前回からレビューが始まりましたRetroid Pocket 2ですが、今回は外観をこれでもかというレベルにレビューしていこうと思います。
メインの4つボタン
ストロークがほぼなく、押した感じもペコッとかサクッという感覚ではなく、パキッというボタン奥にある芯の部分を押す感じでボタンを押すという感触で一切ありません。
しかしだからと言って押しにくいわけでもなく、2つボタン同時押しも問題なくできますので操作に問題はなさそうですが、ここまで1つでも中華ゲーム機を触った人であればこの感触に「大丈夫かこれ・・・」と驚くでしょう。
十字キー
驚くことにメイン4つボタンと全く同じ感触でほぼストロークはなく、パキッという感覚で上下左右を入力する感じです。
格闘技の技がこれで出せるのか心配になります。
まだメインの4つボタンは我慢できますが十字キーまでこのプチプチ感触とは恐れ入りました。
メニューボタン
ほぼ上記2つと同じ感触ですが少しだけソフトで、メニューボタンの押し心地、という感じです。
アナログスティック
左右でアナログスティックの形状が違います。
左はRG350などでも採用されている芯の根元が球体の360°回るタイプのアナログスティック
他のゲーム機は球体型を使う場合、本体に若干めり込ませてでっぱりと抑えますがRetroid Pocket 2はかなりでっぱりがあるので、指で芯の根元の硬さを感じてしまいます。
右はPSPと同じ上下左右と平行に移動する水平タイプです。
始めは不思議な配置とともいましたがよく考えると右側はメインの4つボタンが右アナログスティックよりも上にあるので指が干渉しないように高さを控えて低い水平型にしたのでしょうね。
この辺りはよく考えられています。
本体下側面
3.5mmヘッドホンジャックとMicroSDカードのスロットがあります。
この様にゴムの保護カバーを外して出し入れをします。
ちょっとした気遣いですがこれは良いポイントですね。
LRボタン
ZPG PROと同じく普通のハンドヘルドゲーム機の並行配置は違い、L2R2を筐体奥へ配置した特殊仕様となっています。
L1R1は他のゲーム機と同じくカチカチとしたクリック感ですがL2R2は徹底的に考え込まれた形状となっています。
まずボタンの中央部に凹みがあり人差し指が恐ろしいほどフィットします。
本来人差し指が完全にフィットするとボタンを垂直方向に下ろしずらくなるのですが、それを見越してかこのL2R2は垂直方向ではなく裏側へ移動しながら押し込めるようになっている構造でこれには脱帽しました。
これらを踏まえて人差し指の腹をフィットさせてRetroid Pocket 2を手で覆うように持つと怖いほどのフィット感があり筐体の大きさもこれを見込んだ大きさ設定であるのであればある程度のスポーツ会社の人間工学レベルに考え抜かれたモンスターマシンと感じました。
本体上部
音量ボタン、電源ボタン、Mini HDMI、充電用のUSB-Cが備えられています。
手のひら全体でのフィット持ちが完璧なので電源ボタンと音量ボタンを本体側部ではなく上部に持ってきたのは大正解です。
メインの四つボタンをはじめどうしても腑に落ちない部分はありますが、持ちやすさという部分では多分今までの中でトップクラスに考え込まれたRetroid Pocket 2。
手に掴まずにしたファーストインプレッションを覆す高評価となりました。
次回は遂に電源を入れていきます!
お楽しみに!
ちなみに私はRetroid Pocket 2はペイパルも使えて安心なBanggoodからどうぞ。
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【3】Retroid Pocket 2徹底感想レビュー「電源を入れて基本操作をチェック」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
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