前回から紹介を始めました超マニアック中華ゲーム機、JZ47770第三世代の時代に唯一無二の輝きを放ったPocket GoのまさかのラズベリーパイCM3を搭載したSuper Pocket Go Raspberry Pi CM3の続きを書いていきます。
本日は外観を徹底的レビューしていきます。
メインの4つボタン
反発もしっかりとあり特段問題はありません。
ボタン周りの穴も無題に大きくなくボタン揺れもありません。
十字キー(Dパッド)
少し柔らかめの押し心地です。
右が固く左が柔らかいですね。裏地のゴムの固定位置が多分影響していると思われます。
反発が少ないのでRGシリーズのような十字キーでも格闘ゲームで技が出せるかと言えばPocketGo並みのレベルでしか出せない可能性が高いです。
スタート セレクト
スタートはプリッとした感触ですがセレクトは押した感じがしない程押し幅が狭く浅いです。
LRボタン
軽い感じのカチッと感の押し心地です。軽く押せるのでRGB10のように格闘ゲームでとっさに押すときに押した感覚がない、という問題はないと思われます。
本体右側面
一見旧版PocketGoのようなジョグ型の音量パネルと思いきや、押した後に戻るタイプのジョグに変わっています。
回転ジョグはラズパイには合わなかったんでしょうね。でもその中でボタン式にせずジョグにこだわったのは個人的に嬉しいポイントです。
本体左側面
アナログ方式のスイッチ電源があります。
ジョグコンとこのスイッチ式電源を残したあたりも、このPocketGoを筐体にする意味を制作者がとても大事にしている事がヒシヒシと伝わってきます。
全てのボタン類を旧PocketGoとSuper Pocket Go Raspberry Pi CM3を比較したのですが、厳しい意見ですが押し心地だけを見るとチープになったと感じます。
旧版PocketGoの方が全てのボタンが少しだけ上品で十字キーも左右に違和感がありません。
スターとセレクトもどちらも同じ押し心地です。
この辺りから、やはりこの小さいな筐体にラズパイCM3を奇跡的にねじ込んだデメリットが出ていると感じます。
あとはこれが操作性にも出てしまっているかは大きな今後のポイントになりそうですね。
重量テストをしてみましょう。
93g!!!
ラズパイを積んだ分確実に重くなって100gは越えたかなと思いましたが、まさかの相変わらずの100g切りの衝撃です!!!!
ちなみに他の機種はこんな感じ。
最後に大きさを測ってみましょう。
横:12.3cm
縦:5.5cm
高:1.5cm
うーーーん、小さい!
罪なほど小さいです!ちょっと手のひらに乗せてみましょう。
こんな感じです。
ふふふ・・と笑みがついつい出てしまいます。
外観をざっと見てきて色々ボロが見える所もありました。
しかし私がSuper Pocket Go Raspberry Pi CM3を購入した意図はあくまで「この小ささで何が出来るのか?」というロマンです。
旧版PocketGoの小ささに衝撃を受けて今もなお愛でているその商品はやはりスペックは非力で動かせるゲームに限界がありました。
そこで登場したこのSuper Pocket Go Raspberry Pi CM3。
中華ゲーム機最小最軽量のボディはそのままに性能はRG350よりもはるかに上の機能を搭載して復活。
そこで何が出来るのか?
この小さい画面でPS1の重いゲームなどを動かす感動などを是非私は味わいたいのです。
なので正直ボタンの押し心地は気になりません。
次回からの電源ONがもう待ちきれません。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
【3】Super Pocket Go Raspberry Pi CM3徹底感想レビュー「電源を入れてUIなどをチェック」
これら記事は下記のお爺さんの公式Youtubeチャンネルで全て実際にプレイしている動画を挙げてますので、合わせて参考にして下さい。
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ゲーム老人チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UC12oO7Nhb7-guQ8NNbm2_GQ