口かがわかりますね。でもそれだったらコンセントも日本形式の物を入れて欲しかったですね。そのあたりは全世界の変換コネクタを入れたAYA NEOは凄いですね。
で、本体がこれ。
内紙を外しましょう。
でたっ!!!!!!!
うほー!!!!来ました来ました!!!
良いですね~。
でも色々感じる事がちょっとあります。
まず一つ目は、意外と見た目で重量感を感じる所。
写真で見てた時は非常にスリムに見えてAYA NEOとの大きな差別化の一つでしたが、実際のGPD WIN3を見るとかなりごっついです、特に厚みが凄くてスリムさはありません。
もう一つは良い意味で裏切られたポイント。
実は私はシルバーが欲しかったのですが間違ってブラックを買ってしまいました。しかし今この様に見てびっくり。
これはブラックと言うよりもガンメタリックと言った方がしっくりとくるカラーでラメ感もありますし、黒ではなくシルバーを暗くした感じで私はシルバーよりもこちらが良い感じかもしれません、逆を言えば真っ黒をイメージしてブラックを買うと、え?違うやん!と感じると思います。
では細部をチェックしていきましょう。
メインの4つボタン+α
AYA NEOと比べてストロークは深いように見えますが実際に押せるのは(凹む幅)は短く、家庭用ゲーム機のようにペコンと言う感じではなくカチッカチッとした押し心地です。
ボタン面積は小さくボタン同士も距離があるように見えますが、実際一般男性の指で押した時に2個同時押しは可能な範囲です。
四つボタンの下にはあるのはXboxボタンです。
スタートとセレクトは誤押ししないように本体に対してフラットに設置されていますが指の腹で押しやすいです。
指紋認証エリア
安い中華製品では使い勝手が悪い指紋印象ですがGPD WIN3の指紋認証は非常に精度が良く、感覚的にロック解除がなされますので使い勝手は抜群です。PINコードスキップが出来ないので指紋認証ですんなりロック解除できますので楽ちんです。
十字キー(D-PAD)
こちらもメインの4つボタンと同じ感触です。メインの4つボタンであれば許容範囲ですが十字キーとなると少し癖を感じる人も多くいるはずです。
アナログスティック
このご時世ではほとんどの会社がSWITCH型のアナログスティックを採用する中、GPD WIN3は全くの別物を使用しました。非常に遊び幅が大きいので細やかなお指圧入力が可能です。
しかしRG350の時の用に格闘ゲームではこの遊び幅が邪魔になります。それは技の入力幅が増えるからです。この辺りも後日検証して技がどれだけ出やすいかを検証します。
上側面
USB-Cが一機、電源ボタン、音量ボタン、3.5mmヘッドホンジャックがあります。ボタン関係は非常にアクセスしやすく押しやすいです。そして大きな排気口があります。多くのユーザーが膝上や机に乗せてプレーするので上排気は必須ですね。今までの失敗を糧に大きな排気口で安心します。
LRボタン
L1R1ボタンはぱちぱち感触のいたってノーマルな押し心地です。
L2R2は多くのユーザーにとって嬉しいパドル型ボタンになっているのでレースゲームファンには嬉しい情報ですね。
左側面
マウスモードとゲームボタンモードの切り替えスイッチがあります。これはGPD WINの真骨頂ですね。ゲームメインなのでほぼ使う事は無いでしょうが、緊急時には嬉しい機能です。
MicroSDカードスロットがあります。GPD WIN2までは接触不良が多く使い物になりませんでしたがGPD WIN3ではどうでしょうかね。
下側面
スピーカー穴とUSB-Cスロットがあります。これは調べたところスロットの形状がUSB-Cなだけで転送内容はThunderbolt4となっているようです。そしたら噂の外付けGPU使るのでしょうかね?持っていませんが・・。
左右にはスピーカー穴があります。公式サイトの記載では非常にスピーカーにもこだわりがあるようですが私はあまり違いが判らないのでそこはスルーです。
裏面
左右にファンクションキーがあります。GPD WIN3専用のオリジナルソフトでキー設定が出来ます。しかし初期から左がESCで右がAlt+Ctr+Delのタスクマネボタンで変更はしなくていいと思います。一見指の腹で誤押ししてしまいそうですが、実際には問題ありません。一切そんなことはなく、指をまげてアクセスしない通せないように上手い事配置されています。
それとこれでもかと言う程の大きな吸気口があります。本当に今までの排熱問題に真摯に向き合った証拠ですね。
キーボード
今回のGPD WIN3の一番の売りとなるスライド式キーボードはこんな感じ。
電源を入れた状態だとちゃんとキーの文字が光るので暗がりでも使用可能です。
キーは感圧式か静電気式かわかりませんが、物理キーではありません。押すとバイブレーションが効いて物理的に押している感じを出してくれます。
スライド部分は裏から見るとこんな感じで、スライドロードにはプラスチックで囲いを作っています。これは摩耗対策でしょうかね。
では最後に身体測定をしましょう。で、AYA NEOとも比較します。
GPD WIN3
横:19.6cm
縦:8.9cm
厚:2.8cm
重:567g
AYA NEO
横:25.2cm
縦:10.5cm
厚:2.1cm
重:637g
前から見ればAYA NEOの方が大きいですが、GPD WIN3の方が厚みがありAYA NEOよりもごっつく見えます。重さも前面の小さい印象よりもAYA NEOよりもそこまで大きく軽くないので逆にGPD WIN3の方がずっしりと重く感じます。
購入前まではGPD WIN3の方が小さくスマートな印象でしたが実際はその逆で、ぼってりしている感じがして、AYA NEOの方が大きいで素がスマートに見えるという印象です。
と言う感じでGPD WIN3のファーストインプレッションでした。良かったら参考にして下さい。
GPD WIN3はBangoodさんで発売中ですので興味ある方はどうぞ。
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次のGPD WIN3の記事はコチラです→【2】GPD WIN3の実機感想レビュー「クリーンインストールの方法」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ