5年ほど前に生まれて初めてラジコンを作りましたが都会に住んでいた私は一度も外で作ったラジコンを走らせることはなく、ずっとお飾りのままで最後は手放しました。
そしてほどなくして私はこのド田舎に引っ越してきて一つ想いがありました。
それはもう一度ラジコンを作って是非思いっきり走らせてみたい!
そこで何を作ろうか迷いったところ目についたのがホーネットでした。
ホーネットは私が初めて買ったミニ四駆の種類でとても思い入れが深い商品でした。
そして値段もかなり安いという事で思いっきり走らせてたとえ壊れても良いかなと思える値段だったのでこれだ!と購入しました。
購入したのはラジコンメインとなるホーネットと初心者に嬉しいプロポセットです。
このプロポセットにはラジコンを動かすためのグッズが全て入っているタミヤ公式のセット商品です。
商品リンクはコチラ
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.336 ホーネット オフロード 58336
タミヤ(TAMIYA) RCシステムシリーズ No.53 ファインスペック 2.4G 電動RCドライブセット 45053
では軽く製作過程を綴ります。(制作の詳細はお爺さんの公式Youtubeチャンネルにて公開中ですこの記事最下部にも掲載しておきます)
一番初めはこの様に本体後部のギアが格納されたものを制作しました。
そのギアボックスにメインとなるモーターを取り付けて本体シャーシの後部に取り付けます。
リアタイヤのサスペンション関連の製作です。
ホーネットがオイルダンパーだと知らずに結構驚きま
した。
オイルダンパーの取ってのプラスチックがかなり硬いのになかなか締まらずにペンチでシャフトを抑えるも傷つけてもダメ出しで意外とこの部分は手間がかかりました。
サーボやスピードコントローラーなどを両面で貼り付けていきラジコン感が漂い始めます。
サーボのセンターだしは後で行うと大変なのでこの時点で電源を入れて調整することをお勧めします。
シャフトを付けないでセンターを取れていても前輪周りのステアリングを付けると力加減や微妙な差異で取り付け後はセンターがずれますのでココで必ずチェックと修正を行いましょう。
タイヤを作ります。
このホーネットで一番くじけそうになった箇所です。もう諦めようかとも思った部分です。
リアタイヤのゴムがとにかく固くホイールにタイヤが入りません・・・・。
この事を動画にしたら経験豊富な方々からヒントを頂きましたので記載しておきます。
①タイヤ内部にグリスを少し塗る
②暖かい濡れタオルでタイヤを包み、温めてからホイールを入れる
という事で目からうろこでした。
是非ここでくじけそうな方はこの手法を一度試してみてはいかがでしょうか。
そのままの硬さだと力がない一般男性でも正直取り付けは厳しいと感じました。当然女性お子さんはさらに難しいと思います。
ようやく内部の設定が終わり最後の仕上げに入ります。
洗剤でよく洗います。これをきちんとしないとスプレーの定着が弱くなり塗膜が剥げやすくなります。
側を切っていきます。
窓にマスキングを張ります。着色が裏側なので裏に貼ります。
裏にスプレーします。表面はもともと保護シールが貼ってあるので気にしなくて大丈夫です。
私の場合は薄く6回ほど吹き付けたあとに仕上げに保護膜用にクリアのプライマーを吹き付けました。
表面の保護シールを剥がします
デカール(シール)は想像を絶する難しさでした・・・。
内部が一番難しくデカールは楽しみながらできると思っていましたが甘かったです。
まずホーネットの代名詞である黄色とオレンジのラインのシールは何枚かで構成されていてそれを張り合わせるのですが場所が完璧でないとラインがずれて驚くほど不格好になるので何度も貼りなおしました。
コツとしてはリアの方から貼ると帳尻を合わせれるので良いと思います。
意外にデカールがぴったりではなく、若干かぶさる余裕があるのでそれも考慮しておくと良いと思います。
あとは文字系のデカールは極力まで文字傍まできらないと透明ですがやはりてかって目立つのでそれも大変でしたね。
今回おまけでライトを付けようLEDキットを購入しました。
購入したのはこの2つのセットです。
タミヤ OPパーツ OP909 LEDライトユニット (TLU-01) 53909
タミヤ ホップアップオプションズ No.1972 OP.1972 バギー用ライトポッドセット (LED対応) 54972
丁寧な説明書がついているので作成自体は簡単です。
フロントの方はもともとホーネットのライトの穴があるので簡単でした。
しかしリアの方はどこにも付けれるところがないので側のスペースに穴をあけてねじ止めを使って強引に取り付けました。
そしてほどなく完成です。
完成したお爺さんカスタムのホーネットがこれだ!!色々な角度からどうぞ!
結構初心者にはわかりにくい所も多々あり本当に一回目の作成となれば何度もばらして修正と言う流れになり綺麗に一回で完成とはいかずにボロボロになる可能性は高いと思います。
でもそれでもまずは作り切るというところに意味を持って取り組んで欲しいと思います。
そしてこのラジコン作りは子供の教育にも良いと思います。頭を使って考えて作業し、結果も出ます。無いよりも分からないところはお母さんやお父さんなども巻き込んでの製作になりますのでその完成はより気持ちのこもったおもちゃになります。
きっとそのおもちゃは永遠の思い出になり、子供はそのおもちゃを大事にするでしょう。
テレビゲームも良いですが、インスタントな物ではないラジコンはとても奥が深く楽しい時間でした。
この記事下部にこの記事の内容の動画がありますのであわせてどうぞ↓↓
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ