現在の中華ゲーム機の時代を作ったと言っても過言ではないANBERNIC者が遂にRockchip3326第四世代にRG351Pのメタル機体であるRG351Mを新発売です。
RG351Mの発売リンクはコチラ。
RG351M(シルバーカラー)の販売ページ
RG351M(ブラックカラー)の販売ページ
届いた商品がコチラです。
お正月の物流ラッシュで税関で4日ほど待機になっておりましたがようやく到着です。
では段ボールから取り出しましょう。
来ましたね、RGシリーズ特有のボーンフレームのクールなデザインです。
では開封です。
流行る気持ちを抑えてまずは底蓋チェックから行きましょう。
今回の付属品は以下の2点です。
・中英の説明書
・充電用USB-Cケーブル
相変わらずの光沢紙の綺麗なプリントの説明書は流石ですね。
中華ゲーム機初心者の方は是非とも説明書に目を通しておきましょう。
ではいよいよRG351Mの内袋を開封しましょう。
おおおおおおおおっ!!!!!
・・・とまではいきませんのはそれはAnbernicのメタル筐体がどれもよく出来ていて見慣れたことも理由です。
それくらい相変わらず美しいセクシーストリームライナーですね。見とれます。
今回もRG350Mと同様グレーと言うよりも青銅色っぽいシルバーグレーです。
RG350Mと比べてみましょう。
RG351Mの方がラメ粒子がより細やかになってギラギラ感が無くなりました。
RG280Vのブラックキングコングのステンレス感のようなメタリック塗装でよりクールな仕上げになっています。
RG350MとRG351Mを並べてみましょう。
縦はかなりRG351Mの方が小さくなっていますが、横幅は少し大きくなっています。
RG351Pと比べてみましょう。
これは目視では同じ大きさに見えますね。
メタル筐体になると大きくなるのは必然ですが企業努力で大きさを同じにしていますね。
内部構造を一から見直しているはずです。これは凄い企業努力ですね。
それでは全体を見ていきましょう。
メインの4つボタン
RG351Pよりもガスンとくる感じがあります。
これは抵抗が強いという感じでもないのですが支えのゴムが少し強いという感じでしょうか。
反発などはRG351Pと同じです。
非常にRG350Mと似た感触です。ストロークが長いのにしっかり直角に押し込め、ボタン2つ押しもスムーズでバリを一切感じません。
THE ANBERNICといった中華ゲーム機トップブランドの最上位の押し心地です。
十字キー(D-PAD)
こちらも少し重めの感じですが反発も適度にあり非常に押しやすい高級感あふれる押し心地です。
アナログスティック
スイッチと同じような形状で昨今の中華ゲーム機ではデフォルトとなりつつある安定したスティックです。
押し込みのR3ボタンもあります。
左寄り右が少しだけ上に浮いている感じがしました。
本体上面
充電用のUSB-Cと外部コントローラー用のUSB-Cポート。(OTG/DCと記載がある方に充電USB-Cを差し込みましょう)
それに3.5mmヘッドホンジャック、LR12があります。
本体下面
スピーカー穴とMicroSDカードスロット、緊急リセットボタンがあります。
本体裏面
滑り止めのゴムが張られています。
ネジは今回も6角ネジとなっています。
本体右面
ジョグ方式の音量調節つまみがあります。
本体左面
電源ボタンがあります。
全長
縦:6.9cm
横:14.7cm
厚:1.6cm
重量
264g
ちなみにほかの機種と比べましょう
RG351P
RG350M
RK2020 Aluminium
RG351Pと同じですがスペックを記載しておきます。
液晶: 3.5 inch OCA Tempered Glass Screen Lenses
解像度: 320 x 480
CPU: RK3326 Quad-Core 1.5Ghz
GPU: Mali-G31 MP2
RAM: 1GB DDR3
MicroSDカード: 最大256GB
電池: 3500mah
いかがだったでしょうか。
最新のRG351Mの徹底ファーストインプレッションでした。
安定したANBERNICブランドのメタル商品で良い意味で見た目が全く同じで以前ほどの開封での感動はありませんが、その安定した外観でちゃんと中身は第四世代になっているというのはユーザーにとっては嬉しい事です。
そして上記しましたがメタル素材なのでRG351Pと同じ大きさにしたことは企業努力のたまものでしょう。
あとはRG351Pの時にやってしまった十字キーとアナログスティックの操作障害が出ない事を切に願います!
そのあたりも踏まえて次回記事にしていきます。
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前回から開封を始めましたANBERNICの新商品RG351Mですが、本日から電源を入れてシステムを徹底チェックしていきましょう。
それでは早速本体左側の電源ボタンを長押ししてRG351Mの電源を入れましょう。
LDKGAMEさんのRG351MはEmuelecが標準搭載ですね。(これは販売店、発売時期ロットによって異なる事があります)
おお!
やはり美しい液晶ですね。
では、早速システムを確認しましょう。
3.8という事は多分ですが先日紹介したANBERNICが公式出だした最新のRG351M専用のEmuelec11/21バージョンという事ですね。
なのでドリキャスのストリートファイター3で画像バグが出るはずです。
しかし現状はコレが一番安定版となるのでユーザーには嬉しい初期OSですね。
ではLAN関係をチェックしましょう。
おお!!
なんと無線ONでもあの嫌なノイズが全くなりませんし、接続スピードが高速になっています。
次は有線のチェック。
上から見て右側のOTG/DCの方にLANを接続すると有線も接続できました。
しかも転送速度が爆速になっています!これはありがたいです。
では内部データにアクセスできたので早速お爺さんのオリジナルテーマを導入しちゃいましょう。
どん!
おお!!!
メタル筐体にはこのテーマが凄くいます。良い感じです。
それでは最後にRG351Pの時に2台連続で涙をのんだ十字キーとアナログスティックをチェックしていきましょう。
おう!
十字キーの方はストリートファイター3の方では敵が右側の時に技が少しでにくい印象がありましたがサムライスピリッツ2では特に問題なく出せたのでソフトか私の操作性に問題があるか多少の個体差化かもしれません。
しかしアナログスティックの方がぐいぐい技が出せましたのでこれは合格点とします。
RG351Pの時は無線ありと無しでごたごた発売になり故障機体を投げうった黒歴史となりましたが、RG350Mでは何と1つの機体で無線と優先接続に対応し、コントローラーも大丈夫という事で、ようやく第四世代のANBERNICの歴史がこれで幕開けとなったかなと思います。
次回はいよいよエミュ関係を色々テストしていきますね。
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Rockchip3326搭載の第四世代ANBERNICの新商品RG351Mですが、本日は本命であるエミュレーターのテスト結果を一気にご紹介します。
テストOS:ANBERNIC公式3.8Emuelec 11/21version
ファミコン
問題なくサクサク動きます。
ファミコン ディスクシステム
問題なくサクサク動きます。
ゲームボーイアドバンス
問題なくサクサク動きます。
スーパーファミコン
問題なくサクサク動きます。
3D特殊チップもサクサク動きます。ただしテストをしたスターフォックスはサウンドに少しノイズがありました。
HD仕様の特殊チップゲームも文字潰れは無しで全画面も可能です。
PCエンジン
問題なくサクサク動きます。
PCエンジン スーパーCDロムロム
問題なくサクサク動きます。
メガドライブ
問題なくサクサク動きます。
メガドライブ スーパー32x
問題なくサクサク動きます。
メガドライブ メガCD
問題なくサクサク動きます。
プレイステーション
問題なくサクサク動きます。
ニンテンドウ64
動かないもの、表示がバグる物もありますが、起動するものは比較的にサクサク動きます。
アーケード
3D物以外でしたら基本問題なくサクサク動きます。
設定をすれば縦シューティングも可能!これが右スティックの意味となりますね。
ドリームキャスト
最新OS11/21verでかなり前よりも軽快に動いています。
しかしやはり11/21verのバグであるストリートファイター3で画面バグが出ました。
PSP
動かないゲームもありますが、動くゲームは比較的よく動きますが設定メニューの調整が必要です。こちらもかなり以前よりも動作が軽くなっています。
SEGA NAOMI
重いゲームもありますが、ギリギリ動かせるゲームもあります。こちらも前回よりも動きが良くなっています。
Atomiswave
重いゲームもありますが、ギリギリ動かせるゲームもあります。こちらも前回よりも動きが良くなっています。
全体的に動作が軽くなって非常に良い感じのエミュ結果となりました。
これはRg350Mで何か良い動きがあったのか最新OSの11/21verが大きく貢献しているのかは不明ですがなにわともあれとても良いRockchip3326環境になっています。
次回はこれらを踏まえて総括します。
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色々な角度からご紹介してきましたRG351Mですが今までの情報をまとめまして総括したいと思います。
多くのユーザーがRG350→RG350Mの時にあった壮大なバージョンアップ要素である解像度の倍増を期待していたのにふたを開ければスペックは全て同じでメタル筐体になっただけかい!と肩透かしを食らったと思います。
しかし私はそうは感じていません。
Rockchip3326第四世代で発売された王者ANBERNICの第一弾となる中華ゲーム機はそれはそれは期待を裏切るレベルではない商品としての価値も低い酷いものでした。
無線は構造上の問題でノイズを放ち転送速度も遅い、独自BIOSが邪魔をして一般的なOSが入れれないのに標準装備のOSは全く使い物にならない、更に私は2台ともコントローラー系統に異常があり、それは海外のフォーラムでも多く報告されていた潜在的に不具合でした。
発売は延期され応急処置でWifiチップをはぎ取って発売するなど本当に王者陥落と言っても過言では酷い船出で、私も動画でもこのブログでもこの機種はお勧めしないとはじめて言いきりました。
そして発売されたRG351M。
LANは有線も対応し速度も高速で無線もノイズ一切なしで電波を捕まえるスピードも速い。
相変わらずの独自BIOSですがTHRAとEmuelecの良いところを合わせたANBERNICの独自のemuelecを発表標準搭載し(これはLDKA GAME様発売ロットで確認なので他ショップは知りません)各種エミュのスピードもかなり上がっています。(ドリームキャストのスト3ではグラフィックバグあり)
そして操作系ですが、十字キーは個体差かもしれませんが格闘ゲームのみで少しだけ右への技発動がしにくい以外は完璧です。
十字キーも普通のゲームの選択などでは一切遅延などなく、アナログスティックは技がバンバン出せて制度抜群ですので許容範囲、合格点とします。
これらを踏まえると多くの人もわかってきたとおもいますが、RG351Mは解像度を上げるとかそういう事ではなく、このRG351MでようやくRockchip3326第四世代での標準的なANBERNICの一代目という事になります。
そこにはユーザーの不備なく提供できる商品としてのRG351があるのです。
そして以前RG351Pの記事で最後に言った「これは王者になるはずだったゲーム機」が、遂にRG351Mで王者になったという事を意味します。
確かに解像度が上がればよかったですがスペック上個人的にはそれはデメリットを大いに含むと考えますので、安定板という意味に趣を置いたのであればあえて今までと同じ解像度で出したことに意味があるのだと逆に考えます。
操作系抜群、メタル筐体で一番ネックになるバリも全くなしでボタン同時押しでも問題がない、そして独自OSで初心者から玄人迄納得できるOS、このRG351Mはついに王者になって戻ってきたと言えます。
ようやく私もこれでRG351Mは凄くお勧めだよ。と言えます。
RG351Mは現在Banggoodさんで激安セール中なうえにクーポン券もあります!
RG351M 64G:12,461円→11,517円
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クーポンコード:BGJOER64G
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RG351MだけではなくRG351PやRGB10でもこの技術は使るので良かったら参考にして下さい。
今回はEmuelecの簡単なメニューの使い方や見方をお伝えします。
【全ゲームの初期の画面比率を変更する】
トップメニューでスタートボタンを押します。
「GAMES SETTINGS」を選択
「GAME RATIO」を選択
この様に多くの対比が出てくるので自分好みの物を選んでください。
設定変更はセーブなどないので選択してBで戻って行けば自動で変更が適用されます。
【全ゲームのドットのギザギザを変更する】
トップメニューでスタートボタンを押します。
「GAMES SETTINGS」を選択
「SMOOTH GAMES」で横ボタンを押してONにする
そうするとドットのギザギザにぼかしを入れてレトロゲームのドットがスムーズになります。
しかし処理が少し重くなります。
【CPUをフルマックスに使用で限界状態でゲームを起動する】
トップメニューでスタートボタンを押します。
「GAMES SETTINGS」を選択
「ENABLE MAX PERFORMANCE」で横ボタンを押してONにする
CPUをフル稼働してゲームを起動するのでスピードが速くなります。
しかしCPUに大きな負荷をかけるので動作が不安定になったろマシンが壊れやすくなります。
【エミュレータごとの初期の画面比率を変更する】
設定したいエミュレーターのゲーム設定画面まで行く
セレクトボタンを押す
「ADVANCED SYSTEM OPTION」を押す
「GAME RATIO」を選択
この様に多くの対比が出てくるので自分好みの物を選んでください。
設定変更はセーブなどないので選択してBで戻って行けば自動で変更が適用されます。
つまりここで上記と同じ設定をすることでエミュ個別の設定が出来るという事です。
【ゲームタイトルごとの初期の画面比率を変更する】
設定したいエミュレーターのゲーム設定画面まで行く
セレクトボタンを押す
「ADVANCED GAME OPTION」を押す
「GAME RATIO」を選択
この様に多くの対比が出てくるので自分好みの物を選んでください。
設定変更はセーブなどないので選択してBで戻って行けば自動で変更が適用されます。
つまりここで上記と同じ設定をすることでエミュ個別の設定が出来るという事です。
【エミュレータごとに使用するエミュレーターを設定する】
設定したいエミュレーターのゲーム設定画面まで行く
セレクトボタンを押す
「ADVANCED SYSTEM OPTION」を押す
「EMULATOR」を選択
この様に多くのエミュが出てくるので自分好みの物を選んでください。
設定変更はセーブなどないので選択してBで戻って行けば自動で変更が適用されます。
【ゲームタイトルごとごとに使用するエミュレーターを設定する】
設定したいエミュレーターのゲーム設定画面まで行く
セレクトボタンを押す
「ADVANCED GAME OPTION」を押す
「EMULATOR」を選択
この様に多くのエミュが出てくるので自分好みの物を選んでください。
設定変更はセーブなどないので選択してBで戻って行けば自動で変更が適用されます。
これらの方法を使って自分らしい設定で楽しくEmuelecを遊んでください。
RG351Mは現在Banggoodさんで激安セール中なうえにクーポン券もあります!
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コメントで時計の設定方法がわからないという物がりましたのでEmuelecでの時計の時間設定の方法を記載しておきます。
まずはじめにEmuelecで時計を表示させてみましょう。
トップメニューでスタートを押してメインメニューを開きましょう。
UI SETTINGSを選択
UI SETTINGSの中のSHOW CLOCKでAボタンを押して表示をONにしましょう。
すると時計が表示されます。(時計の位置や大きさはテーマによって様々です)
これで時間が表示されるのですが初めは中国時間になっているので1時間ずれていますので、これを日本時間に変更します。
まずはRG351MをPCに接続します。
お爺さんはUSB LAN経由でアクセスします。
使用している道具はコチラです。
●USBをLANに変換するケーブル●
BUFFALO 有線LANアダプター LUA3-U2-ATX 10/100M USB2.0 【Nintendo Switch動作確認済み機器】
BUFFALO 有線LANアダプター LUA3-U2-ATX 10/100M USB2.0 【Nintendo Switch動作確認済み機器】
●USBをUSB-Cに変換するコネクタ●
Rampow USB Type C to USB 3.0 変換アダプタ
Rampow USB Type C to USB 3.0 変換アダプタ【2個セット】
RG351Mの中身の以下にアクセスします。
Configfiles\emuelec\configs
その中にあるemuelec.confのバックアップをまずは取って置き、その後PCのメモ帳で開きましょう。
上からずっと見ていくと以下の構文がありますので。(Asia/Shaghaiの所はメキシコであったりもします)
system.timezone=Asia/Saghai
この様に変えます
system.timezone=Asia/Tokyo
そして上書き保存し、RG351Mを再起動してください。
これで時間が日本時間に変更できました。
良かったら参考にして下さい。
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ちなみにRG351Pの記事はこちらです。
【総集編】RG351P 徹底感想レビュー
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ