前回の記事でJammaハーネスを制作しましたが(詳細な半田工程などはSEGA Naomiの方の記事やお爺さんの公式YoutubeチャンネルのMVSの動画も併せて参照してください)映像の出力は少し長くなるのでこちらに記載します。
前回にも書きましたがMVSしかり一般的なJammaの基板は映像出力に使がってのいいHDMIやAVポートなどはなく、Jammaの映像出力端子から映像を出力します。
アーケード筐体は後ろ部分がむき出しのブラン菅を使用しますので映像入力端子がむき出しになっており、そのコードとJammaから出してきたR,G,B,S,GND(SはVideoSync)を半田して繋げればいいですが、私を含め多くの人がモニタにPCモニタを使うでしょうから変換基盤が必要になります。
そして購入したのがコチラです。
GBS8200 ビデオコンバーター SODIAL(R) GBS8200 1チャンネルリレーモジュールボード CGA / EGA / YUV / RGB -VGAアーケードゲームのビデオコンバーター DAコンバーター
これはJammaから取り出したRGBSの配線をVGA D-Sub 15ピンに変換して出力してくれる我々初心者にありがたい基盤です。
まずはJammaからR,G,B,S,GNDを取り出し、上記商品に付属されている8ピンコネクタの指定場所にRGBSGNDを差し込みます。※当然ですがGNDは14版のVideo専用のVideo GNDを持ってきてください。
上記写真の方向から見て配線内訳はは以下の通りです。
GND 、GND、 VS、 HS、 SYNC、 B、 G、 R
なので使用するのは、GND,SYNC,B,G,Rの4つとなりますので接続しましょう。基盤方向を間違えてさす場所を間違えないように注意深く確認しましょう。
そして肝心なのは電気供給です。
こちらの商品一部では電気供給無しで動くとアマゾンのコメントでも通達されていますがやはりきちんと電気を供給してあげましょう。
電気供給には2パターンあります。
①この部分にDCポートがあるので別途5VDCアダプタを用意して接続する。
②この部分に2ピンコネクタを差して5VをJammaか電源から電気供給してあげる。
しかし難しいのがこの商品、ゲーム機本体と同時に電源をこちらにも供給してあげないと上手く画面が映らないようです(この商品の公式説明書に要注意として記載されています!)
こうなるとDCポートを使った場合はコンセントを本体電源とまとめて同時に電源がはいるようにしないといけません。
これは流石に面倒なので私は自動で電源が入る2ピン5Vで電気を供給することにしました。
ホジホジと2ピンコネクタを作ります。
上記画像でいうと上がGNDで下が5Vという事になります。間違えると壊れる可能性があるので要注意して制作してください。
完成したらこれでMVSの製作は終了であとは全てを接続して起動確認となります。
という感じでした。
また続きは次回の記事でお会いしましょう!
※実際の詳細な作業の様子は私の動画チャンネルの下記動画3本をご覧ください。
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ