友達からPSvitaを頂きましたので久しぶりにハック作業をしてみましたので作業工程を記述しておきます。
この様に頂いたPSvitaは最新の3.73で、ハック出来るかなと思っておりましたらとても簡単でしたのでご紹介します。
※この手の記事は山ほどありますが、どこも大事なところが抜けていて意外と記事は多いけど成功出来ない人が多いともいますので、うちでは完全版として全て記事にしますので、もしかしたら他の記事で出来なかった人も成功する可能性が高いですので良かったら参考にして下さい。
1)このリンクからHENkakuを導入するためのセットであるFinalHE_v1.92_win32をダウンロードします、FinalHE_v1.92_win32のダウンロードページ
2)ダウンロードするとこの様にFinalHE_v1.92_win32.zipがありますので解凍してFinalHE_v1.92_win32の状態にします
3)FinalHE_v1.92_win32の中身にあるQcmaDriver_winusb.exeをダブルクリックしてドライバーをインストールします。
この様に「使用できます」と出ればドライバーのインストールは完了です。
※これはPSvitaとPCを接続するために使用するドライバーです。
★注目★
しかしこの方法でどうしてもこの後の接続作業が出来ない!接続でエラーが出るという人が多いと思います。
その方はこの方法を試してみてください。
もしも上記方法で大丈夫な人は(8)の工程まで飛ばしてください。
4)こちらをダウンロードしてください。Zadig-2.5のダウンロードページ
5)この様にZadig-2.5がダウンロードされますのでPSvitaをPCに純正ケーブルで接続しましょう。※PSvitaの画面にエラー画面が出てもOKを押してとりあえずHOME画面に戻しておきましょう。
6)Zadig-2.5をダブルクリックして起動し、上記タブのOptionをクリックして出てくるプルダウンメニューの中のList All Deviceをクリック。
7)ここにPS vita Type Bと出ていればそのまま、右下のInstall WCD Driverをクリックしてドライバーをインストールしましょう。
もしもPS vita Type Bと出ていなければ、右の▼を押してPS vita Type Bを選択しましょう。
もしもこれでもない場合はケーブの不調やPSvitaの異常が考えられます。
このドライバーがインストールされればほぼほぼほとんどのPCでPSvitaが認識されます。
8)手順1)でダウンロードし、解凍したFinalHE_v1.92_win32フォルダの中にあるFinalHE.exeをダブルクリックします
9)このようなポップアップウィンドウが出ます※ついでなので右上のEnglish▼を押して日本語化にしておきましょう。このポップアップをそのままにして次の作業へ移ります。
10)PSvitaを純正ケーブルでPCと接続します。USBでPCと接続時に下記画像みたいな勝手に接続アプリが立ち上がってエラーが出ると思うのでOKで全て閉じましょう。
11)PSvitaのコンテンツ管理をタップ
12)コンテンツをコピーするをタップ
13)パソコンをタップ(もしもこの後、機器と接続する方法を選んでくださいと出たらUSBケーブルをタップしてください)
14)このような画面になればOK。PSvitaはこのままの状態にして次の作業へ行きましょう
15)PCの先ほどのポップアップがこの様に「スタート」の文字が濃くなっていれば作業継続です。この様になっていなければどこかの手順が間違っています
16)スタートをクリック。各種データが解凍されるのを待ちましょう。
17)緑色のインジゲーターが100%になれば画面をこのままにしてPSvitaへ作業が移ります
18)PSvitaのパソコン→PS Vitaの所をタップ
19a)アプリケーションをタップ
19b)PS Vitaをタップ
20)h-encore²をタップ
21)右下のコピーをタップ
22)コピーが終わるまで待ちましょう
23)コピーが終わったらHOME画面に戻りWi-FiをONにして下さい。トップ画面にはこのようなh-encore²アプリが出来ているのでタップ
24)h-encoreが立ち上がりますので十字キーで操作して上から二番目のInstall HENkakuに合わせて○ボタンを押す
25)一瞬でSuccessと文字が出て消えます
26)一番上のExitに合わせて○ボタンをしてHOMEに戻ります
27)HENkaku状態になっているか設定アプリで確認します。
はい、このようにHENkakuの設定となっていれば無事HENkaku、つまりは仮ですがカスタムファームウェア状態になりました。
仮と言うのは、この状態だと電源を落とすと元の状態に戻るので、再びカスタムファームウェア状態にするにはまたh-encore²を起動させる必要があるからです。
なので今日は電源を切ってもカスタムファームウェア状態が保たれるEnso状態までもっていきます。
28)今後PSvitaとPCとデータのやり取りが出来るようにVitashellというアプリをインストールしますのでもう一度h-encore²を起動します。
29)上から三番目のDownload Vitashellにカーソルを合わせて○ボタンを押す
30)色々文字が出るのでSuccessと文字が出て消えるまで待つ
31)一番上のExitに合わせて○ボタンをしてHOMEに戻ります
32)HOME画面にVitashellのアプリが出ていれば成功
上記したように3.73のHENkakuは電源を落とすと元の状態に戻ってHENkakuを入れなおさないといけないのでずっとHENkaku状態にできるEnsoというカスタムファームウェアをインストールします。
その為にはPSvitaのバージョンを3.65に落とす必要があるのでその作業をしていきます。
33)ダウングレードアプリ(PSvitaのバージョンを落とすアプリ)Modoruをダウンロードします。
Modoruのダウンロードページ
上記の所をクリックしてmodoru.vpkをダウンロードします
34)3.65のファームウェアをダウンロードします。PSP2UDAT.PUPと言うデータがダウンロードされます。3.65のファームウェアのダウンロードページ
35)(一度電源を落としてしまった人はPSvitaをHENkaku状態にして※作業23)PSvitaの設定をタップ
36)HENkakuの設定をタップ
37)リスクあるユーザープログラムを有効化をタップしてチェックを入れてください。そしてHOMEに戻ります
38)PCとVitaを接続し、Vitashellをタップ(USB接続の時に接続エラーのポップアップが出たら閉じてください)
39)セレクトボタンを押してください。するとこのようなポップが出るのでPC画面をみましょう
40)PCに外部接続のリムーバルディスクとしてPSvitaのフォルダが出来ていますのでそれをクリックして、中にあるVitaShellと言うフォルダの中に、先ほどダウンロードしたmodoru.vpkとPSP2UDAT.PUPをコピペしてください。
41)PSvitaに戻り、Xを押してPCとの接続を切ります。
VitashellはPSvitaの中身を映していますので、今移動させた2つのデータを見に行きます。場所はココにあります。
ux0;/VitaShell
十字キーの上下でフォルダ内のデータを移動出来て○ボタンでフォルダの中に入ったり、データを起動させたりできます。
フォルダを一個戻るにはフォルダ内の一番上にあるこのマークの所で○を押すと戻れます。
42)VitaShellフォルダの中に先ほどの2つのデータを発見できると思いますので、modoru.vpkの上で○を押す
43)Do you want to install this package?とインストールしますか?と聞かれますので、○を押して
44)もう一度出たポップアップでも○を押します
45)インジゲーターが100%になるまで待ちます
46)インストールが終わるとVitashellの画面に戻るので、次はPSP2UDAT.PUPをカーソルを合わせて△ボタンを押してください
47)メニューが右に出るのでMoveで○ボタン
48)このフォルダに移動してください。
ux0:app/MODORU000/
49)MODORU000フォルダ内で△を押して右にメニューを出して、Pasteで○を押してください。するとPSP2UDAT.PUPが移動されてきます。
50)HOMEボタンをして一度PSvitaのホーム画面に戻り、電源長押しで電源を切って、再び電源を入れましょう
再起動がかかってHENkaku状態が切れているので(23)~(26)の作業をもう一度行ってHENkakuをインストールしましょう。
51)HOME画面にModoruアプリが出ているのでタップ
52)このような画面であればXボタンをして下さい。もしもこのような画面になっていなくてXを押しても何も変わらない人は50番の作業、再起動を忘れています。
53)20秒そのままにしているとこの様な画面に変わるのでもう一度Xボタンでダウングレード開始
勝手に画面が切り替わってアップデートの画面になりますが全て終わり再起動するまで放置します。
54)設定画面をみると3.65にダウングレードしていることがわかります
55)Ensoのをダウンロードします。enso.vpkと言うデータがダウンロードされます。3.65のファームウェアのダウンロードページ
56)h-encore²アプリをタップ
57)h-encoreが立ち上がりますので十字キーで操作して上から二番目のInstall HENkakuに合わせて○ボタンを押す
58)Successと文字が出て消えたら一番上のExitに合わせて○ボタンをしてHOMEに戻ります
59)PCとPSvitaを接続して、VitaShellをタップし起動
60)セレクトボタンを押して接続
61)先ほどと同じux0;/VitaShellの場所にあるVitashellと言うフォルダにenso.vpkをコピペし、PSvitaに作業は変わります
62)Xボタンをして接続を解除してux0;/VitaShellの中身を見るとenso.vpkがあるので選択して○ボタンを押す
63)Do you want to install this package?とインストールしますか?と聞かれますので、○を押して
45)インジゲーターが100%になるまで待ちます
65)インストールが終わるとVitashellの画面に戻るのでHOMEボタンを押してPSvitaのホームに戻るとensoのアプリが出来ているのでタップ
66)文字がずらっと出ますので○ボタンを押す
67)また少し文字が出るので次はXを押します
68)また文字が少し出て最後にPlease any key to rebootと出たら、Xボタンを押す。すると再起動がかかり
69)起動ロゴがPSvitaからこの様にEnsoマークになっていれば成功。疲れ様でした。これで無事完全カスタムファームウェアの導入が終わりました。
この作業をしていればアプリのインストールの手はずは分かったはずですので、これを応用してエミュレーターやPSvitaのゲームのバックアップなどを楽しんでください。
PSvitaのゲームのバックアップ起動方法の記事はコチラ【2021年度最新版】PSvitaのゲームを吸い出してバックアップ起動させる方法
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ