以前SEGA NAOMIの記事でコンパネを2種類作りましたがこれはJVS 新Jamma方式のコントロールパネルなので今回のMVSのJamma方式では使えないのでまた新たにコンパネを制作します。
用意するのはコントロールボックスと呼ばれるものです。
新品で買えば50000円くらいしますが定期的に中古ショップやリサイクルショップにお目見えするのでのんびり待てる方は販売を待ちましょう。
だいたい相場は10000円くらいです。
私が購入したのはコチラ。
天板はブラストシティモデルです、格好良いですね。でも希望はアストロシティモデル・・・・。やっぱり思い入れがありますよね。
天板は単独でよくオークションなどに出ているので好きなデザインな物やショットボタンの穴の数のバリエーション物など揃えておくと良いと思います。
バーチャであれば3つボタンですし、格闘ゲームであれば4つや6つとなります。
※ちなみにこういったコントロールボックスの天板は、アストロシティやブラストシティ、エアロシティなどのセガの有名筐体で使用されている天板しか入りませんので気を付けてください。
他の機種の天板になると天板の形状が違いはまりません。
購入したときは蝶番部分が錆びていたり汚れがひどいので一度完全にばらして錆掃除と筐体全体をお風呂場で一気に掃除しましょう。
その後は1日かけて完全に扇風機などをあてて乾燥させましょう。
レバーやボタンは好きな物を購入してはめ込めれば良いです。
メインの6ボタンは30mmでスタートボタンは24mmであれば使用できます。
セイミツや三和、安い中華物でも十分代用できます。しかしここまで来たらやっぱり良いものを使いたいですよね。
※中古で安く買って分解して漂白剤につけたらほぼ新品になるのでお勧めです。
レバーはデジタル入力の物であればほぼ使えますが天板によってまれに取り付け方法が違うものがあるので天板のネジ位置を確認して別途レバーを買うのであればレバーのネジ位置を確認しましょう。
分からない時はセイミツや三和であれば電話やメールで詳しく教えてくれます。
※最大手の二社ですが一般で1個から個別販売もあります。
ボタンとレバーをはめ込むとこんな感じです。
おお!ちょっと感動の瞬間ですね。
ボタンは色々カラーやLED付きのものまであるので自分らしさを演出しましょう。
もしも配線付きのコンパネを買ったらこのようなコネクタが配線の先にあると思います。
当時はこのコネクタでほぼほぼすべてのアーケード筐体の配線がつながれていましたが実は今このコネクタは廃盤となって一切販売されていません。
なのでこのコネクターで今後の作業を全て行うためには中古で出回るこのコネクタがある配線を全て探さなくてはいけません。これはかなり至難の業ですので私は全てこのコネクタを裁断して今売られているコネクタに全てつけかえました。
かなり手間ですがこれをして置けば故障してもすぐに対応が出来ます。
この作業の時にその配線の色が何ボタンになるのか全てメモしておきましょう。
これをして置かないとこの後とても面倒な事になります。
ちなみに今回私が選んだのは6ボタン方式でまだCPS系の6ボタンゲームはしないのであまる2ボタンはサービススイッチ(2P側はテストスイッチ)とコインスイッチにあてがいました。
はい、これでコンパネ作りは完了です!
という感じでした。
また続きは次回の記事でお会いしましょう!
※実際の詳細な作業の様子は私の動画チャンネルの下記動画3本をご覧ください。
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
まだチャンネル登録お済でない方は登録していただけますと嬉しいですし、高評価頂けますと次作品への元気になります。
ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ