お爺さん久し振りのノートPCのレビューです。
今回は中国の超大手老舗ネットショップBanggoodさんの提供でお送りいたします。
本日ご紹介するのはALLDOCUBEから発売されているVbookという13.5インチの中華ノートパソコンです。
記事の最後にクーポン情報があります、そのクーポンを使うと信じられない価格になりますので合わせて参考にして下さい。
ALLDOCUBE Vbookの発売リンクはコチラ。ALLDOCUBE Vbookの販売ページ
届いた商品がコチラ
今回も盛大に凹んでいますね。しかしこれは毎回書きますが販売元が悪いのではなく、海外輸送では当たり前の事です。なので中の緩衝材は大事なのです。
外は段ボールなのに取っ手がレッドってかなり変わっていて可愛いです。
ALLDOCUBE Vbookを開封
薄い!!!
驚くほどの薄さです。
本体を見たい気持ちを抑えてまずはオプションチェック。
・ACアダプター
・アダプターの変換コネクタ
・説明書
・文字盤シール
説明書に日本語もありますが、仕様書と言う感じで使い方などの記載は一切ありません。
面白いのがコチラ。
各国用のキーボードに出来るように文字盤に貼り付けるシールが沢山入っています。
私も人生で色々な国のノートPCを使用してきましたが、これは初めてでとても楽しい付属品でした。
それでは満を持してALLDOCUBE Vbookの本体ご開帳。
ぬほっ!!
かっちょいい~~~~~!!!!
擦れたアルミ素材が本当に格好良いですね。
角にはキラットALLDOCUBE社のロゴがさりげなくあってこれもまた良しです。
そして個人的に凄く気に入ったのはコチラ。
ノートは上下の部分が合わさって折りたたまれているのですが、その下の部分の側面が三角になっていて、その上面側が光沢のステンレス素材みたいな物で出来ていて、ギラっと光るのです。これがめちゃくちゃ格好良くてたまりません。多分このデザインどこかがパクりそうです。それくらい斬新でいい感じです。
全ての方面から見ていきましょう。
前面
とにかく薄いです。
右側面
USB3.0、3.5mmヘッドホンジャック、microSDカードスロットがあります。
左側面
USB3.0、電源ポート、USB-Cがあります。
上面
ヒンジ部分は黒のプラスチックになっています。
裏側
M.2 2280が格納できる蓋があります。
ついでなので蓋を取りましょう。細めの六角レンチを使用します。
M.2 2280タイプの256GBが刺さっています。
つまりALLDOCUBE Vbookは内部にSSDがあって増設するのではなく、このM.2 SSDを交換することでロム容量を増設する形になります。交換時は必ずドライバをバックアップしてから行って、交換後はドライバを戻してください。
大きさや重さを計っていきます。
縦:31.2cm
横:23.8cm
厚み(最太):1.2cm
厚み(最細):0.7cm
何と細い所は1cmを切っちゃいました・・・凄い進化ですね・・・
重さは1433gでした。
ここでALLDOCUBE Vbookのスペックを確認しましょう。
OS:Windows10 HOME
CPU:Intel Celeron N3550 2コア2スレッド 1.1GHz-2.4GHz
GPU:Intel HD Graphics 500 200MHz-650MHz
メモリ:8GB LPDDR3
Rom:M.2 2280 SSD 256GB
液晶:13.5インチ 3000 x 2000 IPS
バッテリー:5000mAh
ではオープンしましょう。
おおおっ!!!!!
13.5インチと言えどもやはり3:2の液晶なので普段よく見る16:9の液晶よりもかなり大きく見えます。
そしてこのALLDOCUBE Vbookの液晶は凄い角度までヒンジが開きます。
だいたい175度と言った感じでしょうか。
キーボードはこんな感じ。
英語キー配列になっていますが日本語も使用できます。
半角全角切り替えもボタンの組み合わせで対応できます。
こういったアルミ素材のノートPCは大体テカテカのキーですがALLDOCUBE Vbookは少しざらつきの有るキーで、よくある手の汗や油でキーがテカテカになる問題はかなり少なそうです。
キーの大きさは約1.5cm
ストロークは薄型のノートPCにしては深く感じますが、反発は弱めです。
トラックパッドはかなり大きめの物が使用されておいり感度も良いです。
電源を入れます
おっと、、、まさかの中国語、、、と、も思いきや初期設定で変更できました。
しかしノートPCで初期電源ONがインストール画面とは珍しいですね。これは製品版でも同じかはわかりません。もしかしたら私のレビュー用に送られて来た物がそうなだけの可能性もあります。
起動しました。
初期設定で日本語設定しましたが、要所要所に中国が見られたのでチェックしていきます。
ロケールが中国になってたので変更。
タイムゾーンも中国になっていたので変更。
この二か所の変更で全てに日本語になりました。当然クリーンインストールしたらこの辺りは一気に落ち着くとは思うのでそれもお勧めです。
その後一日かけて最新バージョンにして整備をしましたので、いざ満を持して起動スピードを計りました。
時間は33.6秒でした。正直なかなか早いと感じます。
しかしWindows10のスペックが低いパソコンのあるあるですが、起動はしてもバックで色々準備しているので、正式に動き出すのはこの少し後です。
ALLDOCUBE Vbookの輝度を見ていきましょう。
輝度0%
輝度100%
100%になると屋内ではちょっと眩しいレベルですが、屋外で作業する時はこれくらい明るい方が画面が見えやすいです。
ここを見て頂ければお分かりの通りちゃんと3000 x 2000の解像度ですね。
拡大表示は100%だとやはり高解像度すぎるのでこんなにちっちゃくなるので
私は175%くらいが丁度良いです。
PCの起動が落ち着いてきたのでタスクバーで平時のCPU使用率を見ていきましょう。
だいたい15-20%弱をウロウロしている感じです。
メモリは2.3GBあたりですね。
ではこれでGoogle Chromeを開いてみましょう。
立ち上げの時は100%まで行きますが、立ち上がると元の20%あたりにまで落ち着いてきます。
次はYoutubeを立ち上げてみましょう。
こちらも立ち上げの時は100%に行きますが読み込みが一段落すると20%まで落ちてきます。
ではお爺さんの動画をALLDOCUBE Vbookで流してみましょう。
たいだい40-80%までを行ったり来たりして、メモリも少し上がって3GBほど使用しています。
しかし読み込みが止まったり読み込み待ちのぐるぐるが出たりすることはなく、スムーズに動画を視聴できました。
Google Chromeで検索して、お爺さんのこのブログを見てみました。
検索もスムーズで表示も比較的スムーズでした。
CPU使用率は30-40%でメモリは2.8GBほどでした。
動画視聴もネット検索にサイト閲覧も実際に始まるとスムーズですが、結果が出るまでにワンテンポ遅くもっさりとした印象を受けました。
では厳しい事が予想されますが比較をしたり数字で能力を見るためにALLDOCUBE Vbookでベンチマークテストをしていきます。
比較は今まで紹介してきたこちら達です。
Beelink GT-R 16GB AMD RYZEN5 3550H
AYA NEO 16GB AMD RYZEN5 4500U
Lark Box 6GB Intel Celeron J4115
一番参考になるのは少しだけ上位互換のJ4115です。
Final Fantasy 15
結果は散々ですが、逆に良く最後まで動いたなと感心しています。
Dragon Quest X
まさかの最後から一つ上の評価でした。かなり軽いことで有名なドラクエ10で少し頑張った結果を出してくれました。
3D Mark Fire Strike
Ryzenと比べるのはかわいそうですが参考にして下さい。
それにしても面白いのがGraphics scoreです。他は先輩のJ4115にてんで負けているのにGPU性能の高さでグラフィックスコアだけは他の性能の比率とは違う高い数値を残しています。
やはりここ最近のIntelのGPUは頑張っていますね。
3D Mark Time Spy
三回試しまたが残念ながら3回とも最後までやり遂げられ時に結果は出せませんでした。
Crystal Disk Mark
SATA3のLarkboxのJ4115とほぼ同じ数値ですが、ランダムシーケンスの複数回の物は異様な遅さでした。これはベンチマークの気まぐれであると良いのですがね。
ALLDOCUBE Vbookで使用されているCeleron N3550はWindows10で使用するCPUではギリギリ最後の砦と言った感じをうけました。
日本でも各社が格安PCを出していますが、どれも安いけどハッキリって普通にパソコンとして機能しているとは決して言えない商品ばかりですが、このALLDOCUBE Vbookはそのギリギリのラインで使える場所にいる商品です。
このALLDOCUBE Vbookではネット検索、テキスト編集、ブログの更新、動画視聴といった普通使いをするライトユーザーです。
これら基本動作であればホンのすこしだけもっさり感を感じるレベルで問題はありません。そしてそういったユーザーは実は非常に多いのです。
そういったユーザーに超格安で商品を提供できるのがこのALLDOCUBE Vbookだと思いました。
なのでパソコンデビューする人にはぴったりだと思います。
こちらご紹介してきたALLDOCUBE Vbookは海外のECサイトの大手Banggoodさんで発売中です。
商品リンクはこちらALLDOCUBE Vbookの発売リンクはコチラ。ALLDOCUBE Vbookの販売ページ
金額はクーポンコード適用で¥27,225です。
クーポンコードはコチラ:BGJPJOE05A
はい、この金額を見て腰を抜かした人も多いはずです。何とこの性能で30000円を切るのです。日本のPCパーツショップが発売する30000円ノートPCの2倍は総合評価が高いです。そういったものはTFF液晶でHD解像度ですからね、そうかんがえると物凄いコスパです。
気になる方はどうぞ。
こちらの商品の上位機種のクーポンコードも頂きましたので記載しておきます。
商品リンクはこちらALLDOCUBE i7bookの発売リンクはコチラ。ALLDOCUBE i7bookの販売ページ
金額はクーポンコード適用で¥39,178です。
クーポンコードはコチラ:BGJPJOE05B
次の記事はコチラです【後半】ALLDOCUBE Vbookの実機感想レビュー「エミュレーターテストとまとめ」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ