パソコン用やスマートフォン用のコントローラーは数あれど、8Bitdo社が制作するコントローラーはベスト3に入る素晴らしさです。
今回はその8BitDoの新作Bluetoothコントローラーが発売されましたのでご紹介します。
商品は日本アマゾンで発売中です。8Bitdo pro 2 Bluetooth コントローラー 無線 ワイヤレス ゲームパッド/Switch/PC/macOS/Android/Steam/Raspberry pi (グレー)
届いた商品がコチラ
外箱のカバーは横にスライドさせて開けます。流石の高級感です。
どん!
では早速箱を開けましょう
おおおおおおおおお!!!!!美しい!プレステ1を彷彿とさせる素晴らしいデザインです。
はやる気持ちを抑えて本体下のオプションチェック。
付属品はUSB-Cと中英の説明書のみです。
では本体をじっくりと見ていきましょう。まずは全体像。
相変わらずのフォルムの美しさが映えます。
全体の感触はサラサラした少しだけエンボスがある塗装で、べったりとならないので触り心地も良いです。
更に裏側は凹凸の処理が施されており、更に通気性や強いグリップ間をもたらしています。
何気にこの形をしているのではなく人間工学的に考えられたこの曲線は本当にと手に取った時、その究極のグリップ間、手に収まる感じに誰もが驚きます。これは自分仕様のコントローラーなの?って思う程にしっくりきます。
メインの4つボタン
ストロークが深くしっかりとした押し心地ですが、非常にスムーズにボタンが沈み軽いです。しかしそれは反発がない弱い感触ではありません。
ボタン面積も大きいのが8BitDo Pro 2の特徴です。
しかしボタンとボタンの幅広いのでサムライスピリッツの強切りのように同時押しになると少しだけ押しずらいと感じるでしょう。
スタートとセレクト
芯がないゴムの感触で、プニプニッととしていますが、右のボタン方がより弱い感じを受けました。
十字キー(D-PAD)
メインの4つボタンと比べてストロークが浅く全体もソフトな感じがします。
格闘技の技入力は大丈夫かな?と疑問もありましたがのちの8BitDo Pro 2を使っての格闘ゲームでの検証で一切問題がないどころか滅茶苦茶操作しやすくてこちらをメインに使ってしまいそうだった程です。
アナログスティック
大きなボール型のアナログスティックでL3R3も完備されています。操作性も問題なしで格闘ゲームで非常に良い動きをしていました。
LR12
LR1はソフトな押し心地で指先のポイントでも指全体で押した時のエリア的な押し方でも反応するように上手に作られています。それぞれ本体中心部分を視点に下がるイメージです。
LR2はパドル形式になっており、最適な反発で下がっていきます。これに関してはxboxコントローラーよりも8BitDo Pro 2が上な気がしますね。
今回の特徴してあるのがこの切り替えスイッチ。
他の8BitDo商品ではショートカットで制御していたものをわかりやすい切り替えスイッチで変更出来ます。Switch、アンドロイド、Xinput、Directinputと切り替えれます。
更には左右にファンクションキーがあり自由にマクロを組むことが出来ます。
更に驚きだったのがコレ。
なんと電池を交換できます。
今までは内蔵のリチウム電池で切れたらばらせる人以外は終わりでしたが、今回は多分8bitdoから交換電池が買えるんじゃないでしょうか。ちなみによく見ると電池以外の端子も見えるので単三電池とかでの代用は不可能と考えられます。
身体測定ときます。
縦:5.5cm
縦(グリップ込み):10.5cm
横:14cm
8BitDo SN30と比較するとこんな感じ。
基本的にはSN30と同じでグリップ部分だけが追加されたという感じです。
では次は重さを比較してみましょう。
8BitDo Pro 2:226g
8BitDo SN30:112g
Windows360 for Windows:270g
と言う結果でした。
8BitDo Pro 2は決して軽いとは言えませんが、個人的には丁度手に持って安定する重さという感じがします。
スペック
バッテリーは1000mAhとワイヤレスコントローラーにしてはかなりの大容量となっています。
Bluetoothは4.0でした。最新商品なので5.0を期待していた人には少しこの辺りは残念なお知らせですね。
この小ささでまさかの6軸モーションセンサーがあるのは大きなポイントでしょうね。
それではPCと繋げるのですが、実際に使う前にまずはいくつかするべきことがありますので紹介していきます。
まずは8BitDo Pro 2のファームウェアを更新します。
8BitDoのこのサイトに飛んでください。8BitDoのサポートページ
この様なサイトにでるので8BitDo Pro 2の写真の上にカーソルを置きましょう。
この様に写真が変わるので、Firmware Updaterをクリックしましょう
この画面に飛ぶのでWindows Downloadをクリックしてバージョンアップツールをダウンロードしましょう。
ごめんなさい。私はこの後画像が壊れて画像がないのですが、ダウンロードしたデータを解凍した中にアップデートツールがあるのでそれを起動してください。
すると画面にイラスト共に作業工程の説明が出るのでそのように行ってください。これは絶対に間違う事はありません。
ようはUSB-Cで8BitDo Pro 2をPCに繋いで、バージョンアップボタンを押すだけです。
そして次はオプション事項なのですが、先ほどのページの上のUltimate Softwareをクリックしてください
プルダウンメニューが出るので8BitDo Pro 2をクリックしてください。
すると8BitDo Pro 2専用のUltimate Softwareがダウンロードされますので解凍して起動させましょう。まずは仕様OSを選択しましょう。
この様なアプリが立ち上がり、ボタンの変更や
アナログスティックの調整やチェック
パドルボタンも同様にチェックや調整
バイブレーションのチェックも出来ます。
残念ながら裏面の左右のファンクションキーのショートカットなどは作れませんでした。ここではすべてのゲームボタンのどれかやターボのONOFFなどしか設定できません。なので別途ショートカットキーを設定したい場合はJoytoykeyなどを使用すると良いと思います。
これらの設定が終わるといよいよPCとの接続になるのですが、実は私は今から説明する方法と別の方法で接続しましたが、これを問い合わせたところ正式な方法を教えて頂きましたので、今回はその方法を記載します。
①8BitDo Pro 2の背面の切り替えスイッチをXのとこに合わせる
②スタートボタンを押すと8BitDo Pro 2の手前側面のインジゲーターが左から2つ目までが点滅する。
③8BitDo Pro 2の上側面のペアリングボタンを3秒以上押してペアリング状態にすると先ほどのインジゲーターが点滅してスクロールします。
④WindowsのBluetoothペアリングボタンを押す
⑤Winの方のペアリングに8BitDo Pro 2が表示されたら選択してペアリングをする。成功しているとインジゲーターの点滅が終わり点灯状態になります。
これが成功していれば、次回からはスタートボタンを押すだけで接続されます。
ちなみに①の所は機種によって変わります。SwitchはS、アンドロイドはD、MACはAです。
この後検証をしましたが特に問題は無くスムーズにプレイすることが出来ました。
お値段はコントローラーとしてはお高めの6,900円とホイホイとすぐに買える物では無いですが高くても良いモノを買いたいという欲求がある人にはその欲望をしっかりと叶えてくれるとても素晴らしい商品です。
8BitDoを一度でも持ったことがある人はわかると思いますが、このフィット感、安定した操作感は他に類を見ない完璧な製品です。その証拠にあのMicrosoftはXbox用にコントローラーの製作を許したほど。
値段相応の良いモノをしっかりと作る。コントローラー制作にプライドを感じれるのが8BitDo Pro 2です。
良かったら一つ買ってみてはどうでしょうか。
8BitDo Pro 2は日本アマゾンで発売中です。8Bitdo pro 2 Bluetooth コントローラー 無線 ワイヤレス ゲームパッド/Switch/PC/macOS/Android/Steam/Raspberry pi (グレー)
ちなみに前回の8BitDo SN30の記事はコチラ【1】8BitDo SN30Pro for Android Xbox Edition 徹底感想レビュー「開封の儀」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ