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SEGA NAOMI起動化計画 ゲーム

【30】2020年にSEGAのアーケード筐体 NAOMIを動かすまでの記録と詳細な設定方法や仕組み解説

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それではご開帳と行きましょう。
中身はこんな感じになっていました。

安心しましたアーケード筐体で言うところのI/Oボードをかましている以外は基本的なアーケード筐体の中身と一緒の仕様でした。

サターン版バーチャスティックなど見たいに一見外見はこのような危機に見えても中身には家庭用機器のボタンで使用するような電子部品がボタン後部に備えられていて改造がかなり面倒な品種も存在します。

配線コードには綺麗にすべてカプラーが付けてあるので再利用するとして、思い切ってI/Oボード側ギリギリでコードをカットしていきます。
実は別途自分でDIYで昔のMVSのようなゲーム筐体を作っており、その経験からボタン配線はほーんの少しだけ知識がついています。

そしてボタンの方は付け替えるので全て外します。
アーケードボタンは締め込み式とロック式の2種類があり、このようなロック式は両端にある、このロックを指でつまんだりマイナスドライバーで押したりしながら持ち上げれば簡単に外すことができます。

スタートとセレクトの24mm穴の分は家に余っていた黄色と黄緑の物をはめ込みました。
ちなみにこの2つは上記とは逆で締め込み式で、後ろからナットのような器具で締め上げます。軽く締めてもしっかりと締めれるので次回の保全のためにガチガチは止めておきましょう。

天板の黒とあってなかなか可愛らしくできました。

レバースティックは初めは再利用する予定でしたがこの独特なパラレルのようなそうでないような特殊なコードの芯線があまりに小さく、私のような初心者がこれをうまく信号線の許容範囲を保ちながら半田するのは難しそうなので全部取り外し付け替える事にしました。

外すと決めてわかった事ですがよっくみるとレバーのマイクロスイッチにコードを半田で止めていたりホットボンドを使っていたりとかなーり雑なお仕事をしていることが判明・・・おかげこの後苦労する羽目になります・・・。
ちゃんと半田していてくれればつけなおすのに面倒はないのですが、ホットボンドをぎちぎちにつけているところはなかなk半田がつかなくて大変でした・・。
半田でホットボンドを何度も溶かしては取りましたがかなり昔の商品でこびりついていてこれは大変でしたね・・・。

半田後、jammaに上下左右それぞれの配線コードを付けていくのですが、ここでびっくり事実が起こります。
普通であればレバーの方向そのままについているマイクロスイッチが上下左右になっているはずなのですが私のこの機種だけ真逆になっていました・・・。
これは多分工場で付け変えミスが起こった分だけ抜粋して、jamma接続で配線を逆にしてごまかしたということです。

つまり下押しを上方向のJammaにつけるという感じで逆にする感じです。これには驚きましたね。
まあ、こんな事もあるので、焦らずにまずは半田前に軽く指で押さえてjammaに接続して、上下左右をチェックしてから半田作業にうつりましょう。

それでは長くなったのでまた続きは次回のお楽しみです。

管理人の私が始めたYoutubeチャンネル「ゲーム老人チャンネル」で紹介しているこちらの記事の動画を添付しておきますので参考にしてください。
もしもよろしければチャンネル登録高評価押していただけますと次回作への元気になりますのでよろしくお願いいたします。
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