中華ゲーム機の老舗ANBERNICが遂にRockchip3326を搭載した第四世代中華エミュ機で縦型ゲーム機を発売しましたのでご紹介していきます。。
届いた商品がコチラ。
いつもと違い大きな箱になっています。
早速開封しましょう
うお、思っていた以上に大きくて驚きます。
まずはそこ蓋付属品チェックに行きましょう。
・USB-Cケーブル
・ゲームデータインストールマニュアル
・使用説明書
ちなみに私の物はRetromimiさんがいち早くRG351Vの会社用の試供品を送ってくださったので間違ってMicroUSBが入っていましたが正式にはUSB-Cです。
今回は珍しくゲームデータのインストールマニュアルが付いていました。この事については後述します。
ではRG351Vを内袋から本体を出します。
おおおっ!!何とも懐かしい限りのフォルムです。
全体を見ていきます。
前面
とにかく大きな液晶が印象的です。
下側面
USB-Cポートが2つと3.5mmヘッドホンジャックがあります。
充電は左側のポートで行います。
右側面
MicroSDカードスロットが2つと電源ボタン、リセットボタンがあります。
この上下2つのMicroSDカードスロットについては後述します。
左側面
音量ボタンがあります。RG351Vはジョグではありませんでした。
背面
LR12ボタンがあります。
LR2に高さが取ってあり人差し指の負担がないようにとても考えられた設計になっていて、さすがAMBERNICとうなってしまいます。
ボタン類
RG351Mと比べるとRG351Vはストロークが若干浅く支えゴムも少し弱めでソフトな押し心地で、ボタンの戻りスピードも少し緩い気がします。でもだからと言って安っぽい印象はなくAMBERNICの今日までに培った技術を感じれます。
オプションボタン、スターとセレクトもゴム支えの押し心地です。
十字キー(D-PAD)
こちらもRG351Mと比べるとソフトなあたりですが、指で上下左右を回す感じで押していくと十字キーの上下左右の部分へのへこみは強く感じます。
戻りも少し弱い気がします。
アナログスティック
これは今まで通りと同じ安定したアナログスティックとなっています。
ちなみに今回は十字キーアナログスティック共に異常なしで昇竜拳や超必殺技などガンガン出ました。
LR12ボタン
カチカチとした押し心地で、先ほど記述したように奥にあるLR2に高さを取っているので人差し指への負担がなくとても押しやすいボタン配列となっています。
大きさと重さはコチラです。
縦:13.7cm
横:9.2cm
厚:厚2.5cm 細1.1cm
重:226g
ちなみにRG351Mは264gでした。
スペックを見ていきましょう
CPU : Rockchip3326(Quad core 1.5 GHz)
GPU : Mali-G31 MP2
Memory: DDR3L 1GB
Storage: Max 256GB SSD
Display: 3.5 inch IPS screen, OCA 640 x 480
Battery: Li-Polymer 3900 mAh
Bluetooth:5.1
安定のRockchip3326の性能ですが特筆すべきは解像度が遂に第四世代で今までよりも大きい640 x 480になった事と、バッテリーが3900mAhとかなり大容量になった事です。
お爺さんのテーマを入れて電源を入れます。
やはり安定のEmuelecです。Emuelecが結局第四世代では最強です。
OCAスクリーンなのでとても美しいです。
気になるOSチェック。
こちらもやはりの3.8でした。AMBERNIC専用のEmuelec3.8の最新バージョンです。
RG351MとRG351Vを比べてみましょう。
一目瞭然ですがRG351Vは暖色LED液晶で白が少し黄色に見える液晶です。よくこれを尿液晶といって外れ液晶と言う人がいますがそれは大間違いで、こちらの方が本来の色味で白が青白く見えるほうが嘘の色です。でもだからと言ってどっちが良いとかは好みです。
あと気になる点があります。
写真では上手く映らないのですが、実は液晶の明度の中間色がとても暗いので画像によっては色味が暗い感じになります。
これは個体差なのかこのRG351Vに使用されている液晶のプログラムかはわかりません。気になる人は気になると思います。
画像加工してこんな感じに見えているよと言うのはこんな感じ↓
(後日追記分)RG351Vのデュアルスロットは特殊で、1枚で刺しているとその1枚だけを認識しますが、2枚挿すとROMフォルダのみが2枚目のフォルダ内をROMSとして認識する使用になっています。
現状はRG351VのOSデータがアップされていないので1スロット目は固定ですが、2スロット目は自由に変更が可能です。変更方法やゲームの追加方法はこの記事を見てください。【4】RG351Vの徹底感想レビュー「SLOT2の使い方」
※この事は下記動画で口頭で説明していますので参考にして下さい。
※あとこちらのRG351Vは独自BIOSですのでRG351PやRG351MのOSを入れないでください!詳しくは下記動画をチェック!
とりあえず今回はここまでです。
次回は一気にエミュレーターの動きを見ていってもらいます。
こちらRG351Vは海外のECサイトのBanggoodさんで発売中です。
只今セール中でお値段は
10,863円です。
RG351Vの販売ページ
RG3651Vの次の記事【2】RG351Vの徹底感想レビュー「エミュレーターテスト」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ