ようやくこれをご紹介出来る時が来ました・・・・。
少し前にアストロシティミニの専用アケコンの分解の記事を書きましたが、あの記事はこの記事の為にあるものにあります。
過去記事はコチラです。
【1】アストロシティミニのアーケードスティックを分解してJamma用のコンパネに改造する
【2】アストロシティミニのアーケードスティックを分解してJamma用のコンパネに改造する
実はゴミでもらっていたCPS2が我が家にはかなり前からあり、いつかは動かそうと思っておりましたがずっと放置のまま倉庫の奥深くに眠っておりましたが、SEGA NAOMI、MVSとアーケード基板の起動に成功したので遂にCPシステム2も取り掛かろうと重い腰を上げました。
使用するのはこちらのCPS2基板のマザーボードです。
ゴミだけあってカプコンネジも無けりゃ、当然ボタン類も全て外れています。そして留め具も全てなしなのでパカパカです。
ちなみに壊れたボタンはありますよ・・・。
ヤフオクで3Dプリンターでボタン売っている猛者がいましたが欲しいなと思いつつも、でもよく考えると私はパワーアンプで音出しているのでボタンの音量はあっても意味がないのですよね・・・。
そしてこれがJammaとCPS2初心者を悩ますキックハーネスです。ついでにAV音声出力もありますね。MVSからの進化を感じます。(でもうちは音声もJammaから引っ張るのでこれも関係なし・・・Jammaって偉大ですね。でも音質はこっちの方が良いのでしょうかね。)
CPS2は皆さんも知ってのとおりショットボタンを6個使用します(弱PK、中PK、強PK)
しかしJammaで賄えるのは5個までですのでカプコンは3ボタンまでをJammaを使用し、ショット4からを別の配線で賄うようにしました。
キックの弱中強であるショット456を管理することから俗称キックハーネスと言われるようになりました。
それが上記写真に見える右側の白い部分のコネクタです。
そのコネクタを制作するために必要なハウジングとコネクタがコチラ。
これはRSコンポーネンツ様に問い合わせて購入しました。本当に電話で神対応していただきありがとうございます。日本橋の電気屋さんもですが、こういった道具のプロのお店の方って本当に凄い知識量でいつも話しているだけでとても嬉しくなります。
ついでなのでCPS2の中身も見ましょう。
うん、ゴミとはいえとても綺麗ですね。これであれば動く可能性は高そうです。
そして使用するサブロム、つまりはゲームROMはこれになります。
ストリートファイターZERO2です。
他にもいくつかあるのですがもう引っ越しの時に奥に入れてしまって持ち出せたのはコチラのみ・・・また時間があれば引っ張り出して紹介しますね。MVSに比べロムが大きすぎて本当に部屋が圧迫され多くは置いておけません。
CDと並べてみました。
そのごストリートファイターZERO2はプレイステーションでも出ましたので、結局はココに収まるわけですが、同じゲームがこれだけの差って本当に凄いですよね。時間の流れ、時代の進化は本当に凄いです。
Jammaは0から作る予定でしたが、電源や映像出力配線も兼ねているので一番良い方法を模索したら結局今あるJammaにあわせる方法が一番と思い改めて今のJammaをチェック。
何と奇跡的にショット4を別コネクタに配線していました。しかしコインボタンを別コネクタにしているので、最終的にはキックハーネス分も入れて3つのコネクターをアストロシティミニのアケコンから引っ張ってくる算段になります。
少し面倒ですが、またJammaを全て半田して、映像出力基板を購入、ゲーム起動ごとに全てのコネクタを付けては外す手間と比べると格段こちらの手はずの方が楽なので今回はこの方法で進めていきますので興味ある方は今後の展開をお楽しみください。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ